日立の空気清浄機ラインアップ(2017年4月)

日立の空気清浄機の最新モデルでは、プレフィルターの「自動おそうじ」機能が特徴となっています。

シャープも同じ機能を持つ製品を投入して来ており、プラズマクラスターに代表されるイオン兵器がメインの製品で標準装備されるようになったのと同じように、メーカーは「自動おそうじ」機能を上位モデルの特徴と位置付けようとしているのかもしれません。

ただ、日立製品でもシャープ製品でも、自動でおそうじがされるのは、空気清浄機にとって入り口に過ぎないプレフィルター部分のみです。微細なゴミをキャッチするのが役目であるメインフィルターについては、自動であろうが、手動であろうが、基本的には掃除をすることなど出来ません。

プレフィルターは掃除機で軽く吸い取ることが出来る製品がほとんどなので、わざわざ自動で掃除する機構を組み込むよりは、その分の労力やコストをフィルターの性能や風量アップを図ることに回してもらった方が良いような気がしてならないのですが、自動でおそうじしてくるから便利!みたいな分かりやすさの方が大切というオトナの判断が働いているということなのでしょう。

日立の場合、メインとなる「加湿空気清浄機」においては、3モデル中の最下位モデルとなる「EP-MVG70」だけには「自動おそうじ」機能がありませんが、その他の機能には大きな差はなく、比較的パワーと用途で選びやすいラインアップとなっています。

加湿空気清浄機

EP-MVG110

2016年9月発売モデル。価格目安:56,000円くらい。

「自動おそうじ”クリエア”」
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EP-MVG90

2016年9月発売モデル。価格目安:48,000円くらい。

「自動おそうじ”クリエア”」
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EP-MVG70

2016年9月発売モデル。価格目安:38,000円くらい。

「ステンレス・クリーン”クリエア”」
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空気清浄機

EP-MZ30

2016年9月発売モデル。価格目安:10,000円くらい。

「個室や寝室にもぴったりの奥行約13cmコンパクトモデル」
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除湿・加湿空気清浄機

EP-LV1000

2015年10月発売モデル。価格目安:59,000円くらい。

「空気清浄しながら除湿も加湿も出来る」
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