キャニスター型掃除機 週間ランキング in 楽天(2020年3/2~3/8)

スティック型のコードレス掃除機でありながら、コード付きキャニスター型という縛りがあるはずのこのランキングに入って来てしまう不思議な製品も含め、多くは低価格モデルによって構成されるランキングとなっています。例外はダイソンのキャニスター型掃除機ですが、今後はコードレスタイプに注力するとメーカーは宣言しているので、新しいモデルがここにランクインして来ることはないのかもしれません。

1位

iRoom「コードレス掃除機 AST-009PLUS」(iRoom)

2019年9月発売モデル。価格目安:10,000円くらい。
コードレス掃除機でありながらコード付きキャニスター型掃除機のランキングに入ってしまうという規格外のモデルです。交換式のバッテリーやLEDライト、豊富な付属品と、使い勝手が良さそうな充実の仕様となっています。あとはこの評価を長く維持することで、信頼性が高まれば言うことなしでしょう。


2019年9月さらにバージョンアップ。もっと楽に吸い込みやすくなりました

2位

ダイソン「DC48THCOM」(Dyson公式楽天市場店)

2013年3月発売モデル。価格目安:31,000円くらい。
前作にあたる「DC46」から30%の小型化と40%の静音化を実現した画期的なモデルの付属品充実バージョンです。しかし、2013年発売という古さと、床用ヘッドが吸引力の弱いタービンヘッドであることは、製品価格を考えたときにネックとなりそうです。


取り回しのしやすい軽量ヘッドで、様々な床面からゴミを吸い取ります
詳細ページ(DC48ノーマルバージョン)

3位

シャープ「遠心分離サイクロン EC-CT12」(カメラのキタムラ)

2011年6月発売モデル。価格目安:11,000円くらい。
ゴミを吸うこと以外の何かを期待しなければ、満足出来る可能性が高いシンプルモデルです。


ラクラク操作でお手入れもカンタン
詳細ページ

4位

ダイソン「Dyson Ballタービンヘッド+(CY25THCOM)」(Dyson公式楽天市場店)

2016年10月発売モデル。価格目安:31,000円くらい。
24個もの小さなサイクロンで構成されていて、高いゴミの分離能力を誇る「2 Tier Radialサイクロン」を搭載していますが、床用ヘッドは非力なタービンヘッドという、ちょっとアンバランスなモデルです。この「Dyson Ballタービンヘッド+(CY25THCOM)」は、ノーマルモデル「Dyson Ballタービンヘッド(CY25TH)」の付属品充実タイプです。ノーマルモデルの付属品である「フトンツール・コンビネーションノズル」から「コンビネーションノズル」が無くなり、より使い勝手の良い「カーボンファイバーソフトブラシ・リーチアンダーツール」の2種となり、「フトンツール」はそのまま付属する仕様となっています。


取り回しのしやすい軽量ヘッドで、さまざまな床面から確実にゴミを吸い取ります
詳細ページ(ノーマルモデル CY25TH)

5位

3WAYサイクロン掃除機(ショップワールド)

価格目安:4,000円くらい。
メーカー名も製品名も不明なこのモデルをどうやって購入してもらうつもりなのか不思議な感じもしますが、楽天のランキングで上位に入っていれば何とかなるということなのかもしれません。「スティック」「ハンディ」「すき間ノズル」の3WAY使用が可能となっていますが、「すき間ノズル」を1way分に数えてしまうところにはスゴみを感じてしまいます。


軽量&コンパクト

6位

日立「CV-F50-A」(Joshin web 家電とPCの大型専門店)

2013年10月発売モデル。価格目安:10,000円くらい。
パワー調整が3段階で出来たりしますが、その他に特別な機能は無く、床用ヘッドには回転ブラシも無いので、カーペット上などの吸引力はあまり大きな期待は禁物です。キャッチコピーでは「軽量・コンパクト」となっていますが、実際のところ、それほど軽量でもコンパクトでもなく、ズバリ価格勝負のモデルと言えるでしょう。


軽量・コンパクトで使いやすい

7位

三菱電機「BeK(ビケイ)TC-FJ1J-W」(ひかりTVショッピング 楽天市場店)

2019年2月発売モデル。価格目安:14,000円くらい。
「コンパクト」と「大容量」という一見相反する要素を特徴としています。「コンパクト」はともかく、「大容量」は中に入れる紙パック次第と思われ、ちょっと話が違うような気もするのですが、基本的にシンプルな製品なので、他に特徴とすべきポイントが無かったという止むに止まれぬ事情があるのかもしれません。


コンパクトなのに大容量。シンプルな紙パック式

8位

東芝「トルネオミニ VC-C7」(激安家電販売 PCあきんど楽市店)

2019年2月発売モデル。価格目安:19,000円くらい。
本体自体の質量で2.2kg、ホースやヘッドを装着した標準質量で3.6kgという本体の軽さが特徴となっているサイクロン式の掃除機です。ただ、この世で一番軽いというわけではありませんし、搭載しているサイクロン機構もフィルターを存分に利用したチリ落とし機構付きのもので、それほど高性能な仕組みのものではありません。そもそものところ、その仕様は旧モデルにあたる「VC-C6」から特に進化しておらず、どちらかというと、軽さよりも価格の安さをウリとしているモデルと考えた方が良いでしょう。


コンパクトボディで、驚きの軽さ
詳細ページ

9位

パナソニック「MC-PK20A-P」(ヤマダ電機 楽天市場店)

2019年2月発売モデル。価格目安:14,000円くらい。
同系統の上位モデル「MC-PK20G」と比べると、自走ノズル→エアロノズル(自走しない)となっています。


「軽さ」と「パワー」を併せ持つ紙パック式掃除機

10位

パナソニック「MC-PKL20A」(Joshin web 家電とPCの大型専門店)

2019年2月発売モデル。価格目安:12,000円くらい。
同系統の「MC-PK20A」と比べると、フィルターがレベルダウンして、本体も重たくなっているランクダウンモデルです。


「軽さ」と「パワー」を併せ持つ紙パック式掃除機

※上記は調査時点での週間ランキングです。

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