存在意義が微妙なサイクロン掃除機NO.2モデル。東芝「VC-MG720」

東芝のサイクロン掃除機「トルネオ」シリーズのNO.2モデルです。



東芝 サイクロン式クリーナー(トルネオ ヴイ) VC-MG720-Pライトピンク

最上位モデルは「VC-MG920」ですが、基本的な仕様はこの「VC-MG720」も同じです。

0.3μm以上のゴミなら99.999%キャッチするという高い集塵性能があり、そしてヘッド、延長管、ホースを合わせた重さが1.4kgと軽量化されていて、軽い操作性を誇ります。

見えないサイズのゴミの取り残しを感知する「ゴミ残しまセンサー」や、延長管とホースそれぞれの先端に装着されていてるブラシ、ゴミの量でパワーを調整するだけでなく、アイドリングストップと床面検知機能も付いたecoモードもあり、使い勝手は良好と言えるでしょう。

最上位モデル「VC-MG920」と同様に、この「VC-MG720」は、ダストカップだけでなくサイクロン部の中まで丸ごと水洗いすることが出来るようになっていて、掃除機そのものもキレイな状態にしておける清潔仕様となっています。

しかし、最上位モデル「VC-MG920」は、昨年モデルである「VC-MG910」、さらにそのまた前年モデルである「VC-MG900」ともほぼ同じ仕様となっているので、当然のことながら、この「VC-MG720」も画期的なモデルとは言えません。

そして、気になるのは、この「VC-MG720」の存在意義です。

この「VC-MG720」と最上位モデル「VC-MG920」との違いは、付属してくる「ふとん用ブラシ」が最上位モデル「VC-MG920」では「電動ふとんブラシ」となっているのに対し、この「VC-MG720」では、ただの「ふとん用ブラシ」となっていることと、最上位モデル「VC-MG920」には「ロングアタッチメントセット」という、高いところや狭い場所の掃除用ツールが付いてくるのに対し、この「VC-MG720」には付いてこないというところにあります。

基本性能が同じでも、豪華な付属品が付いてくる「VC-MG920」の方が便利というわけです。まあ最上位モデルとはそういうものでしょう。そして、その分、最上位モデルは本体価格が高くなっているのです。

ところが、現状の実勢価格を比べると、この「VC-MG720」は最上位モデル「VC-MG920」と同じか、下手をするとそれ以上の価格となっている場合が多いようです。

、、、。

付属品が劣っているのに、価格も高いということになると、残念ながらこの「VC-MG720」を選択する理由は見当たりません。

あえて探すなら、この「VC-MG720」は本体カラーが「ライトピンク」となっていて、現状のトルネオシリーズに同じ色のモデルは他にありません。

どうしても「ピンク」の掃除機が欲しい!

だから、この「VC-MG720」を選ばざるを得ない、という可能性はゼロではないのかもしれません。

■VC-MG720のスペック

タイプサイクロン式
集じん容量0.4L
吸込仕事率約50〜200W
消費電力約250〜850W
運転音約58〜64dB
サイズ幅220×奥行322×276mm
本体質量(使用時標準質量)3.2kg(4.6kg)

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