ダイソンの最新型コードレス掃除機です。
ダイソン Dyson Cyclone V10 Fluffy サイクロン式 コードレス掃除機 dyson SV12FF 2018年モデル【フロアドックセットではありません】
新しいモデルは「V10」です。外観の印象も変わっています。
ダイソンはこれまでの「V8」についても、他の掃除機など相手になりません!みたいな超上から目線で、もう十分すぎるくらいに自信満々な感じでしたが、新しい「V10」はこれまでと何が違うというのでしょうか?
この「V10」とこれまでのモデルの最大の違い、それは、モーターが新しい「ダイソンデジタルモーターV10」に変わったということです。モーターが「V10」だからモデルの名前も「V10」なのか、モデル名が「V10」だからモーターの名前が「V10」になるのか、事情は定かではありませんが、分かりやすいのでグッドです。
そして、まあ予想通りな感じですが、この「ダイソンデジタルモーターV10」が侮れません。
旧モデル「V8」のモーターは毎分11万回転という、これはこれでかなりの高速回転のモーターでしたが、この「V10」では毎分最大125,000回転とさらにパワーアップしているのだそうです。しかも、それでいて「V8」のモーターよりも小型&軽量になっているというのだから恐れ入ります。
実際、本体の重量は「V8」シリーズの2.61kg→2.58kgへと本当にわずかですが軽くなっています。30gという重さの差の全てがモーターの違いによって生まれた軽さとは到底思えませんが、軽くなっていること自体は間違いなくプラス評価と言えるでしょう。
また、バッテリーについても改善されており、この「V10」は最長60分の連続使用が可能となっています。「ソフトローラークリーナーヘッド」のようなモーター駆動の付属ヘッドを使用した場合は最長40分に短くなってしまいますが、「V8」の使用時間が最長で40分、モーター駆動のヘッドを付けた場合は30分だったことを考えれば、なかなかの進歩という感じがします。
さらに充電時間についても「V8」が約5時間なのに対し、この「V10」は約3.5時間と大幅に短くなっており、連続使用時間と充電時間が揃って改善されていることで、使い勝手はかなり向上していると言えそうです。
また、この「V10」は「V8」までで採用されていた15個のサイクロン機構を2層に重ねて配置するのではなく、14個のサイクロン機構を1層で同心円状に配置しています。サイクロンの数は減っていますが、これにより吸い込む空気の流れを直線的にすることが出来、これによっても吸引力が向上しているのだそうです。
この直線的な配置により、吸い込んだゴミが入るクリアビンがパイプと並行な向きとなっているため、この「V10」はこれまでのモデルとは外観が全く異なったものとなっています。直線に並べた方が吸引力が上がるなら、最初からそうしておけば良かったのにという気もしないでもありませんが、これまではそうは出来ない技術的な課題があったのか、意外と最近そのことに気が付いたのか、まあどちらにせよ、ともかく「V10」にしておけば問題ありませんよ、とメーカーは言いたいのだと思われます。
確かに、吸引力が向上し、本体が軽くなり、連続使用時間が長くなって、さらに充電時間が短くなっているというのは、コードレス掃除機としては大きな進歩と言えるでしょう。旧モデルとなる「V8」が既にそれなりの評価を受けていたコードレス掃除機なだけに「V10」の登場はライバルにとってなかなか厄介な問題となりそうです。
創業者のダイソンさんなどは「これでもう、コード付き掃除機の開発をする必要がなくなりました」とコード付き掃除機への絶縁状を突き付けています。まあ、それほどこの「V10」には自信がありますよ、ということなのでしょう。
■Dyson Cyclone V10 Fluffy(SV12FF)のスペック
集じん容量 | - |
吸込み仕事率 | - |
運転時間 | 最長60分(強:約8分) |
充電時間 | 約3.5時間 |
運転音 | - |
サイズ | 幅250×奥行1232×高さ245 |
重さ | 2.58kg |
バッテリー寿命 | - |
バッテリー価格 | - |
コメント
失礼致します。アマゾンでの中国の出品者yukiと申します。ブログを拝見しました。弊社のDyson V10バッテリー/Dyson V8バッテリー/Dyson V7バッテリー/Dyson V6バッテリー レビューブログ記事を書きしてくれませんか。こちらは無料でサンプルを提供します。御返事お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、バッテリーのレビューは行っておりません。
ブログの「カテゴリー」にある製品であればレビュー可能です。お問い合わせはブログの「お問い合わせ」からお願いいたします。
よろしくお願いいたします。