カラフルな本体色とバケツ状の外観が特徴の加湿器です。
ホワイト↓
ピンク↓
オレンジ↓
カラフルでデザイン性の高い外観。
そこそこの加湿力。
そして、少ない消費電力と騒音。
この「UHM-300P」が備える特徴は、無数にあるとも思えるデザイン系超音波加湿器の多くが共通して備えている特徴と同じです。まさに、ザ・超音波加湿器と言えるでしょう。
LEDランプとアロマトレーが付いているというのも、ド定番の追加機能です。
このタイプは加湿量に対して水タンクが大きく、連続加湿時間が長いというのも、よくある傾向の1つと言えるでしょう。
この「UHM-300P」の場合、最大11時間も連続して加湿を続けることが出来ます。これは保湿を気にする人にとっては、なかなか魅力的な仕様かもしれません。
ただ、ともかくよく言われることですが、超音波式加湿器は厳密には水を完全に気化しているわけではなく、細かな粒子=ミストにして噴出しているだけです。他の空調機器と併用しないと、部屋の空気の流れ次第では、加湿機本体の周辺に水分が集中して溜まってしまうという危険性があります。この「UHM-300P」の場合も、高さ50cm以上の台の上に置いて使用することが推奨されています。
50cmを超える高さの台の上に3.5リットルの水を置いておくこと自体、安全性を考えるとあまり推奨されないかもしれませんが、それよりも注意が必要なのが、3.5リットルのタンクに入っている水の水質です。
特にこの「UHM-300P」はタンクの水を除菌する機能は一切備えていません。3.5リットルのタンクをフルに使うのは問題ないのですが、毎日の水交換と本体内の水洗いは必須となります。タンクの水はそのまま空気中に放出されるので、タンクの水を飲めるレベルの衛生面を維持しておく必要があります。
万が一の転倒時に問題ない置き場所と、衛生面への配慮さえしっかりできれば、あとは見た目と価格で選んでOKというのも、このタイプの加湿器に共通することと言えるでしょう。
■UHM-300Pのスペック
加湿タイプ | 超音波式 |
適用床面積 | 木造:約5畳/プレハブ:約8畳 |
加湿量 | 最大約300ml/時 |
連続加湿時間 | 約11時間 |
消費電力 | 39W |
運転音 | - |
サイズ | 幅255×奥行252×高さ295mm |
重さ | 約3.0kg |
タンク容量 | 約3.5L |
フィルター交換 | - |
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