ホースが伸びた!しかし他は進化無し。パナソニックのふとん乾燥機「FD-F06X2」

パナソニックのマットなしタイプのふとん乾燥機です。



パナソニック ふとん乾燥機 マットレス・ナノイー搭載タイプ シャンパンゴールド FD-F06X2-N

この「FD-F06X2」は2015年発売の「FD-F06X1」の後継モデルとなります。なるほど確かに型番もそっくりなのですが、そっくりなのは型番だけではありません。

外観、本体サイズ、運転モードの種類、運転時間、消費電力など、ほとんど同じというか、完全に同じとなっています。

たった1点、異なっているのが、ふとんの中に差し込むノズルにつながれているホースの長さです。

旧モデル「FD-F06X1」のホースの長さが80cmなのに対し、この「FD-F06X2」は100cmとなっています。

ホースが長い。

これにより、様々なベッドの高さに対応出来るのだそうです。

たった20cmで何を大げさな、、、という気もしないでもありませんが、ホースをふとんの中に差し込まないことには、この「FD-F06X2」でふとんを乾燥させることは出来ません。あと20cmが届かない、、、!などという事態は、なるべくというか絶対に避けたいところでしょう。

特にこの「FD-F06X2」は自立させて使うタイプのふとん乾燥機です。約40cmある本体の最上部からノズルを取り出してふとんの中に差し込む形となります。ロータイプのベッドなら丁度良い高さになりそうですが、ふとんを床に敷いている場合や高い位置にベッドがある場合、ノズルを本体からふとんに届かせるまでにホースの長さの大半を使ってしまうというパターンは案外ありそうです。

なので、ホースが長いのは確かにグッドな変更ということなのでしょう。

ただ、ホースが伸びたと言っても20cmです。メーカー的には対応できるベッドの高さは70cmまでとされています。2段ベッドはNGです。この点を考えると、象印のスマートドライ「RF-AC20」のように、ふとんの上に置いて使えるタイプのふとん乾燥機にもそれなりのメリットがあるということが分かります。

また、この「FD-F06X2」はノズルを取り出さず、本体にセットした状態でも使用することで、すぐ近くに置いた洗濯物や靴などを乾燥することが出来ます。多くのふとん乾燥機が備えている機能ですが、この「FD-F06X2」の場合、吹き出し口を高い位置で安定させることが出来るので、これについては使い方の融通が効きやすい感じはします。

本体+ホース+ノズルという構成は日立の「アッとドライ」シリーズとよく似ていますが、この「FD-F06X2」の方がより軽量なので持ち運びしやすいのと、薄型タイプになっていることでより狭いスペースに収納しておくことが出来るのが長所と言えるでしょう。

しかし、この「FD-F06X2」の消費電力は460Wしかなく、最大680Wある「アッとドライ(HFK-VH880)」の方がパワーは強そうです。

お手軽さを取るか、パワーを取るか、ということになるのですが、お手軽感を求めるなら、よりお手軽なアイリスオーヤマの「カラリエ(FK-C2)」があり、パワーを求めるならマット付きタイプの強力版、三菱電機「AD-X80」のようなモデルもあるのが迷いどころです。

まあ、悪く言うとどっち付かず、良く言えば使い勝手とパワーのバランスがうまく取られたモデルということなのでしょう。

■FD-F06X2のスペック

サイズ高さ398×幅300×奥行140mm
重さ約3.3kg
消費電力445/460W(50/60Hz)
乾燥時間(ふとん標準)60分
乾燥時間(ダニ対策)約6時間

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