東芝の掃除機ラインアップ（2019年7月）

コードレス掃除機については、これまでと変わらないペースで新製品が投入されていますが、その他のカテゴリーについては、はっきりと優先度が落ちているようです。
特にロボット掃除機からは撤退となりました。これからはメーカーのイチ押しとなっているキャニスター型コードレス掃除機が非常に重要なアイテムとなりそうです。

コードレスクリーナー

VC-NXS2

2018年9月発売モデル。価格目安：62,000円くらい。
「キャニスター型」でコードレスという、他のメーカーでも何度かトライされた形態で勝負する東芝の戦略モデルです。確かに軽くて、使える時間も長いのですが、スティックタイプのコードレスより、取り回しが劣ってしまうのは物理的に致し方無いことでしょう。

このカタチなのにコードレス

VC-NX2

2018年9月発売モデル。価格目安：50,000円くらい。
「キャニスター型」コードレスのNO.2モデルです。基本的な能力はNO.1モデルと変わらず、充電台にゴミを貯めておける「ダストステーション」が付かないだけです。

このカタチなのにコードレス

VC-CL1500

2018年8月発売モデル。価格目安：34,000円くらい。
「ちょうどいい」と言いながら、運転時間はちょっと物足りない気もするスティック型コードレス掃除機です。

日本の家にちょうどいいコードレス
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VC-CL500

2018年8月発売モデル。価格目安：31,000円くらい。
運転時間以外は「ちょうどいい」かもしれないスティック型クリーナーのNO.2モデルです。NO.1と違うのは付属品だけです。

日本の家にちょうどいいコードレス
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VC-WL100

2017年11月発売モデル。価格目安：17,000円くらい。
基本は縦型スティックの掃除機ですが、本体から吸引部分を取り外してハンディタイプの掃除機としても使える2in1タイプです。

用途に合わせてサッと使える、「スティック」と「ハンディ」のコードレスクリーナー

サイクロンクリーナー（フィルターレスサイクロン）

サイクロン機構の内部に目詰まりするフィルターが無いという、まあ一般的なイメージに近いと思われるサイクロン掃除機です。

VC-SG900X

2018年11月発売モデル。価格目安：37,000円くらい。
東芝伝統のサイクロン掃除機「トルネオ」です。メーカーの関心がコードレスに寄っているためか、特に新しい機構が搭載されている訳でもないのですが、まあ無難にまとまっている感じはあります。

この強さ、そしてこの軽さ

VC-SG700X

2018年11月発売モデル。価格目安：33,000円くらい。
無難にまとまっている「トルネオ」のNO.2モデルです。NO.1モデルとの違いは付属品だけです。

この強さ、そしてこの軽さ

VC-S600X

2018年11月発売モデル。価格目安：27,000円くらい。
無難にまとまっている「トルネオ」のNO.3モデルです。NO.1、NO.2モデルと比べると、床を照らすLEDライトとゴミを感知するセンサーがカットされています。

この強さ、そしてこの軽さ

サイクロンクリーナー（サイクロン式）

サイクロン機構の内部に目詰まりするフィルターがあるので、定期的にチリ落としが必要となるというお手入れ重視のサイクロン掃除機です。

VC-C7

2019年2月発売モデル。価格目安：20,000円くらい。
本体自体の質量で2.2kg、ホースやヘッドを装着した標準質量で3.6kgという本体の軽さが特徴となっていますが、この世で一番軽いというわけではありませんし、搭載しているサイクロン機構もフィルターを存分に利用したチリ落とし機構付きのもので、それほど高性能な仕組みのものではありません。そもそものところ、その仕様は旧モデルにあたる「VC-C6｣から特に進化しておらず、どちらかというと、軽さよりも価格の安さをウリとしているモデルと考えた方が良いでしょう。

コンパクトボディで、驚きの軽さ
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