スーパーウォッチ?じゃないかもしれないけど、まあ普通に使えそうなライフログ端末「Fitbit Surge」

「フィットネス用スーパーウォッチ」という触れ込みです。
「スーパー」という露骨に必殺ワザ感のあるキャッチコピーに少し尻込みしてしまいますが、まあそれだけ自信があるということなのでしょう。

Sサイズ↓と、


Fitbit フィットビット フィットネス スーパー ウォッチ Surge GPS内蔵 運動 睡眠 健康管理 活動量計 アクティブトラッカー Black ブラック Sサイズ 【日本正規品】 FB501BKS-JPN

Lサイズ↓があります。


Fitbit フィットビット フィットネス スーパー ウォッチ Surge GPS内蔵 運動 睡眠 健康管理 活動量計 アクティブトラッカー Blue ブルー Lサイズ 【日本正規品】 FB501BUL-JPN

正直言って、Fitbitが何をもってこの「Surge」を「スーパーウォッチ」としているのか、今ひとつはっきりしないところがあります。

この「Surge」の最大の特徴は「GPS機能」が搭載されているというところでしょう。そしてFitbitの現行のラインアップにおいて、GPS機能を持っているのはこの「Surge」だけなので、もしかするとその点が「スーパー」として評価されるところなのかもしれません。

ただ、Fitbitではこの「Surge」しかないGPS機能も、他のメーカーまで候補を広げれば特別目新しい機能ではありません。というか、ランニングウォッチの場合、GPSは標準装備的な機能だったりするので、これをもって「スーパー」と名乗ってしまうのは、逆に勇気があり過ぎるような気さえしてしまうのです。

もちろん、この「Surge」は、搭載している光学心拍計で運動時だけでなく安静時の心拍数を計測したり、消費カロリーや睡眠状態も記録してくれたり、さらに連携しているアプリ、通話着信などの通知機能があったりするので、単なるランニングウォッチ的な端末ではありません。

ただ、それらも含めて同様の機能を持っているGARMINなどのライバル製品が普通に存在するために、どうしてもこの「Surge」のスーパー感は薄まってしまうのです。

しかし、この「Surge」が活動量計としてライバル製品から大きく遅れをとっているのかというと、まあそんなこともなさそうです。この「Surge」が、それなりに本格派のライフログ端末ということは間違いないでしょう。

ちょっとゴツめの外観とサイズがどうかな?というところもありますが、Fitbitのアプリでは複数の端末のデータを共有することが出来るので、普段はより小型のトラッカーを装着しておいて、GPS機能を使うエクササイズの時用の端末としてこの「Surge」を使用するという使い分けも出来ます。

まあ、複数の端末のデータを共有するということについても、ライバル製品でも普通に出来たりしてしまうのですが、複数の端末を持つことを想定した場合、どちらかと言えば、簡易的な端末に強いFitbitの特徴がより生きる可能性があるかもしれません。

■Fitbit Surgeのスペック

測定項目歩数・距離・消費カロリー・上昇階数・アクティビティの時間・心拍数・睡眠状態
バッテリー持続時間約7日間(GPS使用時:約10時間)
サイズリストバンド(S:140〜160mm/L:160〜198mm)
重さ-
防水レベル防滴

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