加湿器ランキング in amazon(2020/2/18)

本業は「空気清浄機」であるにもかかわらず、「加湿器」カテゴリーで高い人気を誇ってしまうシャープの加湿機能付き空気清浄機「KC-H50」や「KC-F70」も本来は異質な存在であるはずですが、それ以上に極めて加湿力の低いボトル型超音波加湿器の存在感が際立つ、何とも微妙な加湿器のランキングとなっています。

1位

シャープ「KC-H50-W」

2017年12月発売モデル。価格目安:16,000円くらい。
本来は加湿器ではなく、加湿機能付きの空気清浄機です。シャープ伝統とも言える、ホコリセンサーを大胆にカットしたモデルとなっており、多機能な製品がズラリと揃うシャープ印の空気清浄機としては下位のモデルとなります。


薄型スリムデザイン、加湿もできて空気環境をしっかり守る
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2位

JOYHOUSE「超音波加湿器(ブラック)」

2018年9月発売モデル。価格目安:1,500円くらい。
加湿量が最大で35ml/時という至近距離使用向けの小型加湿器のブラックモデルです。ボトル型加湿器の草分けとも言うべき存在ですが、ジャンル自体が新しいので、その歴史はそれほど長いものではありません。


持ち運び便利
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3位

Lomaya「超音波USB加湿器」

2019年10月発売モデル。価格目安:2,000円くらい。
侮りがたい支持を集めていると思われるボトル型小型加湿器の1種です。加湿効果があるのは本体周辺に留まると思われるパワーの弱さや、350mlという容量の少なさ、水分をそのまま空気中に放出する超音波加湿器であるにもかかわらず衛生面の配慮が特に無いなど、ボトル型加湿器にありがちな弱点がしっかりそのまま備わっているありがちモデルです。


暮らしが、潤う。かわいい雰囲気を演出する

4位

Bestore「ワイヤレス充電式超音波加湿器」

2019年11月発売モデル。価格目安:2,500円くらい。
「綿棒」と称される給水芯で水を吸い上げ、超音波でミストにして加湿する、近頃ありがちなボトル型加湿器です。
加湿力が弱いのはもはや予想通りなところもありますが、「潤いミストで疲れをいやし空間に。気軽に潤う日々暮らし」という、それっぽい言葉を並べつつ、全く意味が分からないキャッチコピーなど、あまり丁寧な感じのしないプロデュースに信頼を感じることも難しいかもしれません。「令和革新モデル」と言うほどの革新性は当然見当たりません。


潤いミストで疲れをいやし空間に。気軽に潤う日々暮らし

5位

アイリスオーヤマ「SHM-120R1-W」

2019年9月発売モデル。価格目安:2,500円くらい。
コンパクトをウリにした加湿器ですが、加熱タイプの加湿器というところがボトル型加湿機とは異なります。加湿力は120ml/時と一般的なレベルでは非力な方となりますが、多くのボトル型加湿器と比べればケタ違いとなるパワーを誇ります。実用に耐えるために1.3リットルの水タンクも備えており、ボトル型加湿器と比べるとかなりサイズが大きくなってしまっているのは、やむを得ないところでしょう。


コンパクト×清潔加湿

6位

URHARBOR「超音波加湿器」

2019年8月発売モデル。価格目安:6,000円くらい。
湿度センサーに基づいた自動運転が可能で、大きめのタンクを備えているので長時間の加湿も問題なく、おまけにリモコンも付属するという高スペックな加湿器です。弱点は商品説明などのカタコト感などから若干の不安を感じさせられるところかもしれません。


空気、うるおう

7位

シャープ「KC-F70-W」

2015年9月発売モデル。価格目安:20,000円くらい。
本来は加湿器ではなく、加湿機能付きの空気清浄機です。発売は2015年と少し古いモデルですが、静電HEPAフィルター+脱臭フィルターという王道のフィルター構成に加えて、5つのセンサーに基づく自動運転など、空気清浄機としてはシンプルながら信頼出来る機能を持つモデルです。


リビング・寝室におすすめ。薄型スリムデザインのスタンダードモデル

8位

KNGUVTH「超音波式加湿器」

2019年11月発売モデル。価格目安:6,000円くらい。
このランキングで6位に入っている「URHARBOR」の製品とかなりニアミスな外観となっています。無関係とは到底思えないわけですが、このモデルはリモコンや温度&湿度センサーはもちろん、タイマーすらも備えていないようなので、性能面では全く太刀打ちが出来ません。それでいて本体価格もそれほど変わらないという、かなり厳しい立ち位置のモデルとなります。


4.5リットルの大容量 超音波式加湿器

9位

Joyhouse「H20加湿器」

2019年11月発売モデル。価格目安:2,000円くらい。
このランキング2位に入っている大ヒットモデル(たぶん)のボトル型加湿器の上位版なのか、改良版なのか、タンク容量が2.5倍となり、ミストの噴出ノズルも1ヶ所→2ヶ所に増えたモデルです。しかし、相変わらず加湿力は40ml/時弱の微小レベルなので、大勢に影響は無いかもしれません。


秋から春にかけての乾燥を守る。喉をうるおす、感染症の予防

10位

siroca「LED加湿器SRD-703(ブラック)」

2018年12月発売モデル。価格目安:4,000円くらい。
4リットルの大きなタンクを備えているほか、LEDライト、アロマ対応など、これぞ超音波加湿器というイメージを体現しているモデルです。


24時間うるおいキープ。1日1回の給水でず~っとうるおう、手間なし大容量加湿器

※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。

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