パナソニックのスティック掃除機(2017年2月)

スティック掃除機

MC-BU500J

2016年6月発売モデル。価格目安:57,000円くらい。


「IT is a new style」すき間も壁際も一つのノズルで、気づいたときにサッと使えて、隅々までしっかりキレイに
ヘッドがワンタッチで回転し、縦型になることで狭いところにヘッドを差し込めるようになる変形タイプのコードレスクリーナーです。ヘッドの変形構造を生かし、普通に床を掃除している時も壁側にヘッドを押し当てると前面部が開くので壁際のゴミを吸い込みやすいという特徴もあります。

充電3時間で強で10分、通常で15~30分の使用が可能という稼働時間や掃除能力自体に突出したものはありませんが、パナソニック得意のハウスダスト発見センサーが搭載されているので、比較的無駄の少ない掃除が出来そうです。バッテリーは2000回の充放電が可能らしく、1日1回充電するとしても計算上は5年以上も持つことになります。ただ、メーカーは調査結果に基づき1回の掃除の平均時間を約17分、掃除機の稼働時間を約6分で見積もっているようなので、もっと時間が掛かるよ!という場合はバッテリーの寿命もちょっと変わってくるかもしれません。バッテリー価格は13,000円です。壁掛けすれば全体の幅がコンセントの幅くらいになり、本体そのものを隙間で収納することが出来るというのは、なかなか優れたデザインかもしれません。

MC-BU110J

2016年6月発売モデル。価格目安:21,000円くらい。


ノズルが抗菌仕様になって、より清潔に!ハンディクリーナーにもなる2in1タイプ
本体の一部を取り外してハンディクリーナーとして使用することが可能な、どこかで見たことのある2in1方式を採用したコードレスクリーナーです。ヘッドは壁に当てると前面部が開き、壁際のゴミを吸い込みやすい「ガバとり」構造となっています。

充電時間5時間半で強15分、弱30分の稼働時間、バッテリーの寿命は充放電約800回、バッテリーの価格は7,000円と、どれも特別優れたものではありませんが、また逆にひどく劣っているものでもない数字が並びます。優美なデザインが特徴のようですが、まあ、それくらいしか特徴がないとも言えるのかもしれません。

MC-SU3100G

2012年12月発売モデル。価格目安:19,000円くらい。


遠心分離方式でパワー長持ちサイクロン
コード付きのいわゆる縦型タイプの掃除機です。発売は2012年なのでかなりのベテラン選手と言えるでしょう。サイクロン式だったり、拭き掃除効果のあるヘッドが付いていたりしますが、現時点では特別魅力のある機能とは言えません。

縦型なので本体はコンパクトではありますが、5kgの重さがあるので決して取り回しが良いというわけではなく、本体を持ち上げて類の作業は考えに入れない方が良いでしょう。

MC-SU220J

2013年12月発売モデル。価格目安:15,000円くらい。


手軽にしっかりお掃除。パワープレスサイクロン方式のスティックタイプ
2013年発売のコード付きスティックタイプ掃除機です。前年モデル「MC-SU3100G」より後発の製品となりますが、延長管がアルミ→樹脂になっていたり、付属品が付いていなかったりして、「MC-SU3100G」の下位モデルという位置付けのようです。しかし、機能を落とした小型のものになってはいるものの、ノズルは拭き取り効果のあるパワータイプで、サイクロン構造も共通となっており性能自体に大きな差はなさそうです。「MC-SU3100G」より少し軽くなり4.4kgとなっていますが、「重い」というレベルを脱するほどではありません。
MC-SU120A

2013年12月発売モデル。価格目安:12,000円くらい。


手軽にしっかりお掃除。パワープレスサイクロン方式のスティックタイプ
コード付きのスティックタイプ掃除機「MC-SU220J」の下位モデルとなります。上位モデルと同じく2013年発売のベテラン製品です。ノズルがパワーブラシ→自走しないエアロブラシとなり、フローリングの拭き取り効果もなくなっています。サイクロン構造については共通です。このモデルをどうしても選択したい!という魅力を見つけるのは簡単なことではないでしょう。
MC-U10C

2010年12月発売モデル。価格目安:6,000円くらい。


軽くてコンパクト!サッと使える1台2役
長いハンドルを取り外してハンディタイプの掃除機っぽくも使用出来る1台2役の掃除機です。ただ、コード付きの掃除機なので動ける範囲には制限があります。また本体のサイズはコンパクトですが、運転音はK点越えの約70dBと特大なところは注意が必要でしょう。

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