除湿機 週間ランキング in 楽天(2021年8/30~9/5)

楽天市場での「除湿機」週間ランキングです。3アイテムをランクインさせているアイリスオーヤマの製品が目立った存在となっています。「KLOUDIC」もランキングに2アイテムを送り込んでいますが、過去もほぼ同様の商品を展開しながら、市場から急に消えてしまったり、そもそもモデル名を明示していなかったりと、ブランドの信頼感という点で少し不安がありそうです。低パワー、低価格の製品がランキングの中心となっていますが、唯一、パナソニックの「F-YC120HUX」はトップクラスの機能、そして本体価格となっています。

1位

アイリスオーヤマ「IJD-I50」(ウエノ電器 楽天市場店)

2019年5月発売モデル。価格目安:19,000円くらい。
除湿機の頭部(?)にサーキュレーターを付けることで乾燥能力をアップさせたデシカント式の除湿機です。見た目のインパクトに比べて、実際はそれほどパワフルでもなかったりしますが、効果の検証とかそんな細かいことはいいから、思いついたら即実行!というメーカーの勢い重視の姿勢をが反映された製品です。


送風×除湿でスピード乾燥!!
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2位

「衣類乾燥除湿機(AR-30HC)」(ショップワールド)

価格目安:12,000円くらい。
1日10リットルを超える除湿力があるうえに、目標湿度も設定できるという、なかなか実用性の高そうなコンプレッサー式の除湿乾燥機です。1.8リットルの水タンクは、パワーの割に少なめな感じもしますが、このタンクをすぐに満杯にしてくれるほどの除湿力を安定して発揮してくれるのであれば、使っていて不満を感じることはそれほど多くないかもしれません。ただ、製品の製造元が明示されていなかったりするのは、ちょっと気がかりなところかもしれません。


バランス重視、コンプレッサー式
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3位

アイリスオーヤマ「DCE-6515」(便利生活 マイルーム)

2015年12月発売モデル。価格目安:14,000円くらい。
ボタン1つで操作が出来る、シンプルなコンプレッサー式の除湿機です。シンプルながら目標湿度の設定も可能となっています。乾燥能力に多大な期待は禁物ですが、分かりやすいシンプルモデルです。


確かな除湿力
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4位

アイリスオーヤマ「IJC-H65」(ウエノ電器 楽天市場店)

2018年4月発売モデル。価格目安:13,000円くらい。
最高性能でも、最強パワーでもありませんが、普通に使う際に必要な機能をソツなくまとめたコンプレッサー式の除湿乾燥機です。


衣類をすばやく乾燥
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5位

KLOUDIC「除湿機」(まめ子)

価格目安:3,000円くらい。
「除湿能力がすごい!!」と言いつつ、その除湿能力は1日あたり400~450mlしかないという、ちょっと肩透かし感のある除湿機です。水タンクは1000mlあるので満水にはなりにくいのかもしれませんが、それが喜ばしいことなのかどうか、少し迷ってしまうところです。メーカー名がはっきりしないOEM系の製品のためなのか、以前もほぼ同様の製品が流通していて、ふいに市場から消えてしまったり、そもそもモデル名も明示していないなど、ブランドの信頼感という点においても不安要素がありそうです。


不要な湿気を一気に除湿

6位

コロナ「CD-S6321」(ヤマダ電機 楽天市場店)

2021年3月発売モデル。価格目安:18,000円くらい。
コロナの除湿機シリーズの中では最もコンパクトな製品となるスリムタイプモデルです。1日当たりの除湿量は最大5.6/6リットル(50/60Hz)と、メーカーの上位シリーズのモデルからはだいぶパワーダウンしていますが、湿度センサーに基づいた自動運転などが可能な多機能モデルとなっています。ただ、特に驚きの機能などは搭載しておらず、若干のデザイン変更などはあるものの、旧モデルにあたる「CD-S6320」、さらに前年モデルとなる「CD-6319」からも大きな仕様の変更がない堅実志向の製品となっています。


手軽に除湿、しっかり衣類乾燥ができるスリムタイプ

7位

「Yoitas コンパクト除湿機(通常セット+ボトル2本)」(Yoitas 楽天市場店)

価格目安:8,500円くらい。
コンパクトなボトル型の除湿機です。「除湿機」と言っても、本格的なものではなく、「除湿剤」の代わりにクローゼットや下駄箱などの中に置いておくタイプの製品となります。本体の中には湿気を吸収するペレットが入っていて、湿気を吸った後は専用の「ドライスタンド」に置いて乾燥させることで再び湿気を吸い取ることが出来るようになるので、繰り返し使うことが出来ます。基本的には「除湿剤」なので、本体を「ドライスタンド」に置いて乾燥させているとき以外は電気代も掛かりませんが、除湿できる水分量も100mlしかありません。「ドライスタンド」1つと、「除湿ボトル」3本のセットとなっていて、「ドライスタンド」1本と「除湿ボトル」1本の「通常セット」よりはお得感のある価格設定となっています。


従来モデルから更に進化!2時間再利用 電気代もわずか1.5円。毎年除湿剤の買い替えが不要に!

8位

パナソニック「F-YC120HUX-H」(Joshin web 家電とPCの大型専門店)

2021年4月発売モデル。価格目安:47,000円くらい。
1日の除湿力が9.0/10.0リットル(50/60Hz)のハイブリッド方式の除湿乾燥機です。メーカーのオフィシャルモデルである「F-YHUX120」とは販売ルートが違うために型番が異なっているだけで、中身については同じ製品です。センサーを駆使した自動運転やイオン兵器「ナノイーX」を組み合わせた豊富な運転モードなど高機能なモデルとなっていて、2kg相当衣類の乾燥時間は約75分と乾燥力もハイスピードですが、本体価格もハイレベルになっています。旧モデルから実績のある製品ですが、ルーバーが独立して動くツインタイプのものに変更され、限られたスペースでも効率よく衣類を乾燥させられるようになっています。


ハイブリッド方式×「ナノイーX」 毎日の洗濯物を1年中スピード&清潔衣類乾燥

9位

KLOUDIC「除湿機」(まめ子)

価格目安:3,000円くらい。
2.3リットルの水タンクを備え、十分に湿度が下がった場合には自動で運転を停止する機能も備えたモデルです。しかし、除湿方式は冷却媒体の「ペルチェ素子」を利用したものとなっており、除湿量は1日で最大800mlと特別優れたものではなく、せっかくの大容量水タンクですが、それを活かす機会はそれほど多くはないのかもしれません。メーカー名がはっきりしないOEM系の製品のためなのか、以前もほぼ同様の製品が流通していて、ふいに市場から消えてしまったり、そもそもモデル名も明示していないなど、ブランドの信頼感という点においても不安要素がありそうです。


効率的な除湿力、毎日快適に過ごせます

10位

モダンデコ「コンパクト除湿機」(モダンデコ)

価格目安:2,000円くらい。
「除湿機」のジャンルで見かけることの多くなったボトル型の小型除湿装置です。除湿能力は約100mlと「除湿機」というよりは「除湿剤」の代替品と考えた方が良い製品です。専用の充電台にセットすることで本体の内部を乾燥して、コードレスで繰り返し使うことが出来ます。「除湿剤」をオシャレに使いこなしたい!という人にとってはうってつけの製品なのかもしれません。


電源不要のスリムな除湿機で、家中どこでも爽やかに

※上記は調査時点での週間ランキングです。

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