シャープ、コロナ、アイリスオーヤマといった実績のあるメーカーのモデルを抜き去りトップに立ったのは、ELEIGOというあまり見慣れないブランドの製品です。新興ブランドが特別優れた製品を送り出してきた!ということであれば盛り上がるところですが、どこをどう見ても人気の理由が分からないという不思議系モデルなのが残念なところです。
1位
ELEIGO「空気清浄機 除湿機」
2019年4月発売モデル。価格目安:11,000円くらい。
「強力除湿」「パワフル吸引」などの勇ましい言葉が並びますが、1日最大の除湿量が750mlということなので、どう考えてもパワフルなモデルではありません。「コンパクト」という言葉もあるので、どうせなら完全にそっちよりのモデルとして売り出した方が公平な感じがします。空気清浄能力については、HEPAフィルターを搭載していること以外のスペックは不明です。
「吸引口は多くて、吸引口がたぷっりと空気を吸えるのを実現」(原文ママ)という訳の分からないキャッチコピーが付いている時点で、どのような扱いをされている製品なのか、ネガティブな想像が容易に出来てしまうところが致命的な難点でしょう。
除湿&空気清浄 コンパクトサイズでどこでも使える
2位
コロナ「CDM-10A2(AS)」
2019年3月発売モデル。価格目安:28,000円くらい。
コロナの誇るマルチモデル「CDM-1019」の別系統モデルです。「どこでもクーラー」という異名が示すとおり、除湿、衣類乾燥だけでなく、冷風機としても使えるマルチモデルですが、冷風機として使う場合、物理の理論上、物を冷やす以上に本体から熱が出るので、排熱の処理は気を付ける必要があります。
1台3役で多機能&パワフル
3位
シャープ「CM-J100」
2019年3月発売モデル。価格目安:32,000円くらい。
単に「除湿」をするだけでなく、「衣類乾燥」「冷風」さらに「消臭」という1台4役をこなす欲張りモデルです。しかし、メーカー自慢のプラズマクラスターについては、今や最低ランクとなった「プラズマクラスター7000」が搭載されているという、ちょっと肩透かし感のあるモデルでもあります。
4位
Lemebo「最新版 除湿機(CSQ01)」
2018年7月発売モデル。価格目安:6,000円くらい。
タンク容量600ml、除湿力300ml/日という数字は全くもって強力なものではありません。小型の除湿機と言われれば、その通りですが、あまりパワフルではない除湿機をどこで使うのかはよく考えなければならなさそうです。
超強除湿、カビ防止
5位
コロナ「CDM-10A2(K)」
2019年3月発売モデル。価格目安:30,000円くらい。
コロナの誇るマルチモデル「CDM-1019」の別系統モデルです。このランキングで2位に入っている「CDM-10A2(AS)」の色違いとなります。
部屋干しがカラッと快適に。簡単で使いやすい
6位
山善「布団乾燥機ZFD-Y500(H)」
2016年11月発売モデル。価格目安:5,000円くらい。
その名の通り、布団を乾燥することをメインとするモデルです。除湿よりも靴を乾燥する方が得意です。
オールシーズン対応のYAMAZEN布団乾燥機
7位
アイリスオーヤマ「IJD-H20-A」
2018年2月発売モデル。価格目安:10,000円くらい。
室温に左右されにくいデシカント式の除湿機です。ただ、除湿量は1日2リットル前後なのでそれほど「パワフル」ではありません。
1年中パワフル除湿!デシカント式のコンパクト衣類乾燥除湿機
8位
コロナ「CD-P63A(LV)」
2019年3月発売モデル。価格目安:16,000円くらい。
コロナの伝統的な除湿機です。特別な機能があるわけではありませんが、無難感は十分にあるモデルです。
部屋干しがカラッと快適に。簡単で使いやすい
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9位
アイリスオーヤマ「DDB-20」
2017年1月発売モデル。価格目安:9,500円くらい。
適応畳数約5畳という低パワーモデルです。ガッツリと衣類を乾燥させる用途では使いにくいモデルです。
部屋や脱衣所に置きやすいコンパクト除湿機
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10位
アイリスオーヤマ「IJD-I50」
2019年5月発売モデル。価格目安:19,000円くらい。
除湿機の頭部(?)にサーキュレーターを付けることで乾燥能力をアップさせたモデルの最新版です。
リニューアルで、さらに便利に
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※上記は調査時点でのランキングです。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。
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