炊飯器 週間ランキング in 楽天(2021/3/15~3/21)

楽天市場における「炊飯器」の週間ランキングです。新旧のモデルも含めてアイリスオーヤマが4モデル、象印とタイガーが2モデルずつと有力メーカー製品がしっかりと存在感を維持しているランキングとなっています。しかし、「ジェネリック家電」メーカーとされるmaxzenやs!mplusの製品がランクインを果たしており、ランキングでは低単価モデルが伸長しやすいことを考えると、有力メーカーにとっても無視できない存在となって来るかもしれません。

1位

象印「STAN. NW-SA10〈5.5合〉」(楽天スーパーDEALSHOP)

2019年2月発売モデル。価格目安:33,000円くらい。
オシャレなデザインの見た目とは裏腹に機能的には特に優れたものはありませんが、お手入れの簡単さや目盛りの見やすさなどに加え、「ベビーごはん(離乳食)」メニューなどを搭載することで、子育て世代向けにデザインされた炊飯器です。


今の時代に必要な家電。道具として暮らしに寄り添う家電を目指して
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2位

アイリスオーヤマ「RC-ME30〈3合〉」(便利生活 マイルーム)

2020年11月発売モデル。価格目安:3,500円くらい。
好みのご飯のかたさ、食感に合わせて炊き上がりを調整する「おこのみ炊き」機能が新たに搭載された、新シリーズの3合炊き「マイコン式」モデルです。従来からあるお米の銘柄に合わせて運転を調整する「銘柄炊き」機能も引き続き搭載され、従来の「RC-MC」シリーズと比べると、銘柄が31種→40種に増えていて、低糖質ごはんなどのヘルシーメニューも増えている正当進化版です。ただ、その代わりなのか、「蒸しメニュー」がカットされています。


お米本来の旨みを逃がさず、ご飯をさらに美味しく炊き上げる こだわりの炊飯器

3位

アイリスオーヤマ「RC-MC50-B〈5.5合〉」(快適ホーム)

2018年発売モデル。価格目安:6,500円くらい。
マイコン式なので過大な期待は禁物ですが、31の銘柄に対応している「銘柄炊き」機能を搭載した炊飯器の5.5合炊きモデルです。普通の炊飯の他に「煮込み」や「蒸し」などの調理メニューも搭載しています。


ごはんの時間がもっと楽しく

4位

maxzen「RC-MX201〈2合〉」(A-PRICE楽天市場店)

2020年7月発売モデル。価格目安:3,600円くらい。
必要な機能だけに絞った「ジェネリック家電」メーカーを標榜するmaxzen(=マクスゼン)の小型炊飯器です。特別な機能はありませんが、少量でもご飯が乾きにくい深めの釜など、少量炊飯専用モデルとしての特性を備えています。といっても、最優先の指標が価格となることは否めないモデルでしょう。


少量炊きでおいしく炊ける2.0合炊飯器

5位

s!mplus「SP-RCMC4〈4合〉」(リコメン堂インテリア館)

年月発売モデル。価格目安:4,300円くらい。
「シンプルだけど、一味違う個性を表現した商品を提供する」らしいs!mplus(シンプラス)の小型炊飯器です。凹凸の少ないデザインや、通常と早炊きの2つしかない炊飯メニューについては確かにシンプルですが、調理メニューには「スープ」や「ケーキ」、「ヨーグルト」など8種類もある豊富なものとなっています。「たっぷり4合炊き」というところがポイントのようですが、世間的に通常サイズの炊飯器は「5.5合炊き」となっているので、「たっぷり」を重視する場合には世間の普通の炊飯器を選択した方が良いかもしれません。


いつものご飯に美味しさをプラス

6位

タイガー「JKT-P100TK〈5.5合〉」(タイガー魔法瓶 楽天市場店)

2020年6月発売モデル。価格目安:14,000円くらい。
何か特別な機能は持たないものの、炊飯器としての普通の機能を一通り備えているタイガーのIH炊飯器のノーマルモデルである「JKT-M100」と同仕様となっている別ルートモデルです。どうしてもこのモデルでなければならない理由はほとんどありませんが、このモデルではダメという理由もまたありません。


高加熱「剛火IH」で芯からふっくら炊き上げる

7位

アイリスオーヤマ「RC-ME50〈5.5合〉」(快適ホーム)

2020年11月発売モデル。価格目安:7,500円くらい。
好みのご飯のかたさ、食感に合わせて炊き上がりを調整する「おこのみ炊き」機能が新たに搭載された、新シリーズの5.5合炊き「マイコン式」モデルです。従来からあるお米の銘柄に合わせて運転を調整する「銘柄炊き」機能も引き続き搭載され、従来の「RC-MC」シリーズと比べると、銘柄が31種→40種に増えていて、低糖質ごはんなどのヘルシーメニューも増えている正当進化版です。ただ、その代わりなのか、「蒸しメニュー」がカットされています。


お米本来の旨みを逃がさず、ご飯をさらに美味しく炊き上げる こだわりの炊飯器

8位

アイリスオーヤマ「RC-MD30〈3合〉」(ウエノ電器 楽天市場店)

2021年発売モデル。価格目安:5,500円くらい。
丸みが強調された外観が特徴的な3合炊きモデルです。メーカーの同じ3合炊きモデルである「RC-ME30」と比べると、40銘柄のお米に対応した炊き分け機能は変わりませんが、仕上がりの調整が「かたさ」のみとなっていて、「もっちり」⇔「しゃっきり」の食感でも調整することが出来る「RC-ME30」には見劣りします。しかし、「煮込み」や「発酵」などの調理メニューは充実しているため、炊飯器でお米を炊くだけではなく、色々な料理を作りたい場合はこのモデルの方が向いていそうです。


ごはんの時間をもっと楽しく

9位

タイガー「JAI-R551〈3合〉」(タイガー魔法瓶 楽天市場店)

2015年11月発売モデル。価格目安:5,900円くらい。
3.5合炊きのミニサイズながら、普通のことが出来る、普通の炊飯器です。高性能モデルではありません。


シンプル機能のマイコン炊飯ジャー
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10位

象印「NW-VH10〈5.5合〉」(A-PRICE楽天市場店)

2020年発売モデル。価格目安:14,000円くらい。
同じ象印の「NW-VB10」と同じ仕様の別モデルとなります。IH炊飯器シリーズの下位モデルとなり、上位のモデルと比べると、内釜が「プラチナ厚釜」→「黒まる厚釜」へとランクダウンしています。「プラチナ厚釜」の「プラチナコート」は、ごはんの甘み成分を引き出すらしいので、炊いたごはんのおいしさでは分が悪い印象ですが、この「NW-VH10」はケーキメニューの他、パンメニューも搭載している守備範囲の広いモデルとなっています。基本的な仕様は、旧モデル「NW-VA10」とほぼ同じですが、新しく「麦ごはん」メニューが追加されています。


強火で炊き続け、うまみを引き出す「豪熱沸とうIH」。食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはん」メニューも追加

※上記は調査時点での週間ランキングです。

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