ロボット掃除機 週間ランキング in 楽天(2021/9/27~10/3)

楽天市場における「ロボット掃除機」の週間ランキングです。旧モデルとはいえ、ルンバの上位モデルがトップにランクインしていますが、キャンペーンのために価格が大きく下がっていたことによる影響だと思われます。Ankerの「RoboVac」シリーズ、ECOVACSの「DEEBOT」シリーズがジワジワと勢力を広げている様子です。かつて圧倒的な支持を得ていた「ルンバ e5」は本体価格を下げて抵抗するようですが、ライバル製品の性能も上がって来ており、信頼できるロボット掃除機=ルンバというような単純な図式にすることは難しいかもしれません。

1位

アイロボット「ルンバ960」(アイロボット公式 楽天市場店)

2016年8月発売モデル。価格目安:42,000円くらい(キャンペーン価格→終了)。
高精度なカメラとトラッキングセンサーで部屋の間取りと走行ルートを把握しながら掃除を行うルンバの上位モデル(発売当時)です。実績のある清掃能力に加えて、床拭きロボット「ブラーバジェットm6」との連携機能なども備えていて、普通に考えれば十分な機能が搭載されているモデルですが、搭載されているのは後発モデルとなる「i7」シリーズより旧式のマッピング機能となります。新しい上位シリーズ「sシリーズ」や「iシリーズ」の拡大により役割を終えたのか、現行ラインアップからはカットされています。また、製品名が似ている「960」と「961」は、本体カラーが違うだけの兄弟モデルです。


vSLAMナビゲーションシステムと5倍の吸引力で、家中をくまなくキレイに
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2位

Take-One「X2 ロボット掃除機」(Take-One Collectionストア)

2019年6月発売モデル。価格目安:20,000円くらい。
床のゴミの吸込みと拭き掃除を同時に行っていくロボット掃除機を主力モデルとする新興企業、Take-Oneのラインアップの中で、普及版モデルとなるシンプルタイプのロボット掃除機です。本体後方にモップを装着することで水拭きを行うことが出来ますが、メーカーの現行ラインアップの中では、最も吸引力が弱く、稼働時間も短くなっています。回転ブラシが無いのでカーペットの掃除にも向かないほか、アプリとの連携機能が無いので遠隔操作も出来ません。特別な機能はいらないから、とりあえずロボット掃除機に水拭きをして欲しい場合に候補となるモデルでしょう。


吸い込み・水拭き同時作動。ペットの毛に効果的

3位

Anker「Eufy RoboVac 11s」(アンカーダイレクト楽天市場店)

2018年8月発売モデル。価格目安:19,000円くらい。
同系統の「Robovac 11」と基本的には同じ仕様ですが、致命的な違いとはならないレベルの微妙な修正が加えられた改良モデルです。本体の両サイドにクルクル回るブラシがあり、本邸底面の回転ブラシを使ってゴミをかき込んでいくという、実にロボット掃除機らしい仕様となっています。落下防止やタイマー設定も可能となっていて、ロボット掃除機として期待される役割を十分に果たしてくれそうです。ただし、アプリとの連携やマッピング機能などは無いので、過大な期待は禁物でしょう。


驚きの吸引力
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4位

アイロボット「ルンバ e5」(アイロボットストア楽天市場店)

2018年10月発売モデル。価格目安:40,000円くらい。
実績のある走行能力と清掃能力を兼ね備えています。高性能にして、低価格(ルンバにしては)という、ライバル製品にとって脅威でしかないキラーモデルとなっています。しかし、発売から幾分時間が経ったこともあり、それなりに実力があるライバルモデルが増えてきたせいか、ここに来てさらに本体価格が引き下げられました。ラインアップからカットされるまで、普及版ルンバとしての役割を全うすることになりそうです。


ゴム製のデュアルアクションブラシが、パワフルな清掃力を発揮。ダスト容器も水洗い可能
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5位

Kyvol「Cybovac E20」(VANKYO楽天市場店)

2020年発売モデル。価格目安:18,000円くらい。
ナビゲーションシステムを搭載しておらず、ランダムに走行してゴミをかき集める、廉価版ロボット掃除機にありがちなモデルとなっています。吸引力も2,500Paとシリーズでは最も弱い数値となっていますが、本体の落下や激しい衝突を防止するセンサー類は備えていて、最長150分の運転時間や自動で充電台に戻る機能など、ロボット掃除機として普通に使えそうな仕様は備えています。それでも、シリーズの他のモデルよりも低めの価格設定が最大の魅力であることは間違いないでしょう。


長時間持続バッテリーとパワフルな吸引力の掃除機
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6位

Take-One「N1」(Take-One公式ストア)

2020年1月発売モデル。価格目安:23,000円くらい。
本体後部に装着したモップで水拭きが出来るほかには、本体底面に開いた吸引口から本体の下のゴミをただ吸い込んでいくだけの掃除性能に特別なものはありません。しかし、専用アプリを通じた遠隔操作が可能なモデルとなっていて、空気清浄機やペットの給餌機など、他の「Take-One」製品と連携させてロボット掃除機を作動させることが出来るため、身の回りに「Take-One」製品をたくさん置いている人にとっては、気になる特徴を備えていると言えるかもしれません。


ペット毛に強い、水拭き可能、落下、衝突防ぐ多様な機能を搭載

7位

アイロボット「ルンバ i3+」(アイロボットストア楽天市場店)

2021年2月発売モデル。価格目安:100,000円くらい。
カメラやレーザーを利用した高精度なものではないものの、移動距離と方向をセンサーで把握することで自分の位置を認識しながら掃除を行う簡易的なマッピング機能を備えています。これにより掃除をしたエリアをマップとして可視化したり、バッテリー不足で充電台に戻った後、掃除を中断した場所から充電後に掃除を再開することも可能となっています。また、それでいて上位クラスの「i7」シリーズと同等の吸引力を備えており、今後主流となる可能性のあるマッピング機能を持つロボット掃除機の廉価モデルとして高いコストパフォーマンスをアピールしているモデルとなっています。モデル名に「+」の付いたこの「i3+」は、自動で本体内のゴミを吸い取る「クリーンベース」が付属するモデルとなっています。


最適な清掃方法を提案。パワーリフト吸引と無駄のない動きであらゆるゴミを確実に除去。ゴミ捨てまで自動化

8位

ECOVACS「DEEBOT U2 Pro-W」(エコバックスジャパンストア)

2020年発売モデル。価格目安:27,000円くらい。
ゴミの吸引と水拭きを同時に行うことが出来るロボット掃除機が充実している「DEEBOT」シリーズの低価格モデルとなります。水拭き用のモップとタンクを取り外して、大容量800mlのダストボックスを装着することで、大量のペットの毛などの掃除に対応することが出来ます。ただ、高度なナビゲーションシステムなどは備えておらず、性能的には驚きの少ない仕様となっています。


1台2役 吸引と水拭きが同時に可能。細菌除去率99.26% オズモモップシステム搭載

9位

ECOVACS「DEEBOT N8 PRO+」(エコバックスジャパンストア)

2021年4月発売モデル。価格目安:75,000円くらい。
ゴミの吸引と水拭きを同時に行うことが出来るロボット掃除機が充実している「DEEBOT」シリーズの上位モデルとなります。吸引と水拭きの1台2役が出来るのはもちろんのこと、搭載されている高度なセンサーとナビゲーションシステムにより、家具への衝突を防止し、無駄の少ない掃除を行ってくれます。アプリを通じて、掃除した場所や走行ルートが分かるので、掃除が出来なかったエリアも確認することができます。掃除が完了すると、内部に組み込まれた紙パックにゴミを吸い上げてくれる充電台が付属します。


家具への衝突を防ぎ丁寧に清掃。ゴミ捨ての手間も削減

10位

アイロボット「ルンバ i3」(アイロボットストア楽天市場店)

2021年2月発売モデル。価格目安:70,000円くらい。
カメラやレーザーを利用した高精度なものではないものの、移動距離と方向をセンサーで把握することで自分の位置を認識しながら掃除を行う簡易的なマッピング機能を備えています。これにより掃除をしたエリアをマップとして可視化したり、バッテリー不足で充電台に戻った後、掃除を中断した場所から充電後に掃除を再開することも可能となっています。また、それでいて上位クラスの「i7」シリーズと同等の吸引力を備えており、今後主流となる可能性のあるマッピング機能を持つロボット掃除機の廉価モデルとして高いコストパフォーマンスをアピールしているモデルとなっています。モデル名に「+」が付いていないノーマルモデルは、自動で本体内のゴミを吸い取る「クリーンベース」が付属しません。


最適な清掃方法を提案。パワーリフト吸引と無駄のない動きであらゆるゴミを確実に除去

※上記は調査時点での週間ランキングです。

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