旧タイプのモデルとはいえ、比較的高額なダイソンの製品が1-2位を独占していますが、これは期間限定のセールの影響なのだと思われます。結局のところ、マキタのお馴染みモデルを除くと、実績不透明な低価格製品が激しい順位争いを繰り広げています。
1位
ダイソン「V10 Fluffy(SV12FF)」(Dyson公式 楽天市場店)
2018年3月発売モデル。価格目安:40,000円くらい(期間限定)。
既に旧型となりましたが、発売当時はコードレス掃除機としての完成度のあまりの高さから、メーカーにキャスター式掃除機の開発を止めることを決断させたとされる、パワフルで、軽くて、使用時間も長くなった力作です。
コード付き掃除機よりも確実にゴミを吸い取ります
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2位
ダイソン「V7 Slim(SV11SLM)」(Dyson公式 楽天市場店)
2019年4月発売モデル。価格目安:31,000円くらい(期間限定)。
登場以来、ダイソンのコードレスクリーナーの標準ヘッドという雰囲気のあったフワフワタイプの「ソフトローラークリーナーヘッド」を持たず、「Slim」という名前の由来ともなっている小型の「モーターヘッド」を床用ヘッドとしています。付属ノズルも「隙間ノズル」と「コンビネーションノズル」の最小構成のみとなっており、価格重視という「V7」シリーズの立ち位置を守っています。
ダイソン軽量コードレス
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3位
Orage(オラージュ)「C33」(ナノビッグ楽天市場店)
2019年6月発売モデル。価格目安:14,000円くらい。
ノズルにLEDライトが付いていたり、色々な付属ノズルがあったり、見た目もなんとなくダイソンに寄せて来ているコードレス掃除機です。しかし1番の自信があるらしい吸引力については、真空度を示す「pa(パスカル)」についての表記しかせず、確信犯のニオイがするあいまいさに留めています。
驚愕の吸引力285%UP!!20,000pa
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4位
AND・DECO「スティッククリーナー」(モダンデコ)
価格目安:8,000円くらい。
オシャレ系家電の位置を狙っていると思われる「AND・DECO」のコードレススティッククリーナーです。わずか1.15kgと相当な軽量モデルとなっています。床用ヘッドに回転ブラシは無く、カーペット上での吸引力にはそれほど期待出来ないかもしれませんが、3.5時間の充電で最長35分使用できるリチウムイオンバッテリーを搭載しており、使い勝手自体は悪くなさそうです。付属パーツの収納も出来る専用の充電スタンドが付属するなど、オシャレ系に恥じない仕様となっています。効果のほどは良く分かりませんが、意図的にモデル名をはっきりさせないのも、いつもながらの「AND・DECO」流のマーケティング方法なのでしょう。
もっと自由に、軽やかに。超軽量クリーナーで隅々まで美しく
5位
Orage(オラージュ)「X77」(ナノビッグ楽天市場店)
2020年5月発売モデル。価格目安:17,000円くらい。
楽天市場で大人気となっている「オラージュ」のコードレスクリーナーの新型ハイクラスモデルとなります。「驚愕」らしい吸引力の「26,000Pa」を誇ります。稼働時間も最大で45分と長時間の運転が可能です。床用ヘッドにはダイソンのコードレスクリーナーを彷彿とさせるフワフワブラシを採用して、ますますダイソンらしさを実現しています。「最大70db」の運転音を「静音仕様」と言ってしまうのは、ちょっとどうかとも思いますが、豊富過ぎるくらいの付属ノズルの種類と2万円を切る価格という点については、間違いなくダイソンの製品を圧倒しています。
驚愕の吸引力26000pa
6位
マキタ「CL107FDSHW 」(マキタショップヤマムラ京都)
2016年10月発売モデル。価格目安:15,000円くらい。
バッテリーを入れてもわずか1.1kgと軽量で、強力なパワフルモードを含む3種類の運転モードを備えていて、手元にはLEDライトも搭載している、という高い使い勝手を誇る大ヒットモデルです。
パワフルな吸引力と手軽さで、家中をキレイに
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7位
マキタ「CL110DW」(タックオンライン 楽天市場店)
2017年3月発売モデル。価格目安:9,000円くらい。
バッテリーが本体に内蔵されているタイプのコードレスクリーナーです。シンプルな構造なのでお手軽ではありますが、バッテリー外付けタイプと比べると、充電時間は長めとなります。
手軽で使いやすい! リチウムイオンバッテリ「内蔵」充電式クリーナ!
8位
REDHiLL「コードレス掃除機 C17」(ホビナビ)
価格目安:12,000円くらい。
どこかで見たことのある感じがしてしまう低価格コードレススティックサイクロンです。「驚異の吸引力17000Pa」を誇ります。「圧倒的な吸引力」で「軽量」で「省エネ」という言うことなしの仕様となっています。リチウムイオン電池搭載で4時間の充電で最長35分の使用が出来ます。豊富な付属ノズルも含んだセットとなっていて、価格だけを考えれば、かなり高い競争力がありそうですが、仕様も、外観までもよく似ている製品が複数存在するところが悩ましいところです。
驚異の吸引力17000Pa
9位
「ハンディクリーナー SUIRYU(吸龍)」(おしゃれx健康x時短家電 UENO-mono)
価格目安:5,600円くらい。
強力な吸引力で固体も液体も吸い込む乾湿両用のハンディタイプのクリーナーです。大きなダストボックスを備えており、フィルターは水洗いで交換不要とメンテナンスの手間も多くはありません。本体と付属ノズルをまとめて入れられる専用の収納バッグも付いています。しかし、膨大な単語の羅列と化して意味をなさない「特徴早見表」などを見る限り、信頼度満点という感じはありません。
掃除のイライラ、さようなら
10位
bianca+「ハンディクリーナー」(ダイコン卸 直販部)
価格目安:5,500円くらい。
685gという軽さを特徴とするハンディタイプのクリーナーです。床用ノズルはありませんが、「ロングノズル」や「ブラシノズル」などの追加ノズルも付属します。最長25分の運転時間、吸込仕事率106Wという数値は別に驚愕するほど優れたものではありませんが、液体も吸い込むことが出来るとされており、触れ込み通りの性能を発揮してくれれば、なかな使い勝手の良いモデルと言うことが出来そうです。ただ、少し前までは本体の重さが710gとなっていて、どこかをカットしたのか、それとも表記方法を変えたのか、あっさりと25gの重さカットに成功している怪しげな超絶進化や、好意的なレビューで埋め尽くされた商品ページは気になるところです。
超軽量ボディと、強力な吸引力。ホコリや抜け毛を逃さない
※上記は調査時点での週間ランキングです。
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