中堅クラスのモデルとして高い実力を備えている「ルンバ e5」以外のモデルは、1~2万円台の製品となっていて、激しい価格争いが行われていることがうかがえます。その中でも「RoboVac 11s」は、このランキングを長くリードしていて、高い人気を安定して維持しています。
1位
Eufy「RoboVac 11s」
2018年8月発売モデル。価格目安:19,000円くらい。
同系統となる「Robovac 11」と基本的には同じ仕様ですが、致命的な違いとはならないレベルの微妙な修正が加えられた改良モデルです。本体の両サイドにクルクル回るブラシがあり、本邸底面の回転ブラシを使ってゴミをかき込んでいくという、実にロボット掃除機らしい仕様となっています。落下防止やタイマー設定も可能となっていて、ロボット掃除機として期待される役割を十分に果たしてくれそうです。ただし、アプリとの連携やマッピング機能などは無いので、過大な期待は禁物でしょう。
驚きの吸引力
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2位
ILIFE「V3s Pro」
2017年2月発売モデル。価格目安:12,000円くらい。
ペットの毛が得意という触れ込みですが、どちらかというとカーペットが苦手なタイプのロボット掃除機と言った方が良いかもしれません。ただ、複数の操作モード、スケジュール機能、衝突や落下の防止、自動で充電台に戻るなど、一定の機能は備えているので、それなりの働きは期待出来そうです。
ペット毛片付けの達人。絡まりなくゴミを吸い取る
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3位
アイロボット「ルンバ 692」
2020年5月発売モデル。価格目安:30,000円くらい。
ロボット掃除機の最強ブランド「ルンバ」の安価シリーズの「アマゾン限定モデル」です。最新モデルのようなマッピング機能は持たず、吸引機構も旧式のタイプながら、Wi-Fi連携で遠隔操作が可能となっています。同様のモデルである「671」とほぼ同じ仕様ですが、この「692」には進入禁止エリアを作る「デュアルバーチャルウォール」が付属しません。
確かな清掃力で床掃除の負担を軽減させます
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4位
OKP「K7」
価格目安:17,000円くらい。
ゴミの吸引と床の水拭きが可能な二刀流モデルです。幾何学的な動きを繰り返すことで効率よく部屋の掃除を行っていくタイプのモデルで、ロボット掃除機としての機能に目新しいものは特にありませんが、120分の連続運転が可能な長時間稼働モデルとなっています。また、マッピング機能などはないので、それほど便利なわけではありませんが、専用アプリを通じた遠隔操作も出来るようになっています。
吸引と水拭きの両方で掃除可能な掃除ロボット
5位
OKP「K2」
価格目安:16,000円くらい。
本体の直径が約28cmというコンパクトさをウリとするロボット掃除機です。ロボット掃除機の王様「ルンバ」シリーズでは、ほとんどのモデルの本体が直径34cmを超えているので、確かにコンパクトと言えそうです。ただ、部屋の中を機械的に往復を繰り返して掃除をしていくタイプなので、ロボット掃除機として特別賢いということはなく、また、吸引性能が特別高いということもなさそうです。本体価格に見合った、エントリークラスの製品と言えるでしょう。
知能自動掃除機
6位
ECOVACS「DEEBOT OZMO Slim11」
2018年発売モデル。価格目安:20,000円くらい。
本体の高さがわずか5.7cmという薄型モデルです。最大の特徴は、アプリで水量を設定できる「OZMOモップシステム」を採用した水拭き機構です。ゴミの吸引部分には回転ブラシが無く、本体直下のゴミを吸い込むだけなので、水拭き機構と合わせて、フローリング専用のロボット掃除機と言えるでしょう。現行の薄型モデル「DEEBOT OZMO SLIM15」と比べて、性能に大きな違いがあるわけではありませんが、初回付属品が少なくなっている安価仕様のモデルです。
薄型設計&本格水拭ハイエンドモデル
7位
Eufy「RoboVac G10 Hybrid(ブラック)」
2020年1月発売モデル。価格目安:27,000円くらい。
マッピング機能はありませんが、幾何学的な動きとセンサーを駆使することで効率的な掃除を行ないます。特別高性能なモデルではありませんが、専用アプリとの連携で遠隔操作が出来るほか、水拭きを行うことも可能な多機能モデルです。
独自のナビゲーションシステム
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8位
アイロボット「ルンバ e5」
2018年10月発売モデル。価格目安:50,000円くらい。
実績のある走行能力と清掃能力を兼ね備えています。高性能にして、低価格(ルンバにしては)という、ライバル製品にとって脅威でしかないキラーモデルとなっています。マッピング能力を持たない従来型のロボット掃除機では、対抗することはなかなか難しいかもしれません。
AeroForce3段階クリーニングシステム搭載。水洗い可能なダスト容器など、お手入れも手軽なハイエンドモデル
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9位
Eufy「RoboVac 15C(ブラック)」
2019年3月発売モデル。価格目安:20,000円くらい。
マッピング機能無しの遠隔操作機能と、ロボット掃除機のイメージを損なわないレベルの掃除能力は備えていますが、上位のモデルと比べると吸引力は少し見劣りする弱パワーモデルです。
便利なWi-Fi機能
10位
Lefant「T800」
価格目安:18,000円くらい。
低価格なモデルながら、基本的な掃除機能のほか、アプリを通じた遠隔操作が可能だったり、床のカーペットを検知して自動で吸引力をアップしたりするなど、細かな機能も搭載しています。メーカーの知名度の低さも含めて、製品の長期的な信頼性に不安があるところが大きな弱点と言えるでしょう。
簡単でクリーンな生活をお楽しみください
※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。
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