除湿・乾燥機ランキング in amazon(2015/6/29)

2015年6月、amazonの除湿機・乾燥機のランキングです。

1位

コロナ「CD-P6315(W)」

2015年3月に発売された「パーソナルタイプ」という触れ込みの除湿機です。除湿機ってパーソナルで使うものだったっけ?という疑問を抱いてしまいがちですが、メーカーのコロナとしては除湿量が1日当たり6.3リットルのこの製品をパーソナル用とすることで、除湿量が1日当たり18リットルにも及ぶハイエンドモデル「Hシリーズ」の存在を光らせようとする狙いがあったりするのかもしれません。

2位

パナソニック「F-YZL60」

2015年4月に発売された除湿乾燥機です。「軽量&コンパクトモデル」という触れ込みですが、パナソニックの除湿乾燥機ラインナップの中では最下位に位置する製品のため、実際のところ機能面ではあまりアピールしにくいという側面も見逃せません。

3位

コロナ「CD-P6315(AS)」

2015年3月に発売された「パーソナルタイプ」という触れ込みながらハイパワーを持つ除湿機です。ランク1位に輝く「CD-P6315(W)」と色違いの製品で、性能は全く同じです。なぜ、色違いの製品をランキング上でわざわざ別に扱う必要があるのか?その理由はamazon氏のみが知るのだと思われます。

4位

シャープ「CV-DF100

2014年4月に発売されたコンプレッサータイプの除湿機です。空気清浄機としても使用出来る1台2役な製品ですが、除湿能力と比べると空気清浄能力は少し見劣りするので、オマケの空気清浄機能と考えた方が良さそうです。

5位

シャープ「CV-E71」

2015年4月に発売されたコンプレッサータイプの除湿機です。A4サイズのスペースに設置出来る「コンパクト」性をウリとしています。このあたり低パワータイプの製品は同じアプローチのようです。もちろんプラズマクラスター発生装置は搭載されているので、部屋のプラズマクラスター濃度を高めることに無我夢中な方にとっては見逃せないかもしれません。

6位

アイリスオーヤマ「EJC-65N」

2013年5月に発売されたコンプレサータイプの除湿機です。設定した温度になると除湿から送風に切り換える節電機能を搭載しています。

7位

パナソニック「F-YHLX120

2015年4月に発売された「最速」の衣類乾燥をウリにする除湿乾燥機です。ハイブリッド式でセンサーを駆使するハイテクモデルで、2kg相当衣類を約43分というスピードで乾かします。実のところ「最速」ではない通常のモードでも、そこそこの性能があるという地力のある製品でもあります。

8位

パナソニック「F-YZLX60」

2015年4月に発売されたデシカント式の除湿乾燥機です。「2位」にランクされている「F-YZL60」と型番が似ているのは、もちろん偶然ではありません。この「F-YZLX60」にはメーカー必殺の「ナノイー」発生装置が組み込まれているのです。つまり、性能としては型番に「X」の付いたこの「F-YZLX60」の方が上です。ただ、違いはそのナノイーがあるかどうかということなので、ナノイーにあまり興味が無ければ「X」無しの「F-YZL60」の方が良いということになるでしょう。

9位

シャープ「CV-EF120

2015年3月に発売されたコンプレッサー式の除湿乾燥機です。「4位」にランクされている「CV-DF100」の上位製品扱いですが、抜群に向上しているわけではなく、そこそこの性能アップに留まります。空気清浄機能が付いているところも受け継がれていますが、除湿機能のパワーを考えると、空気清浄機能は幾分見劣りするというアンバランスさもしっかりと受け継がれています。

10位

スリーアップ「TU-400」

「カラッと爽快」というあだ名まで持っている、クローゼットや押入の中に設置しておくタイプの除湿機です。ただ、メーカーのスリーアップのホームページでは、この「TU-400」についての紹介が無く、ちょっとハグレモノ感のある製品です。
ハグレモノなためか、製品に関する情報も少ないですが、どうやら除湿能力は1日に250cc程度らしく、はっきり言って通常の除湿機と比べるのはレベルが違い過ぎるようです。タンク容量もそもそも500ccしかないようなので、除湿能力に関しては気休め程度と考えおいた方が良さそうです。どうしても扉を開けて乾燥させることの出来ない押入や、ひどく奥まった場所の乾燥向けなのかもしれません。

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