もはや古典的とも言えるマット付きのふとん乾燥機です。
ブルーシルバー↓
パナソニック ふとん乾燥機 マットタイプ ブルーシルバー FD-F06A7-A
ピンクシャンパン↓
パナソニック ふとん乾燥機 マットタイプ ピンクシャンパン FD-F06A7-P
パナソニックのふとん乾燥機のラインアップには、マット無しタイプである「FD-F06X2」と「FD-F06S2」も存在していて、近年の流行を反映してか、そちらのモデルの方がメイン扱いとなっています。
もともとふとん乾燥機は、基本的にそれほど多機能な製品ではありませんが、この「FD-F06A7」は今やマイナー扱いのマット付きタイプということもあってか、実にさっぱりとした製品となっています。
敷ふとんの上にマットを広げて、本体からホースを伸ばしてマット繋げて、マットに掛ふとんを乗せたらスイッチを入れて、温風をマットの中に吹き入れるだけです。操作も、タイマーを兼ねた温風吹き出し時間の目安位置にダイヤルをセットするだけです。
パナソニック独自のイオン兵器「ナノイー」もすっぱりカットです。
靴を乾燥させるためのアタッチメントは付いていますが、さすがにそれを「機能」と呼ぶのはためらわれるところです。
取り立てて目立った特徴のないこの「FD-F06A7」が優れている点、それは、やはり価格ということになるでしょう。
約6,000円前後という本体価格は、パナソニックのふとん乾燥機の中で最安値となります。
マットを準備する手間は惜しまないので、予算は節約したい。
というニーズにバッチリ合致する製品と言えるでしょう。
また、この「FD-F06A7」によく似たモデルとして「FD-F06J7」があります。
「FD-F06J7」は、この「FD-F06A7」と本体の性能は全く同じながら、付属品として「衣類ドライカバー」が付いてくるというオマケ付きモデルです。
オマケが付いているのといないと、どちらが良いかと言われれば、おそらく多くの人がオマケ付きを選ぶと思われます。
ただ。
「衣類ドライカバー」が付いた「FD-F06J7」の実勢価格は1万円前後(2018年12月)となっており、「衣類ドライカバー」無しの「FD-F06A7」とは結構な差があります。
ちょっと「衣類ドライカバー」のお値段が高過ぎるという気もしますが、それだけ使える付属品ということなのでしょう。
しかし、洗濯物を部屋干ししない場合や、部屋干ししてもそれほど急いで乾燥させることが少ない場合、そして、何といってもコストを重視する場合は、この「FD-F06A7」がベターということになりそうです。
■FD-F06A7のスペック
発売 | 2016年10月 |
サイズ | 高さ344×幅271×奥行164mm |
重さ | 約2.8kg(衣類ドライカバー含む) |
消費電力 | 540W |
乾燥時間(ふとん標準) | 羽毛・羊毛60分/綿70分 |
乾燥時間(ダニ対策) | 90分×2回+60分×2回 |
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