炊飯器ランキング in amazon(2021/8/27)

アイリスオーヤマ製品の人気が続いています。ランキングの5位までの製品のうち、3アイテムがアイリスオーヤマの製品となっています。その全てが3合炊きのモデルですが、他の大手メーカー製品と比べて格段に本体価格が安いということもなく、価格だけでアイリスオーヤマの製品が人気となっているわけではなさそうです。基本的には低価格寄りの製品がランキングの中心となっていますが、ハート型のインスタ映えモデルや、5万円を超える三菱電機の高級炊飯器などもランクインしており、バラエティに富んだランキングとなっています。

1位

スマートベーシック(アイリスオーヤマ)「RC-MA30AZ-B(3合)」

2016年12月発売モデル。価格目安:6,200円くらい。
スマートベーシック名義のアイリスオーヤマの炊飯器です。低価格でありながら、多彩な炊飯メニューと銘柄ごとの炊き分け機能を持つマイコン式炊飯器の3合炊きモデルです。アイリスオーヤマのノーマルモデルである「RC-MA30」と比べると、内釜が「極厚火釜」→「極厚銅釜」へとランクアップしています。


いつものごはんをさらに美味しく炊き上げる、銘柄炊きジャー炊飯器
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2位

象印「極め炊き NW-VA10-TA(5.5合)」

2019年7月発売モデル。価格目安:15,000円くらい。
発売当時の象印の炊飯器ラインアップの中では、「圧力IH」ではない、普通の「IH炊飯ジャー」の2番手に位置していたモデルです。といっても象印の場合、ラインアップの過半数が「圧力IH」なので、「圧力IH」ではないという時点でラインアップ全体の中では下位モデルになると考えて良いでしょう。「IH炊飯ジャー」の当時の上位モデル「NP-HG10」と比べると、内釜が「プラチナ厚釜」→「黒まる厚釜」へとランクダウンしています。しかし、ケーキメニューとパンメニューの両方を搭載していて、割と守備範囲は広い炊飯器です。


強火で炊き続け、うまみを引き出す「豪熱沸とうIH」。おいしさにこだわったIH
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3位

タイガー「炊きたて JBH-G181-W(1升)」

2016年6月発売モデル。価格目安:7,500円くらい。
発売から幾分年月が経過したベテランモデルです。しかし、発売当時から低価格(=低機能)を最大の特徴としており、だからこそ時代を経ても通用するとも言える、マイコン式炊飯器の大型1升炊きモデルです。


ふっくらおいしいごはんが炊ける「黒遠赤厚釜」採用
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4位

アイリスオーヤマ「RC-PD30-B(3合)」

2020年11月発売モデル。価格目安:13,000円くらい。
釜の内部を最大で1.25気圧にして炊飯することのできる圧力IHの3合炊きモデルです。好みのご飯のかたさ、食感に合わせて炊き上がりを調整する「おこのみ炊き」機能が新たに搭載されています。旧モデルにあたる「RC-PA」シリーズと比べると、お米の銘柄に合わせて運転を調整する「銘柄炊き」の銘柄が31種→40種に増えているほか、「カレー」や「おむすび」など、作る料理に合わせて仕上がりを調整する機能はそのままに、低糖質ごはんなどの「ヘルシーメニュー」が追加されている正常進化モデルです。


お米本来の旨みを逃がさず、ご飯をさらに美味しく炊き上げる こだわりの炊飯器

5位

アイリスオーヤマ「RC-IK30-B(3合)」

2020年11月発売モデル。価格目安:11,000円くらい。
好みのご飯のかたさ、食感に合わせて炊き上がりを調整する「おこのみ炊き」機能が新たに搭載された、3合炊き「IH式」モデルです。従来モデルからあるお米の銘柄に合わせて運転を調整する「銘柄炊き」機能も引き続き搭載され、従来モデル「RC-IE」シリーズと比べると、銘柄が31種→40種に増えていて、低糖質ごはんなどのヘルシーメニューも増えている正当進化版です。ただ、その代わりなのか、「蒸しメニュー」がカットされています。


お米本来の旨みを逃がさず、ご飯をさらに美味しく炊き上げる こだわりの炊飯器

6位

シャープ「KS-HF05B-B(3合)」

2019年12月発売モデル。価格目安:17,000円くらい。
すっきりとした外観など、シンプルであることを特徴とする炊飯器の3合炊きコンパクトタイプです。機能的にもシンプルとなっていて、高度な機能は搭載されていません。「炊飯器の神様」とされる開発者が開発に携わった「ふっくら」と「しゃっきり」の炊き分け機能には自信があるようです。


匠の火加減でおいしさ際立つ、コンパクトな3合炊きタイプ

7位

山善「ミニ ライスクッカー YJE-M150(B)(1.5合) ブラック」

2018年12月発売モデル。価格目安:2,800円くらい。
最大1.5合というミニサイズの炊飯器です。操作はスイッチオンだけです。


一食分から炊けるからいつでも炊きたて

8位

EAST「ハート ライスクッカー LRCK-401-PK(3.5合)」

2019年発売モデル。価格目安:9,000円くらい。
これまでの常識を大胆にくつがえす「ハート型」の炊飯器です。本体カラーもピンクとなっていて「インスタ、SNS映え間違いなし!!」と言われて納得の外観となっています。肝心のご飯の炊き上がりについての機能やこだわりは不明ですが、味はインスタで伝わらないのでそれほど重視していないのかもしれません。一家に一台とは絶対にならない製品ですが、ハート型のケーキが焼けるというだけで一定数のニーズは見込めるかもしれません。


可愛いハート型の炊飯器、インスタ、SNS映え間違いなし!!

9位

パナソニック「SR-SZ100-K(5.5合)ブラック(Amazon.co.jp限定)」

2019年6月発売モデル。価格目安:21,000円くらい。
ラインアップの最上位モデルである「圧力IH」ではありませんが、「スチーム」機能を備えた「IH炊飯器」です。内釜には、上位クラスの「ダイヤモンド竈釜」が使用され、IHも最上部の「ふたIH」も含めて5段発熱という重厚な布陣となっています。豊富な炊飯コースなど、十分な機能を搭載していますが、「アマゾン限定モデル」ということもあるのか、外観は他のパナソニック炊飯器とは少し異なるものとなっています。


めざしたのは「かまど炊き」のおいしさ

10位

三菱電機「本炭釜KAMADO NJ-AWA10-B(5.5合)」

2019年7月発売モデル。価格目安:51,000円くらい。
内釜が純度99.9%の「炭」となっていて、かまど炊きのおいしさを目指している高級炊飯器です。圧力IHではありませんが、細かな運転調整によるお米の銘柄や食感に合わせた炊き分けも得意としています。2018年発売の旧モデル「NJ-AW109」と比べて、外観などに大きな変更はありませんが、2合以下の少量炊きモードが追加されていたり、お米の銘柄に合わせた加熱調整を行う「銘柄芳潤炊き」の対象銘柄が41種→50種に増えていたりと、細かなバージョンアップが図られています。既に後継モデルとして、2020年発売の「NJ-AWB10」が登場していて、炊飯モードが少しだけ増えていたりしますが、それほど仕様に差はありません。


三菱史上最大火力「本炭釜KAMADO」でよみがえる、かまどごはんのおいしさ

※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。

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