確かに「小さい」けど、アプリ連携機能は物足りない日立のロボット掃除機。ミニマル「RV-EX20」

日本の小さい家には、小さいロボット掃除機、というコンセプトは分かりやすい日立のミニマルシリーズ、最上位モデルです。



日立 HITACHI RV-EX20 ロボット掃除機 minimaru(ミニマル) ディープシャンパン[お掃除ロボット 小型 RVEX20]

この「RV-EX20」は、他のミニマルシリーズのモデルと同じく、直径25cmという本体の小ささが最大の特徴です。ルンバの現行最上位モデル「980」の直径35.3cmというサイズと比べれば、ミニマルシリーズがだいぶ小さいということが分かります。

本体が小さければ、より狭い場所に入り込んで掃除をすることが出来ます。

この「RV-EX20」は掃除中に隅を見つけると、隅のところで首を振ることで丁寧にゴミを取ったり、テーブルやイスの脚を見つけるとその周囲を一周するようになっていたりと、その小ささをさらに生かす動きが組み込まれています。

また、床質とゴミの量に合わせて吸引力を自動調整してくれる上に、新しく「ゴミハンター走行」なる機能も搭載され、ゴミが多いときにはそのエリアに戻って掃除をしてくれるようになりました。

小さいながら健闘していると言っても良いでしょう。

ただ。

この「RV-EX20」は、Wi-Fi経由でインターネットに接続することで専用アプリを通じて手元のスマホで遠隔操作が出来るモデルとなっています。専用アプリでは、連携機能の無いモデルでは出来ない細かなスケジュール予約や、掃除履歴の確認などをすることが出来ます。スマホをリモコン代わりにしてこの「RV-EX20」を操作することも可能です。

これがパッとしません。

スケジュール予約もリモコン操作も無いよりはあった方が良いのは分かるのですが、部屋のどこを掃除したのかが視覚的にリアルタイムで分かるマッピング機能を持つロボット掃除機が王者ルンバを筆頭に既に複数登場して来ているために、これだけでは魅力的な連携機能とは言えません。

アプリなので、今後バージョンアップされる可能性もありますが、マッピング機能については今さら搭載のしようがありません。この「RV-EX20」の掃除能力はアプリ連携機能の無い「RV-EX1」と変わらないので、どうしてもスケジュール機能を駆使したいという場合を除いて、あえてこの「RV-EX20」を選択する必要はそれほど無さそうです。

マッピング機能については、部屋の中をランダムに走行するタイプのロボット掃除機の場合は、搭載が難しいところがありそうなので、今後、Wi-Fi連携で出来ることの充実度がロボット掃除機の機能として注目されるに従って、ランダム走行型のロボット掃除機は苦戦を強いられることになるのかもしれません。

■RV-EX20のスペック

サイズ長さ250×幅250×高さ92mm
重さ2.3kg
集じん容積0.25L
稼働時間最長約60分
稼働面積最大約32畳
充電時間約3時間
バッテリー寿命充電回数約1,100回
乗り越え可能な高さ-

■別売部品
「サイドブラシ(RVP-SB1)」2個入り オフィシャル価格:2,000円+税


日立 ロボットクリーナー 交換用サイドブラシ(2個入り) RVP-SB1

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