エレクトロラックス「エルゴパワープラス」

北欧スウェーデンに本社を置く世界的な家電メーカー、エレクトロラックスのコードレス掃除機です。

ポーラーブルー↓


エレクトロラックス エルゴパワー プラス ZB5012P

ディープブルー↓


エレクトロラックス エルゴパワープラス ZB5012

パッと見は従来機「エルゴラピード・プラス ブラシクリーン」と似ています。

しかし、この「エルゴパワープラス」は何と4時間の充電で最長60分の稼働が可能になっています。
これまで、コードレス掃除機と言えば、10分、20分レベルでの稼働時間を競っていました。
同じメーカー製の「エルゴラピード・プラス ブラシクリーン」も最長30分と長時間駆動を誇っていましたが、それすらも一気に突き放す60分駆動です。これはなかなか魅力的です。

長く掃除をしていたいという人は多くはないでしょうが、掃除の途中で電池が切れてしまうというのは、かなり手痛い事態です。
従って、稼働時間が10数分しかない、これまでのコードレス掃除機ではスポット的な使用がメインとならざるを得ない訳ですが、60分使用出来るとなると十分メイン掃除機としての使用も可能となってきます。

そのあたりをメーカーも当然意識している様子で、コードレスならではの取り回しの良さに加え、掃除をする能力も「コード有り」の掃除機にヒケを取らないと強調しています。

ゴミを取除く性能を示す国際基準「ダストピックアップ率」なる数字によると、一般的な掃除機(コード有り)はフローリングで91.3%、カーペットで48.1%だそうですが、この「「エルゴパワープラス」はフローリングで98%、カーペットで60%と、一般的な掃除機を余裕で上回ってしまっているのです。

ちなみに「一般的な掃除機」というのは、5万円以上の国産プレミアム掃除機7機種の平均だそうです。

これを見るかぎり、全然一般的な掃除機なんかじゃない訳ですが、能力の高い(と思われる)掃除機をピックアップしているようなので、もしも本当に一般的な掃除機と比較しまうと、まさに雲泥の差となってしまうので遠慮してくれたのかもしれません。

コードレスで取り回しが良く、掃除の能力も高い。

なーんだ、もう「エルゴパワープラス」で決まりじゃないですか。

ということには、もちろんなりません。

まず気になるのは、肝心の掃除能力です。

基本的にエレクトロラックスの掃除機には掃除機構にそれほどのハイテク感はありません。

良く言えば、シンプルということになるのかもしれませんが、ただ単に清掃能力が高いと言われても、、、という感じもしてしまいます。
必殺の世界基準「ダストピックアップ率」を持ち出して、「結果が良い」=「良い製品」、そして「理由は説明不要」という問答無用論法はちょっと微妙です。

一応「サイクロン式」となっていますが、基本的には、ガーッと吸って、ダストカップにゴミをぶち込んで行くタイプの掃除機だと言えるでしょう。
フィルターでゴミを漉しとるため、定期的なフィルターの清掃が必須です。バネ仕掛けみたいなチリ落とし機構が付いているので、きちんとチリを落としてあげれば問題無いのでしょうが、サイクロン機構の性能については、某ダイソン社の製品には遅れを取りそうです。

そして、もう1つはバッテリーの交換です。
コードレスなので、この「エルゴパワープラス」は当然バッテリーを搭載している訳ですが、バッテリーはもちろん消耗品です。この「エルゴパワープラス」の場合、バッテリーは11,800円となっています。このバッテリーの交換費用が掛かるということを忘れてはいけないでしょう。バッテリー交換の目安は充放電500回だそうです。週3回、充放電をした場合で3年と少し持つ計算になり、年間あたり約4,000円のコストということとなります。充放電の回数が多い場合はさらに高くなります。

しかし、この「エルゴパワープラス」は、本体の自立が出来るようになったり、スイッチ1つでブラシに絡み付いた繊維ゴミを取除くことが出来る「ブラシロールクリーン」機構を継続搭載していたり、ノズルにはLEDライトが付いていたりとなかなかコワザも満載です。

そして、やはり60分の稼働時間です。
他を圧倒する稼働時間なだけに、主にコードレス掃除機で普段の掃除をしたいという人にとっては強力な魅力を持つ製品であることは間違いなさそうです。

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