Panasonic MC-BR30G-S メタリックシルバー
コードレス!
しかも、サイクロン!
いやー便利!
なにしろ、コードがないのです。
家具の間も、部屋の移動も楽チンです!
、、、。
移動はね。
ラクですよね。確かにね。
ただ、、、。
コードレスの宿命として、稼働時間には制限があります。
自動制御で約30分。
強モードにすると約10分。
それを過ぎると時間切れ。
残念ながら5時間の充電タイムとなります。
はたして、この「MC-BR30G」はメインの掃除機として使うべきなのでしょうか?
掃除の途中で充電切れとなる。
これはかなり痛い事態です。
ちょっと掃除をしたい時にササッと掃除をする。
コードレスの掃除機にはそんなイメージがあります。
しかし。
この「MC-BR30G」の本体サイズは、幅246×奥行293×高さ296mm。
普通の掃除機としては小さい方ではありますが、あくまでほんの少し小さいかな、程度です。
重量も、標準質量で5.3kgと重たい掃除機とは言えないものの、決して軽い掃除機ではありません。
、、、。
要するに見た目同様、普通の掃除機並みのサイズがあるということです。
こうなると、出来ればメインの掃除機として使いたいというのが本音ではないでしょうか。
何しろ、もしこの「MC-BR30G」を2台目の掃除機としてしまうと、メインの掃除機として、さらにパワフル、そして恐らくは、さらに大きな掃除機を用意しておくということになってしまいそうなのです。
あげくのはてに、やっぱりもうちょっと小さな掃除機も持っておきたい。
などとということになると、これはもう完全に泥沼です。
何としてもこの「MC-BR30G」にはメイン掃除機として踏ん張って欲しい。
そう願わずにはいられません。
幸いなことに、この「MC-BR30G」は、わずか20ミクロンのゴミ残しを検知する「ハウスダスト発見センサー」を搭載していたり、暗いところも掃除しやすい「LEDナビライト」があったりと、機能的にはメーカーのコード有りの掃除機とほぼ同様となっています。
もちろん最上位モデルと比べてしまうと「LEDナビライト」は親ノズルには付いていなかったりしますが、大きく見劣りするものではありません。サイクロン機構も最上位の物とは異なり「W反転気流」構造ではありませんが、搭載されている「パワーブレスサイクロン」は元々「W反転気流」があろうが、なかろうが、最終的にはフィルターでガシッとゴミを受け止めるタイプのサイクロン機構なので、フィルターの清掃をしっかりやれば問題無いと思われます。
機能は普通の掃除機。
サイズも普通の掃除機。
コードレスで動きやすい。
けど、調子乗ってスイスイしてると、電池切れもありうるよ。
という感じでしょうか。
時間内に掃除を終えることが出来る!
いや、むしろ掃除には時間制限があった方が良い!
という方にとっては、メリハリを持って掃除をすることの出来る製品なのかもしれません。
ただ、充電池は消耗品なので、この「MC-BR30G」の場合、1,000回の充電を目安に電池の交換が必要になるということはキッチリ把握しておく必要があるでしょう。
何しろ、交換用充電池は15,000円となかなか無視出来ないお値段となっているのです。
また、同じタイプの通常形状&コードレス掃除機として、シャープの「EC-DX100」があり、能力も五分五分となっているので、かなり選択に迷いそうです。
携帯性としては重量が4.9kgでショルダー掛けも出来る「EC-DX100」が有利かもしれませんが、この「MC-BR30G」は高性能センサーがある上、運転音が約54〜57dBと静音性で優っています(EC-DX100は約57〜64dB)。
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