ダイソンとマキタという国内コードレス掃除機の2大ブランドとも言える製品に、その他のモデルが挑む構図となっています。上位に2モデルを送り込んでいる「Orage（オラージュ）」シリーズが目を引きますが、自慢の吸引力についての信頼性が今ひとつと言わざるを得ない、ちょっと残念な状況となっています。
1位
Orage（オラージュ）「C33」（ナノビッグ楽天市場店）
価格目安：15,000円くらい。
ノズルにLEDライトが付いていたり、色々な付属ノズルがあったり、見た目もなんとなくダイソンに寄せて来ているコードレス掃除機です。しかし1番の自信があるらしい吸引力については、真空度を示す「pa（パスカル）」についての表記しかせず、確信犯のニオイがするあいまいさに留めています。
驚愕の吸引力285％UP!!20,000pa
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2位
ダイソン「V10 Fluffy（SV12FF）」（Dyson公式 楽天市場店）
2018年3月発売モデル。価格目安：43,000円くらい。
旧モデルにあたる「V8」よりパワーアップして、さらに運転時間も伸ばしたコードレス掃除機です。このモデルの登場をもって、メーカーがコード付き掃除機の開発を止めたと宣言するに至った記念碑的なモデルとなります。しかしその後、後継モデル「V11」、さらに「Dyson Digital Slim（SV18FF）」が登場しているため、その優位性は薄れています。
すべてをこの一台の掃除機で
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3位
ダイソン「Dyson V8 Fluffy Extra」（Dyson公式 楽天市場店）
2016年5月発売モデル。価格目安：43,000円くらい。
旧モデルにあたる「V6」からパワーと運転時間は伸ばしたものの、充電時間も大きく増えてしまったという、今となっては微妙なモデルです。現行ラインアップにも存在する、よりコンパクトで、LEDライト付きのノズルも付属する「V8slim」ではなく、ただの「V8」ですが、この「Extra」は、付属品が充実しているモデルとなります。
コードのいらない解放感
4位
Orage（オラージュ）「C20 pro」（ナノビッグ楽天市場店）
価格目安：11,000円くらい。
このランキングの1位に入っている「C33」の下位にあたるモデルです。強力な吸引力と豊富な付属ノズル、LEDライトや水洗い可能なフィルターなど、使い勝手が良さそうな印象ですが、「C33」と同様に肝心の吸引力はPa（パスカル）表記のみで風量を明示していないモデルです。
吸引力71%UP!12,000paの吸引力で、微細なゴミもグングン吸い込みます！
5位
「SUIRYU（吸龍）」（おしゃれx健康x時短家電 UENO-mono）
価格目安：6,000円くらい。
強力な吸引力で固体も液体も吸い込む乾湿両用のハンディタイプのクリーナーです。大きなダストボックスを備えており、フィルターは水洗いで交換不要とメンテナンスの手間も多くはありません。本体と付属ノズルをまとめて入れられる専用の収納バッグも付いています。しかし、膨大な単語の羅列と化して意味をなさない「特徴早見表」などを見る限り、信頼度満点という感じはありません。
掃除のイライラ、さようなら
6位
アイリスオーヤマ「IC-SLDC7」（快適空間のお手伝い B＆C）
2019年5月発売モデル。価格目安：11,000円くらい。
極細軽量スティッククリーナーというだけあって、1.2kgというなかなかの軽さを誇るスティククリーナーです。原理はよく分からないところもありますが、内部でサイクロン気流が発生するという「サイクロンストリームヘッド」や、ハンディタイプとしても使うことが出来る操作性の高さを特徴とする、比較的無難なコードレスクリーナーです。
サッと気軽に、パワフルお掃除！
7位
ダイソン「V7 Fluffy」（Dyson公式 楽天市場店）
2017年5月発売モデル。価格目安：33,000円くらい。
「V8」の後に登場したのに名前が「V7」となっているのは、実質的には旧モデル「V6」の改良版だったためです。シリーズ自体は、現行ラインアップにも残っている廉価版モデルです。
コード付き掃除機よりも確実にゴミを吸い取ります
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8位
マキタ「CL110DW」（タックオンライン 楽天市場店）
2017年3月発売モデル。価格目安：9,000円くらい。
バッテリーが本体に内蔵されているタイプのコードレスクリーナーです。シンプルな構造なのでお手軽ではありますが、バッテリー外付けタイプと比べると、充電時間は長めとなります。
手軽で使いやすい! リチウムイオンバッテリ”内蔵”充電式クリーナ!
9位
マキタ「CL107FDSHW」（木らく部）
2016年10月発売モデル。価格目安：15,000円くらい。
バッテリーを入れてもわずか1.1kgと軽量で、強力なパワフルモードを含む3種類の運転モードを備えていて、手元にはLEDライトも搭載している、という使い勝手の高い大ヒットモデルです。
パワフルな吸引力と手軽さで、家中をキレイに
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10位
マキタ「CL105DWN」（わくわく生活）
2016年9月発売モデル。価格目安：11,000円くらい。
バッテリーを本体に内蔵したお手軽タイプのマキタのクリーナーの中では、パワフルなモデルとなります。運転モードも切り替えることが出来ますが、やはりバッテリー外付けタイプと比べると、充電時間や使用時間が見劣りします。
ボタン１つでモード切替え＆「フロア・じゅうたんノズル」付、リチウムイオンバッテリ「内蔵」充電式クリーナ!
※上記は調査時点での週間ランキングです。
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