1位
iRobot「ルンバ871」
発売当時(2014年)の標準モデル「870」の付属品を減らしただけの廉価版モデルという位置付けです。2015年に「800シリーズ」の新型「885」「875」が投入されているため、現在では、この「871」は「旧800シリーズ」となります。旧型とはなりましたが、このシリーズから採用されたローラータイプの回転ブラシでゴミを集める「エアロフォースクリーニングシステム」は新シリーズでも引き続き継承されており、清掃能力に関して新モデルと大きな差があるわけでもなさそうです。
2位
シー・シー・ピー「ラクリート(CZ-920)」
低価格ロボット掃除機シリーズ「ラクリート」の「通販限定モデル」だそうです。ただ標準価格は57,000円で、もはや低価格とは言えないレベルに到達しています。この価格はシリーズの中でハイグレードタイプとされる「CZ-907」の50,000円すらも上回っており、実質的なシリーズの最上位モデルのようです。ただ、「CZ-907」との違いは「アロマトレイ」があるかどうかで、掃除能力自体は変わらないようです。
3位
シー・シー・ピー「モーファ(ZZ-MR2)」
フローリング専用のロボット掃除機です。マイクロファイバーのモップを付けて部屋の中を走り回るという単純極まりない仕様となっています。フローリングの上をバッテリーが切れるまで力の限り走り回ってくれますが、センサー類や走行パターンなどは特になく、障害物に接触すると方向転換するだけなので、取り残しがあるかもしれませんし、段差があると落下します。なにしろ「家電雑貨」という扱いらしいので、それでも良いという場合には、それ以上特に問題も見当たらない製品です。
4位
ツカモトエイム 「AIM-RC03」
直径約23.5cmというコンパクトなロボット掃除機です。いわゆる低価格タイプのロボット掃除機で、吸引口にブラシがなかったり、動きが単純にランダムなだけだったり、段差を乗り越えられなかったり、掃除が終わっても充電台に戻れなかったり、と高性能タイプのロボット掃除機と比べてしまうと、色々な点で見劣りしてしまうことは間違いありません。しかし、ルンバっぽい動きはしてくれる上に、通った場所にある軽めのゴミはしっかりと吸引してくれる可能性は高いので「それくらいで十分だよ」と暖かく見守ってあげられる場合は特に問題とはならないかもしれません。
5位
iRobot「ルンバ880」
発売当時(2014年)の最上位モデルです。下位モデル(870、871)にはない「お部屋ナビ」を使うことで部屋を区切り、順番に掃除させることで、より広い範囲を掃除出来る「ライトハウス機能」を備えています。マシンとしての清掃能力に関しては、同じシリーズの他のモデルと変わりません。
6位
iRobot「ルンバ870」
発売当時の標準モデルです。最上位モデル(880)と基本的な性能は同じですが、付属するのはルンバの侵入を遮る「オートバーチャルウォール」のみで、エリアを区切った上で、ルンバに順番に掃除をさせる「ライトハウス機能」はありません。
7位
シーシーピー「ラクリート(CZ-861)」
低価格ロボット掃除機シリーズ「ラクリート」の「ビッグカメラグループオリジナル」モデルだそうです。ベースとなっているのは「ラクリート」の最安値モデル「CZ-860」のようですが、この「CZ-861」では、さらに「アロマトレイ」が装着されており、ロボット掃除機にお掃除をさせながら、市販のアロマで香りも楽しめるというお得モデルとなっています。ただし、ロボット掃除機としての性能については過剰な期待はせず、そこはお値段なりだよね、と割り切る必要がありそうです。
8位
iRobot「ルンバ780」
「ライトハウス機能」を搭載した2代前の最上位モデルです。しかし吸引機構が旧型となるため、最新型と比べると清掃能力が3割ほども落ちてしまうこととなります。ただ、本体ボタンはタッチパネル式という、現行モデルにもない高級(?)仕様となっています。
9位
iRobot「ブラーバ(380j)」
フローリング拭き掃除専用のロボット掃除機です。シー・シー・ピーの「モーファ」と同じですが、この「ブラーバ」は知能がはるかに優れており、部屋を無駄無く往復してモップ掛け作業を完遂する上、水拭きも可能です。ただ、金額も「モーファ」とは比べ物になりません。
10位
iRobot「ブラーバ(320)」
「ブラーバ」の海外仕様製品です。日本におけるiRobotの正規代理店セールス・オンデマンド社が扱っていない製品のため、アフターサービスは対象外となります。
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