シンプルなデザインです。
5.5合炊きの「JPC-A102」
アーバンホワイト↓
タイガー 炊飯器 5.5合 圧力IH 熱流&熱封土鍋コーティング 炊きたて アーバンホワイト JPC-A102WE
ボルドー↓
タイガー 圧力IH炊飯ジャー(5.5合炊き) ボルドーTIGER 炊きたて JPC-A102-RD
アーバンブラック↓
タイガー 圧力IH炊飯ジャー(5.5合炊き) アーバンブラックTIGER 炊きたて JPC-A102-KE
一升炊きの「JPC-A182」
アーバンホワイト↓
タイガー 圧力IH炊飯ジャー(1升炊き) アーバンホワイトTIGER 炊きたて JPC-A182-WE
ボルドー↓
タイガー 圧力IH炊飯ジャー(1升炊き) ボルドーTIGER 炊きたて JPC-A182-RD
アーバンブラック↓
タイガー 圧力IH炊飯ジャー(1升炊き) アーバンブラックTIGER 炊きたて JPC-A182-KE
タイガーの炊飯器のトップモデルといえば、内釜が「土鍋」そのものとなっている炊飯器ですが、この「JPC-A102/182」の内釜は「土鍋」ではなく、「土鍋コーティング」となっています。
要するに「土鍋」ではない、ということです。
容易に想像出来ることですが、内釜が「土鍋」でないことで、本体価格がだいぶ変わってきます。
同時期に発売された土鍋モデル「JPH-A101」が発売時に9万円前後という価格となっていたのに対し、土鍋コーティングモデルであるこの「JPC-A102」は5万円前後とおよそ4万円も低い価格となっていました。
そして発売から1年半近くが経過した現在においても、土鍋モデル「JPH-A101」が7万円前後なのに対し、この「JPC-A102」は3万円前後となっており、およそ4万円という価格差は維持されています。
では、この金額差が全て内釜が「土鍋」か「土鍋コーティング」かの違いによるものかというと、そうではありません。
土鍋モデル「JPH-A101」は単に内釜が「土鍋」であるだけでなく、ごはんの炊き分けや仕上がり調整についても、より細かく設定出来るようになっているなど、機能面でも優れているのです。まあ、それが上位モデルということでしょう。
しかしもちろんですが、この「JPC-A102/182」も決して使えないモデルというわけではありません。
圧力を調整してごはんを炊き上げる「圧力IH」であるのはもちろんのこと、麦めしにも対応した豊富な炊飯メニューを搭載しています。また、アイランドキッチンに置いても見苦しくないすっきりした背面などのデザインへのこだわりや、お手入れするパーツが少ないなどの使い勝手の良さもプラスでしょう。
土鍋モデルのような、いわゆる高級炊飯器ではないかもしれませんが、高機能炊飯器と呼ぶことは十分に可能なモデルです。本体カラーが3色用意されていることからしても、この「JPC-A102/182」がタイガーの炊飯器の中でも選ばれることの多い主力モデルとしての役割を期待されていることが分かります。
ただ、2018年発売のこの「JPC-A102/182」は、2017年発売の「JPC-A101/181」、さらには2016年発売の「JPC-A100/180」と比べて、大きく進化しているわけではありません。麦飯の対応メニューが増えていますが、普通のごはんを炊く限りではそれほどの違いは出なさそうです。さすがに2016年モデルを見つけることは難しいかもしれませんが、価格の安い旧モデルを見つけた場合は、そちらを選択しても後悔することはあまりなさそうです。
■JPC-A102のスペック
発売 | 2018年6月 |
炊飯容量 | 0.18L~1.0L |
サイズ | 幅252×奥行302×高さ211mm |
重さ | 5.4kg |
消費電力 | 1200W |
消費電力量(炊飯時) | 177Wh |
消費電力量(保温時) | 17.3Wh |
内釜 | 9層遠赤特厚釜(特厚3mm) |
炊飯時間(白米) | 43~54分 |
■JPC-A182のスペック
発売 | 2018年6月 |
炊飯容量 | 0.36L~1.8L |
サイズ | 幅275×奥行329×高さ242mm |
重さ | 6.5kg |
消費電力 | 1350W |
消費電力量(炊飯時) | 235Wh |
消費電力量(保温時) | 22.6Wh |
内釜 | 9層遠赤特厚釜(特厚3mm) |
炊飯時間(白米) | 43~54分 |
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