1升炊きのモデルが4製品、5.5合炊き、3合炊き、3合炊き未満のモデルがそれぞれ2製品、というランキング構成となっています。本来メインであるはずの5.5合炊きモデルよりも、3合やそれより小さい小型のモデルが上位のランクされるのは価格が安いからという要因もありそうですが、少子化やコメの消費量低下が伝えられるなか、特に安価でもない1升炊きのモデルが上位にランクインするのは少し不思議な感じがします。「大は小を兼ねる」という思想が意外と拡がっているのか、それとも異なるサイズの炊飯器を同一ページで扱っているアマゾンのランキング集計に何らかの偏りがあるのか、細かなデータの集計と分析が必要となりそうですが、残念ながら解明されることはなさそうです。
1位
スマートベーシック(アイリスオーヤマ)「RC-MA50AZ-B(5.5合)ブラック」
2016年9月発売モデル。価格目安:6,000円くらい。
スマートベーシック名義のアイリスオーヤマの炊飯器です。低価格でありながら、多彩な炊飯メニューと銘柄ごとの炊き分け機能も持つという多機能モデルとなっています。
米屋こだわりの炊き上げで、極上ごはん
→詳細ページ(アイリスオーヤマ「RC-MA50」)
2位
象印「極め炊き NL-BB05AM-TM(3合)カッパーブラウン」
2016年12月発売モデル。価格目安:8,500円くらい。
3合炊きにして、マイコン炊飯ジャーという設定から想像される通り、仕様的には、発売当時&現在においても象印の炊飯器ラインアップの中で最下位を争うと思われるモデルですが、使えない製品ということではない小型炊飯器です。
小容量3合炊き。ハイパワー495W豪熱沸とうを搭載。沸とう中も高火力で炊くからおいしい
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3位
象印「極め炊き NP-VZ18-TA ブラウン(1升)」
2018年8月発売モデル。価格目安:17,000円くらい。
象印の炊飯器ラインアップでメインとなる「圧力IH」ではなく、ただの「IH炊飯ジャー」となります。そしてその「IH炊飯ジャー」の中でも、ごはんの甘み成分を高めるという「プラチナコート」が施されていない、発売当時の下位シリーズの一升炊きモデルとなります。ただ、白米の炊き分け機能や、「パン」や「ケーキ」のメニューも搭載していて、機能面ではそこそこのレベルを維持しています。
におい残りを抑える「クリーニング機能」もつきました
4位
タイガー「炊きたて JBH-G181-W(1升)」
2016年6月発売モデル。価格目安:8,200円くらい。
発売から幾分年月が経過したベテランモデルです。しかし、発売当時から低価格(=低機能)を最大の特徴としており、だからこそ時代を経ても通用するとも言える、マイコン式炊飯器の大型1升炊きモデルです。
ふっくらおいしいごはんが炊ける「黒遠赤厚釜」採用
→詳細ページ
5位
ROOMMATE「多機能マイコン式炊飯器(2合)マットホワイト」
2020年11月発売モデル。価格目安:3,600円くらい。
お米をセットしてボタンを押すだけの簡単2合炊き炊飯器です。白米だけでなく、お粥やスープ、煮物、さらにはケーキなど多彩な調理メニューにも対応しています。安価な価格設定を含めて、料理の質よりもお手軽さを重視したモデルとなっています。特に記載はありませんが、ROOMMATEのコンパクト炊飯器「GOHANDAKI」と同等の製品だと思われます。
多彩な調理方法に対応!多機能調理2合炊き炊飯器
6位
アイリスオーヤマ「RC-MC10-B(1升)」
2018年10月発売モデル。価格目安:8,000円くらい。
マイコン式なので過大な期待は禁物ですが、31の銘柄に対応している「銘柄炊き」機能を搭載した炊飯器の1升炊きモデルです。普通の炊飯の他に「煮込み」や「蒸し」などの調理メニューも搭載しています。
ごはんの時間がもっと楽しく
7位
シャープ「KS-CF05B-B(3合)」
2019年12月発売モデル。価格目安:8,800円くらい。
玄米や雑穀米も炊くことが出来るという他には特に機能的な特徴を持たないマイコン式炊飯器のコンパクトモデルです。同系列モデルで5.5合炊きサイズの「KS-S10J」よりも発売が新しいということもありますが、パンを焼く機能を搭載しており、デザインも一新されています。
3mm黒厚釜で、ふっくらおいしく。米粉入りのパンも焼ける
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8位
タイガー「炊きたて JPK-B180T(1升)」
2019年9月発売モデル。価格目安:26,000円くらい。
内釜にはタイガーが得意とする土鍋風の「土鍋コーティング」が施されている1升炊きの炊飯器です。「圧力IH」炊飯器ではありますが、上位モデルのような「可変圧力IH」ではありません。よく似ているモデル「JPK-A180」とほぼ同等の仕様となり、時短サポート炊飯ジャーとして2019年の「キッズデザイン賞」を同時受賞しているモデルですが、「JPK-A180」と比べると、土鍋コーティングは5層→3層にランクダウンして、炊き分け機能も削減されている下位モデルとなります。
土鍋に迫るおいしさに加え、「冷凍ご飯」メニュー&「少量高速」メニューにより時短調理で大活躍
9位
アイリスオーヤマ「RC-IK50-B(5.5合)」
2020年9月発売モデル。価格目安:11,000円くらい。
好みのご飯のかたさ、食感に合わせて炊き上がりを調整する「おこのみ炊き」機能が新たに搭載された、新シリーズの5.5合炊き「IH式」モデルです。従来からあるお米の銘柄に合わせて運転を調整する「銘柄炊き」機能も引き続き搭載され、従来の「RC-IE」シリーズと比べると、銘柄が31種→40種に増えていて、低糖質ごはんなどのヘルシーメニューも増えている正当進化版です。ただ、その代わりなのか、「蒸しメニュー」がカットされています。
お米本来の旨みを逃がさず、ご飯をさらに美味しく炊き上げる こだわりの炊飯器
10位
山善「ミニ ライスクッカー YJE-M150(B)(1.5合) ブラック」
2018年12月発売モデル。価格目安:3,000円くらい。
最大1.5合というミニサイズの炊飯器です。操作はスイッチオンだけです。
一食分から炊けるからいつでも炊きたて
※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。
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