2020年

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メーカー内「最強」のふとん乾燥機。アイリスオーヤマ「FK-WH1」

強力なパワーと、充実の機能を備えているこの「FK-WH1」が「カラリエ」シリーズの中でもハイパワー&高機能なモデルとなっていることは間違いありません。もちろんお値段も「カラリエ」シリーズの中では高価な方となりますが、簡単準備で布団の乾燥や暖めをしたい人にとっては、無視することの出来ないモデルと言えるでしょう。ただ、アイリスオーヤマの製品全般に言えることですが、製品ラインアップが曖昧で、同仕様、或いは似た仕様の別モデルが存在することには注意が必要かもしれません。

ありがち感を追求しているアイリスオーヤマのコードレスクリーナー「SCD-141P/142P/143P」

この「SCD-141P(と142P、143P)」は、特別優れたコードレスクリーナーではありませんし、機能的にもありがちなものという印象はぬぐえませんが、ありがちな機能をなるべく安価な価格で追及しているモデルと言うことも出来そうです。「最高のクリーナー」などはハナから目指しておらず、まさに、この価格にしては「そこそこ使える」と言われることを狙っている製品なのです(たぶん)。

気長に待てば良いことがあるのかもしれないシャープの除湿器「CV-L71」

たとえ過去のモデルから進化していないとしても、この「CV-L71」がそれなりに計算できる性能を持っていることは間違いありません。しかし、ものすごく魅力的な製品かと言うとそんなことはないでしょう。

無難なモデルが無難に進化したブラウン オーラルBの電動歯ブラシ「PRO2」

この「PRO2」は、電動歯ブラシとして求められる基本的な機能を備えていた無難なモデルが無難に進化した手堅いモデルと言えるでしょう。運転モードはノーマルの「クリーン」と少し回転数を落とす「やわらかクリーン」のほか、ステイン落とし向けとなる「ホワイトニング」も新たに搭載されて3種類に増えています。

突出した機能は無いものの、人気と実績は十分なトーカ堂のシャープ製空気清浄機「KC-30T7」

水タンクを搭載しておらず、加湿トレーに入れた水がそのまま加湿用の水となる構造や、毎分3.2㎥というちょっと非力めの空気清浄能力、ホコリではなくニオイのみに反応する「汚れセンサー」など、正直なところ特別優れた空気清浄器というわけではありません。

最安値仕様だけど、昔のモデルと比べれば一応進歩もしている、ルンバ「600シリーズ」(2021年8月)

現行のルンバ「600シリーズ」である「671」と「693」、そして「692」は「600シリーズ」の最新仕様となっており、Wi-Fiを通じて専用アプリと連携することで、スケジュール設定や外出先からの遠隔操作なども可能となっています。またバッテリーも強化されていて、清掃可能時間は従来の60分→90分へと長くなっています。

抜群のバッテリー性能を誇るウェアラブル端末。HUAWEI WATCH FIT

Apple Watchが名実ともにスマートウォッチだとすれば、この「HUAWEI WATCH FIT」はスマートウォッチ的な機能を備えつつ、グッと活動量計に近い立ち位置の製品と言えるでしょう。割り切った使い方をされることを想定している、割り切った機能をもった製品なのです

パナソニックの電動歯ブラシ「ドルツ」のエントリーモデル「EW-DL36」

といっても、この「EW-DL36」にはブラシの押し付け過ぎを防止する「パワーコントロール機能」があるので、比較的安心して使用することの出来るモデルとなっています。また、前回使用した運転モードを記憶してくれる機能も付いています。

寒くても除湿が出来る伝統の寒冷地仕様。三菱電機の衣類乾燥除湿機「MJ-P180RX」

ずっと暖房を入れていられないときに、お風呂など狭い空間の湿気を取る手段として除湿機を使った方がベターという場面もあるでしょう。電化製品に過酷な環境となる寒冷地でも使える除湿機として、この「MJ-P180RX」が候補として浮上してくることは大いにあり得ることです。

それっぽい仕様で魅力的な価格のロボット掃除機。Kyvol「Cybovac E20」

高い清掃能力も、特別な機能も持たず、まあごく普通のロボット掃除機という感じのこの「E20」ですが、この仕様がこの本体価格で実現されているとなると、ライバルとなりそうな他の低価格ロボット掃除機にとっても、油断ならないモデルということになりそうです。

GPS搭載でとりあえずスキが無くなった印象のトラッカー。fitbit「Charge4」

この「Charge4」よりももっと高性能な端末も、似たような機能でありながら、もっと安価な端末もありますが、fitbitのサービスに好感を抱いている人にとっては、fitibitの「Charge4」という安心感も含めての魅力がある製品といえるでしょう。

おなじみポット型加湿器の2020年モデル。象印「EE-RQ50」と「EE-RQ35」

つまるところ、この「EE-RQ50」と「EE-RQ35」は、弱点も長所もはっきりしているので、弱点を理解した上で長所に魅力を感じたのであれば、使用する上で不都合はほとんどありません。そして、象印のポット型スチーム式加湿器がこれだけ長く支持されているのは、魅力を感じている人がそれだけ多いということなのでしょう。

ストーブ・ヒーター 週間ランキング in 楽天(2020/12/21~12/27)

楽天市場における「ストーブ・ヒーター」の週間ランキングです。ランキングの中心となっているのは「人感センサー付き」のセラミックヒーターですが、低価格の製品が多いということもあるのか、どのモデルも似たり寄ったりの仕様となっています。

除湿機ランキング in amazon(2020/12/21)

アイリスオーヤマ、シャープ、コロナといったお馴染みのメーカーのお馴染みの製品が上位を占めるランキングとなっています。もともと、除湿機自体が縁の下的な活躍が期待される地味めな製品のためか、アッと驚くような製品が登場して、市場を席巻するということはそれほど期待出来ないのかもしれません。

アイリスオーヤマの炊飯器ラインアップ(2020年12月)

精度はともかく一点突破的に高い機能を惜しげもなく投入して来たり、計量機能付きのモデルや、IHヒーターが分離するモデルなど、驚きの機能を有するモデルも存在するなど、さすがはアイリスオーヤマというところも感じられます。

加湿器 週間ランキング in 楽天(2020/11/30~12/6)

ランキング全体としては相変わらず超音波式の加湿器が主流となっていますが、単なる超音波式ではなく、ヒーターを搭載して加熱してから加湿することで衛生面のメリットをうたう製品が増えて来ているようです。本体上部から簡単に継ぎ足し給水できる仕様もごく普通のものとなって来ていると言えそうです。

空気清浄機ランキング in amazon(2020/12/6)

シャープの製品が安定の人気ぶりとなっています。なかでも加湿空気清浄機のエントリーモデルは2017年発売の「KC-H50」、2018年発売の「KC-J50」、そして2019年発売の「KC-L50」と、3代に渡るほぼ同じ仕様の同クラスモデルが上位3位までを独占するという快挙を達成しています。

アイリスオーヤマのふとん乾燥機ラインアップ(2020年12月)

本体からふとんの中にホースを伸ばすだけという準備の圧倒的な簡単さ、そして比較的安価な価格設定が人気を支えていると思われる「カラリエ」シリーズです。最新シリーズでは、よりパワーアップしていたり、便利な付属品が付いて来たりする高機能モデルも登場して来ており、単に簡単さをウリにするだけでなく、高い乾燥効果もアピールする全方位的な展開を図って来ているようです。

炊飯器 週間ランキング in 楽天(2020/11/23~11/29)

1~10位までのうち、タイガーとアイリスオーヤマが仲良く5アイテムずつでランキングを独占してしまっており、なんと炊飯器のトップメーカーである象印の製品がランクインしていません。

布団クリーナーランキング in amazon(2020/11/21)

アイリスオーヤマの製品は安定した人気を獲得しているようですが、失速気味のレイコップとその穴を埋めているOEM系製品の不安定さを見ると、このジャンルそのものの停滞はまだまだ続いていると考えた方が良いのかもしれません。
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