3合炊き以下の小型タイプの炊飯器が10モデル中、半分の5モデルとなっています。残りは、標準の5.5合炊きが3モデル、大型の1升炊きが2モデルです。THANKOの「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」に代表される超ミニサイズの炊飯器の躍進もありますが、基本的には小サイズ=低価格ということからランクアップにつながっている雰囲気がありそうです。
1位
スマートベーシック(アイリスオーヤマ)「RC-MA30AZ-B(3合)」
2016年12月発売モデル。価格目安:6,300円くらい。
スマートベーシック名義のアイリスオーヤマの炊飯器です。低価格でありながら、多彩な炊飯メニューと銘柄ごとの炊き分け機能を持つマイコン式炊飯器の3合炊きモデルです。アイリスオーヤマのノーマルモデルである「RC-MA30」と比べると、内釜が「極厚火釜」→「極厚銅釜」へとランクアップしています。
いつものごはんをさらに美味しく炊き上げる、銘柄炊きジャー炊飯器
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2位
象印「極め炊き NP-VZ18-TA ブラウン(1升)」
2018年8月発売モデル。価格目安:17,000円くらい。
象印の炊飯器ラインアップでメインとなる「圧力IH」ではなく、ただの「IH炊飯ジャー」となります。そしてその「IH炊飯ジャー」の中でも、ごはんの甘み成分を高めるという「プラチナコート」が施されていない、発売当時の下位シリーズの一升炊きモデルとなります。ただ、白米の炊き分け機能や、「パン」や「ケーキ」のメニューも搭載していて、機能面ではそこそこのレベルを維持しています。
におい残りを抑える「クリーニング機能」もつきました
3位
パナソニック「SR-SZ100-K(5.5合)ブラック(Amazon.co.jp限定)」
2019年6月発売モデル。価格目安:22,000円くらい。
ラインアップの最上位モデルである「圧力IH」ではありませんが、「スチーム」機能を備えた「IH炊飯器」です。内釜には、上位クラスの「ダイヤモンド竈釜」が使用され、IHも最上部の「ふたIH」も含めて5段発熱という重厚な布陣となっています。豊富な炊飯コースなど、十分な機能を搭載していますが、「アマゾン限定モデル」ということもあるのか、外観は他のパナソニック炊飯器とは少し異なるものとなっています。
めざしたのは「かまど炊き」のおいしさ
4位
タイガー「炊きたて JBH-G181-W(1升)」
2016年6月発売モデル。価格目安:8,000円くらい。
発売から幾分年月が経過したベテランモデルです。しかし、発売当時から低価格(=低機能)を最大の特徴としており、だからこそ時代を経ても通用するとも言える、マイコン式炊飯器の大型1升炊きモデルです。
ふっくらおいしいごはんが炊ける「黒遠赤厚釜」採用
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5位
シャープ「KS-CF05B-B(3合)」
2019年12月発売モデル。価格目安:8,800円くらい。
玄米や雑穀米も炊くことが出来るという他には特に機能的な特徴を持たないマイコン式炊飯器のコンパクトモデルです。同系列モデルで5.5合炊きサイズの「KS-S10J」よりも発売が新しいということもありますが、パンを焼く機能を搭載しており、デザインも一新されています。
3mm黒厚釜で、ふっくらおいしく。米粉入りのパンも焼ける
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6位
THANKO「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器(さくら色)1合」
2020年9月発売モデル。価格目安:7,000円くらい。
「1合炊き」という、従来の炊飯器の容量を大きく下回るサイズ感で人気となっていた小型炊飯器のニューカラーです。どんぶりで大盛り1杯、お茶碗に小盛りで2杯という食べ切り想定のこのモデルが炊飯器のメインサイズとなることはさすがに考えにくいですが、ある意味本当にお米が好きな人のための製品かもしれません。
どこでも 炊きたて
7位
アイリスオーヤマ「RC-IE50-B(5.5合)」
2018年10月発売モデル。価格目安:10,000円くらい。
銘柄別の炊き分けが可能なアイリスオーヤマの炊飯器ラインアップの中で、ノーマル感の高い、通常の「IH炊飯器」タイプです。全国の31銘柄32品種ごとに火力や加熱時間を調整してくれる機能を備えていますが、基本的には標準を含む7種類の加熱モードの中に32品種が振り分けられている仕組みとなっているので、32通りの加熱調整をするわけではありません。特別高性能という感じはありませんが、本体価格の水準を考えれば、十分という評価を得ることは出来そうです。
釜全体を一気に加熱!炊きむらの少ない炊飯を実現
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8位
Roommate「ミニ炊飯器(1.5合)ホワイト」
2020年7月発売モデル。価格目安:3,200円くらい。
「ボタン一つで簡単炊飯!」とありますが、本当に本体には炊飯のボタン1つしかありません。もちろん何か特別な機能などはありませんが、1時間の保温は可能となっています。
ちょうどいい量の炊きたてごはん
9位
象印「極め炊き NL-BB05AM-TM(3合)カッパーブラウン」
2016年12月発売モデル。価格目安:8,200円くらい。
3合炊きにして、マイコン炊飯ジャーという設定から想像される通り、仕様的には、発売当時&現在においても象印の炊飯器ラインアップの中で最下位を争うと思われるモデルですが、使えない製品ということではない小型炊飯器です。
小容量3合炊き。ハイパワー495W豪熱沸とうを搭載。沸とう中も高火力で炊くからおいしい
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10位
日立「RZ-BC10M S(5.5合)シルバー」
2019年2月発売モデル。価格目安:13,000円くらい。
日立の炊飯器ラインアップでは、唯一の「圧力」ではない、普通の「IH炊飯器」となり、ラインアップ上の最下位に位置するモデルとなります。白米の炊き分け機能も無く、得意ワザは、しっかりとお米に吸水させる「高温浸し」と「煮込みメニュー」という、じっくり派です。
しっかり浸し、じっくり蒸らす、おいしい「極上炊き」の5.5合炊き
※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。
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