見た目以上に進化しているパナソニックのロボット掃除機、ルーロ「MC-RS800」

「今度のルーロは、さらに賢い」という触れ込みのパナソニックのロボット掃除機の最上位モデルです。



従来モデルとあまり変わらない見た目をしているこの「MC-RS800」ですが、この「MC-RS800」には新しくカメラセンサーが搭載されています。これにより、この「MC-RS800」はこれまでのルーロシリーズとは全く異なった製品となっています。

これまでのシリーズとの最大の違い、それはこの「MC-RS800」にはマッピング機能があるということです。

この「MC-RS800」は新しく搭載されたカメラセンサーを使って、自分が部屋のどこにいるのか、そしてどんな間取りの部屋なのかを学習しながら走行します。ゴミセンサーも使うことで、部屋のどこにゴミが多かったのかも確認出来るようになっています。

また最近の傾向であるWi-Fiを経由して、専用アプリでの遠隔操作やお掃除の記録の確認も可能となりました。ルーロに入って欲しくない場所もアプリで設定出来るほか、アプリで記録されているゴミの多い場所だけを手早く掃除させることも出来ます。逆に念入りに掃除したい場所を指定して、そこをルーロに二重に走行させることが出来るなど、マッピング機能と合わせることで使い勝手の幅がかなり広がっています。

というか、このルーロ「MC-RS800」とマッピング&Wi-FI連携機能の無い従来のルーロシリーズでは、全く別レベルの製品と考えた方が良いのかもしれません。

従来系モデルと同様の機能となりますが、角に強い三角形状はもちろん、レーザーセンサー、超音波センサー、赤外線センサーの3種類のセンサーを駆使して障害物の検知を行うことで、約2cm幅の障害物まで見分けるという高い感知機能も魅力です。

肝心の清掃能力やゴミの吸引力については特別大きな特徴が無さそうなのが、少し不安なところですが、ロボット掃除機としてのロボット部分にはなかなか期待出来そうな製品と言えそうです。

■MC-RS800のスペック

サイズ幅330×奥行325×高さ92mm
重さ3.0kg(本体のみ)
集じん容積0.25L
稼働時間約100分
稼働面積最大約120畳
充電時間約3時間
バッテリー寿命充放電約1,500回
乗り越え可能な高さ約20mm

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