掃除機:コードレス

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重さと一緒に機能も抑えられたパナソニックの軽量コードレスクリーナー「MC-SB32J」

まあはっきり言ってしまえば、この「MC-SB32J」の長所は、それらのどのモデルよりも安価に設定されている価格ということになってくるでしょう。機能を絞ることで価格も重さもコンパクトに仕上がったモデルがこの「MC-SB32J」なのです。

アイリスオーヤマの充電式スティッククリーナーラインアップ(2022年7月)

結果として違いが分かりにくい雑多な印象のラインアップとなっています。製品としての理想や完成度を追求するというより、売れそうな製品を素早く、そして安価に市場に提供するというメーカーの姿勢がきちんと出ているとも言えるかもしれません。なので、アイリスオーヤマのラインアップの中に最高の製品を見つけることは出来ないかもしれませんが、価格という要素を加えて見れば、最適解に近い製品はいくつか見つかる可能性があるでしょう。

ありがち感を追求しているアイリスオーヤマのコードレスクリーナー「SCD-141P/142P/143P」

この「SCD-141P(と142P、143P)」は、特別優れたコードレスクリーナーではありませんし、機能的にもありがちなものという印象はぬぐえませんが、ありがちな機能をなるべく安価な価格で追及しているモデルと言うことも出来そうです。「最高のクリーナー」などはハナから目指しておらず、まさに、この価格にしては「そこそこ使える」と言われることを狙っている製品なのです(たぶん)。

コードレスクリーナー週間ランキング in 楽天(2022/4/18~4/24)

楽天市場における「掃除機(コードレス使用可能」の週間ランキングです。10,000~15,000円前後の低価格寄りのコードレスクリーナーが引き続き人気となっていて、アイリスオーヤマの製品が主要な位置を占めているランキングとなっています。ただ、50,000円前後となるダイソンの製品も型落ちモデルながらランクインしていて、さすがのブランドパワーを誇示しています。

スティッククリーナーランキング in amazon(2021/10/23)

アマゾンの「スティッククリーナーランキング」です。マキタの製品は引き続き手堅い人気を維持していますが、ジワジワと勢力を拡大しているアイリスオーヤマも5アイテムをランクインさせています。中には本体価格が2万円を超えるものもあり、もはやアイリスオーヤマは単純に低価格モデルで勝負しているメーカーとは言えなくなっています。

コードレスクリーナー週間ランキング in 楽天(2021/7/26~8/1)

掃除機市場の主役とも言えるコードレスクリーナーですが、大手系の製品でランクインしているのは、マキタの2モデルとダイソンの超軽量モデルのみとなっていて、ランキングの主軸を担っているのは、実績不透明な低価格モデルとなっています。それだけ市場規模が大きくなったということなのかもしれません。

「驚愕の吸引力」がよく分からないコードレス掃除機「Orage C33」

爆音に近い75dBの運転音を「静音仕様」と言ってしまうのはいかがなものかと思いますが、それなりに使い勝手の良さそうな仕様となっています。

コードレスクリーナー週間ランキング in 楽天(2021/1/4~1/10)

楽天市場におけるコードレスクリーナーの週間ランキングです。旧タイプのモデルとはいえ、比較的高額なダイソンの製品が1-2位を独占していますが、これは期間限定のセールの影響なのだと思われます。結局のところ、マキタのお馴染みモデルを除くと、実績不透明な低価格製品が激しい順位争いを繰り広げています。

マキタのコードレスクリーナー ラインアップ(2020年11月)

バッテリーの種類ごとに製品が分かれているだけでなく、バッテリー(と充電器)を付属品に含むかどうか、ゴミの集塵方法を紙パック式にするかカプセル式にするか、スイッチをボタンにするかトリガー式にするかなど、シンプルな仕様の割には選択肢が多数あるため、そのラインアップは膨大なものとなっています。

わずかな違いが悩ましい、マキタの大人気コードレス掃除機の兄弟モデル「CL108FDSHW」

どちらかというと、容量も多く、よりシンプルな構造をしているカプセル式の「CL108FDSHW」は、豪快な使い方をしたい場合に向いていて、紙パック式の「CL107FDSHW」は、もうちょっと上品な使い方に向いているのかもしれません。

コードレスクリーナー週間ランキング in 楽天(2020/8/24~8/30)

マキタのコードレスクリーナー「CL107FDSHW」が見事に1-2フィニッシュを飾りましたが、バランスの良い使い勝手で以前から高い人気を誇るモデルなので驚きは全くありません。バッテリー内蔵タイプの「CL105DW」や同系統の後継モデル「CL105DWN」もランクインを果たすなど、マキタ人気は引き続き堅調のようです。

ダイソンのコードレス掃除機ラインアップ(2020年9月)

サイクロン掃除機としての性能だけでなく特徴的なデザインも含めて、ブランド力を高めることに成功しているダイソンのコードレス掃除機です。ラインアップには「V11」の小型版となる「Dyson Digital Slim」が新たに登場しました。

グッとコンパクト、けど価格はコンパクトにならない最強コードレス「Dyson Digital Slim Fluffy」

軽さ=圧倒的な正義となることの多いコードレス掃除機であることを考えると、ともかく吸引力と持続時間は譲れない!という人以外は、むしろ「V11」よりもこの「Dyson Digital Slim Fluffy」方が良いかも!という場合すらありそうです。

コードレスクリーナー週間ランキング in 楽天(2020/6/15~6/21)

もともと安定した人気を得ていたダイソンの製品ですが、いくつかのモデルで在庫限りのセールが行われていたことも関係してか、直販限定モデルや旧モデルがいきなり高いランキングを得ています。また、信頼性に未知数の部分があるものの、「オラージュ」の2アイテムも健在です。

品揃えの「幅」となっている「2 in 1」タイプのコードレス掃除機。日立「PV-B200G」

あくまでメーカーにとって品揃えの「幅」となっている製品なので、大き過ぎる期待は持たないくらいが良いかもしれません。十分な予算がある場合は、さらに高性能な製品もある「エルゴラピード」が候補となってしまう可能性も低くはないでしょう。

パナソニックのコードレススティック掃除機ラインアップ(2020年5月)

パワーを重視したその名も「パワーコードレス」をメインシリーズとしてラインアップが統一されているようですが、「パワーコードレス」の中でも、「パワー重視」タイプと、「お手入れ簡単」タイプと、「軽さ重視」タイプと、実に3系統にも分かれているという、実際は複雑な構成となっています。

とっても軽い!けれど、決め手を欠くかもしれないパナソニックのコードレス掃除機「MC-SB30J」

結局のところ、パワーだけを求めても、軽さだけを求めても、この「MC-SB30J」にたどり着くことは出来ないわけですが、なるべく軽いモデルで、なるべくパワーに期待が出来て、なおかつ価格も意識しながら見比べたときに、究極のバランス(妥協)の結果として、この「MC-SB30J」が浮上してくる、ということはありそうです。

コードレスクリーナー週間ランキング in 楽天(2020/4/6~4/12)

様々なモデルをランクインさせているダイソン製品の強さは相変わらず圧倒的です。堅調なマキタにくわえて、アイリスオーヤマも粘り強くランクインしています。「Orage(オラージュ)」シリーズも2アイテムとも生き残っており、根強い支持を得ているようです。

ダイソンのコードレス掃除機ラインアップ(2020年3月)

サイクロン掃除機としての性能だけでなく特徴的なデザインも含めて、ブランド力を高めることに成功しているダイソンのコードレス掃除機です。

日本の家庭向けに小さくなったダイソンのコードレス掃除機「Dyson V8 Slim」

この「V8 Slim」の場合、ノーマル「V8」の性能はそのままに、軽量&コンパクト仕様となっているのでなおさらです。「V8 Slim」とノーマル「V8」のどちらも選べるとしたら、間違いなく「V8 Slim」の方を手に取るべきでしょう。
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