山善の電気ストーブ ラインアップ（2020年10月）

あっと驚く機能を搭載したモデルは見当たらない、シンプルなモデルで構成されている山善の電気ストーブラインアップです。製品の投入ペースがラインアップを取りまとめるペースを上回っているのか、単にラインアップを取りまとめるペースが遅いのか、よく分かりませんが、実際の市場にはこのラインアップを上回る種類の製品が投入されています。

電気ストーブ

ツインヒートプラス「DBC-J122」

2018年9月発売モデル。価格目安：11,000円くらい。
速暖性に優れた「カーボンヒーター」と遠赤外線効果の高い「シーズヒーター」の2種類のヒーターを組み合わせているハイブリッド型のヒーターです。左右の首振り機能も付いています。300Wで中央の「カーボンヒーター」1本が点灯し、900Wで左右の「シーズヒーター」2本が点灯し、1200Wで全てのヒーターが点灯するという3段階切り替えとなっています。

使い分け可能な2種のヒーターで長い期間使える！左右首振り対応の3シーズンヒーター

ツインヒート「DBC-L095」

2018年9月発売モデル。価格目安：9,000円くらい。
「DBC-J122」と同じく、速暖性に優れた「カーボンヒーター」と遠赤外線効果の高い「シーズヒーター」の2種類のヒーターを組み合わせているハイブリッド型のヒーターです。ただし、この「DBC-L095」は、「カーボンヒーター」1本、「シーズヒーター」1本の計2本のヒーター構成となっていて「DB-J122」よりも1本少ないです。パワーの切り替えも500W、950Wの2段階となっています。

使い分け可能な2種のヒーターで長い期間使える！左右首振り対応の3シーズンヒーター

グラファイトヒーター「DCTS-A091｣

2015年9月発売モデル。価格目安：9,900円くらい。
「カーボンヒーター」と同じ炭素素材ですが、立ち上がりが速く、より赤外線の照射量が多いという「グラファイト」を使用したヒーターです。450W、900Wの2段階切り替えとなっていて、首振り機能も搭載しています。

驚きの0.2秒速暖ですぐあたたかい！左右首振り機能搭載のグラファイトヒーター

あしもとあったかストーブ「DS-F041」

2019年発売モデル。価格目安：2,500円くらい
石英管ヒーター1本のみのヒーターです。パワーも400W、操作もON/OFFのシンプルな構成となっていて、性能よりも、1.1kgという重さや、足元で使いやすい形状など、使い勝手が重視されたモデルとなっています。

お仕事やお勉強中の足元をぽかぽかに！シンプルなミニサイズの電気ストーブ

遠赤外線電気ストーブ「DSE-KC106」（加湿機能付）

2018年9月発売モデル。価格目安：4,600円くらい。
シンプルな石英管ヒーターですが、330W、660W、990Wの3段階のパワー切り替えが可能です。加湿機能も付いていますが、加湿量はわずかに約20ml/時、水タンクの容量も約360mlしかないので、加湿能力にはあまり期待しない方が良いかもしれません。

軽量シンプルで扱いやすい！加湿機能が付いた3段階切り替え式電気ストーブ