ついに市場に本格参戦した東芝のロボット掃除機「トルネオロボ」。
この「VC-RVD1」は、その「トルネオロボ」シリーズの中位モデルとなります。
グランレッド↓
東芝 ロボット掃除機 トルネオ ロボ VC-RVD1-R (グランレッド)
メタリックグレイ↓
東芝 ロボット掃除機 トルネオ ロボ VC-RVD1-H(メタリックグレイ)
そして、グランホワイト↓
東芝 ロボット掃除機 トルネオ ロボ VC-RVD1-W (グランホワイト)
ほぼほぼ、最上位モデルと同じ
中位モデルといっても、最上位モデルの「VC-RCX1」と異なるのは、WEBを中継した撮影機能と遠隔操作機能が無くなっているというところだけです。
この撮影&遠隔操作機能は、メーカーの提供する専用機器を設置した上で、有料サービスにも加入する必要があるというなかなかハードルの高いシステムだったりするので、どうしてもトルネオロボで家の様子を定期的に撮影したい!または、外からトルネオロボを操作出来ないと困る!という理由に思い当たるところがなければ、「VC-RVD1」の方が現実的なモデルということになりそうです。
そして、撮影&遠隔操作機能をあきらめることで、最上位モデルの「VC-RCX1」では9万円近くに達していた本体価格が、ルンバの最新「800シリーズ」の最上位モデル「880」とほとんど変わらない6万円ちょっとという価格にこなれてくることになるのです。
これはかなり大きいのではないでしょうか。
本体のゴミを自動で充電器と一体化したダストステーションに吸引する機能はルンバにはありませんし、ダストボックスを水洗い出来たりするところもプラスです。
ゴミセンサーを搭載し、同じ箇所を平均4回走行するという掃除能力は、ルンバとそれほど大きな差は無いとの評価(優っているわけでもなさそうですが、、、)もあるだけに、王者ルンバの有力な対抗馬となって来そうです。
ただ、掃除ロボットの進入禁止エリアを設定するバーチャルガードが1台も付属していなかったり、充電時間が5時間(ルンバ880は3時間)と長かったりするのは、少し気になるところかもしれません。
ルンバの対抗馬なのは間違いありませんが、ようやく何とか追いついた、という息切れ感もなくはなさそうです。
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