ただのお掃除ロボットではありません。
窓ガラス専用のロボット掃除機、それがECOVACSの「WINBOT」です。
ECOVACS「WINBOT W730 / W710」
上位モデル「WINBOT W730」
ECOVACS 窓ふきロボット WINBOT ウィンボット W730 国内正規品
下位モデル「WINBOT W710」
ECOVACS 窓ふきロボット WINBOT W710 国内正規品
使いどころはよく考える必要がありそう
はたして普通の家庭で、窓ガラスしか掃除しないロボット掃除機が必要なのか?
これはなかなか考えどころです。
ただ、窓ガラスを掃除してくれるロボット掃除機が、あるのと無いのとどっちが良いかとキツく問いつめられると、まあ確かにあった方が良いでしょう。しかし、このWINBOT君、価格が6万円近くもする決して安価とは言えない製品なのです。
、、、。
正直言って、まずは一般的な床用のロボット掃除機を導入する方が優先順位が高そうです。その上でさらにロボット掃除機が欲しい!という場合、床用ロボット掃除機をもう1台導入するよりは、この窓ガラス用ロボット掃除機「WINBOT」の方が良いんじゃないの?となったりするのかもしれません。
また、体力的な問題で床よりも窓ガラスを掃除する方が大変だと言う場合や、全面ガラス張りの大豪邸にお住まいの場合はこの限りではなく、ファーストチョイスがいきなり窓ガラス用ロボット掃除機と言う場合もあり得るでしょう。
必要十分感はあるロボット&お掃除性能
さて、この窓ガラス用ロボット掃除機WINBOT君、肝心の性能面はどうなのでしょうか?
基本的には本体の前後にクロスを装着し、前のクロスで汚れを取り、本体のワイパーで拭き取り、最後に本体後方のもう1つのクロスで乾拭き、という作業を行います。
ガラス掃除なので作業自体は簡単なものです。
しかし、なにしろガラスは垂直です。このWINBOT君は本体に真空ポンプを搭載していて、その吸引力で窓ガラスにへばり付きつつ、移動を行うというなかなか根性があるロボット掃除機です。掃除そのものよりも、垂直面を移動するWINBOT君の動きを見るだけでもなかなか興味深いものがありそうです。まあ、すぐに飽きると思いますが。
一応、まさかの転落に備えて非常用ロープも付いています。
WINBOT君は、自動で窓ガラスのサイズを計測して勝手に効率良く掃除を進めてくれるようですが、リモコンも付いていて気になる箇所だけ掃除をさせることも出来るようです。上位モデル「W730」と下位モデル「W710」の違いは、フチ無しのガラスを掃除出来るかどうかだけです。店舗やデザイナーズ住宅でない限り、たいていの窓ガラスにはフチがついているので、下位モデル「W710」でも問題無いような気がします。
ちなみに、このWINBOT君はコードレスでは動きません。
約3.8mの電源コードは付いていますが、実際の作業に合わせて電源を確保しておく必要があるのは、ちょっと注意が必要かもしれません。
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