パナソニックのナノイー無し気化式加湿器「FE-KFH07」

ブルー↓


とブラウン↓


カラーリングは違いますが、外観はパナソニックの同じ気化式加湿器「FE-KXH07」とそっくりです。

それもそのはず。

この「FE-KFH07」は「FE-KXH07」からナノイーの機能を省略しただけのモデルなのです。

いや、もしかすると「FE-KXH07」が「FE-KFH07」にナノイーの機能を追加しただけのモデルなのかもしれませんが、どちらにせよこの2機種の違いはナノイーが有るか無いかだけです。

細かく見ると、ナノイーの有る「FE-KXH07」の方が少しだけ(100g)重量が重く、消費電力もわずかに(約2W)大きいですが、使用していて大きな違いを感じ取れるレベルでは無いと思われます。

では、ナノイーしか違わないこの2つのモデルの価格がどれくらい違うかと言うと、、、

約2,000円です。

もちろん、安いのはナノイー無しの「FE-KFH07」の方です。

ナノイーは除菌&消臭の上、お肌に優しい「うるおい美肌空間」を作り出してくれるスペシャル機能です。

そんなスペシャルな効果がわずか2,000円で手に入るとなれば、多くの人にとって魅力的なわけですが、ナノイーには、たった1つだけ欠点があります。

それは、生活空間での効果は保証されていない、ということです。

、、、。

効果が無いかもしれない機能に2,000円を払うなんて、「もったいない!」

と思うか、

少なくとも効果はゼロでは無いだろうから、「効果があればラッキー!」

と思うか、でナノイー付モデルへの評価は分かれそうです。

ちなみに「絶対に効果が無ければ嫌だ!絶対に!」という場合は、メーカーが効果を実証している環境で使用する他ありません。

メーカーによると、
浮遊菌への効果は10㎥の密閉空間の中に4時間、付着菌への効果は1㎥の密閉空間に24時間、入っていれば確実にあるようです。

1㎥の空間に24時間入っているのは、かなり苦しそうなので、たいていの人間はこの事前段階で脱落してしまいそうです。ラクしてナノイーの効果を実感しようなんて甘い考えをしてはいけないということですね。

また、奇跡的に中に入ることが出来た場合は、中で汗とかをかくと、ナノイーの脱臭効果に影響があるかもしれないので、汗と、そしてなるべくなら息をするのも我慢した方が、より高い効果を実感出来ると思われます。たぶんですが。

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