スマホで色々と設定できるスマートライト。dreameggの「雰囲気ライト(DG-L03)」

丸ごとライトな円形をしています。


スマートライト Dreamegg 音声制御 アレクサ対応 DG-L03

ライト=明かりなのはもちろんなのですが、この「雰囲気ライト(DG-L03)」は、単なる明かりではなく、アプリを通じて色々な設定が出来るスマートライトです。今回は販売店様からのご厚意により、実際の商品を使用させて頂くことが出来ました。

梱包を開けると、本体とUSBケーブルが入っています。

「雰囲気ライト」という名前からも何となく想像は出来ますが、この「雰囲気ライト(DG-L03)」は日常生活用のいわゆる「照明」ではなく、ライトの色を様々に変化させたりすることで、まさに部屋の雰囲気を演出するためのライトです。

プリセットのライトモードとして9種類の「雰囲気ライトモード」が用意されています。

「雰囲気ライトモード」の中には、ゆらぐようにして光の色が変化していくタイプのものがあり、明るさの強さはもちろんのこと、その動きの向きや変化のスピードもアプリで設定することが出来るので、実際の光のパターンは9種類どころではありません。さらに光の色を自在に設定出来る「RGBライトモード」もあるので、自分の好きなライトの色にすることも出来ます。また、アプリ経由で設定した時間に点灯する「アラームライト」や、消灯する「お休みモード」があるので、生活のリズムに合わせて明かりをON/OFFすることが出来ます。

ただし、スピーカーは付いていないので「アラームライト」と言っても音は鳴りません。

ただ「アラームライト」のモードは、徐々に明るくなる「日の出」モードの他に、光が明滅する「点滅」モードも用意されているので、光に敏感な人であればこの光の変化だけで目覚めることは出来そうですし、目覚ましなどの音と合わせることによってアラームの効果を高めることは出来るでしょう。

好みの色の明かりとすることが出来る、この「雰囲気ライト(DG-L03)」ですが、色々な明かりの設定や調整をするためには、スマートデバイスのコントロールアプリである「Smart Life(スマートライフ)」を使用します。「Smart Life」は比較的メジャーなアプリなので、アプリそのものへの心配はそれほどありませんが、アプリをスマホにダウンロードして、その後、この「雰囲気ライト(DG-L03)」をアプリ上でペアリングする必要があります。

取扱説明書には「Smart Life」のダウンロードと設定、そして、この「雰囲気ライト(DG-L03)」をペアリングするまでの手順が割と丁寧に記載されているので、接続が出来ずに立ち往生してしまう危険性はほとんどありませんが、全くのゼロから設定していくのには、幾分の時間が掛かることも確かです。

ただ。

実は「雰囲気ライト(DG-L03)」には本体の裏側に物理的なスイッチもあって、そこで電源のON/OFF、ライトモードの切り替えもできます。

本体裏側のボタン

ボタンをクルクル回すと明るさの調節も出来るので、プリセットのライトモードにお好みのものがあれば、物理ボタンの操作のみでも事足りてしまう可能性もあります。ともかく、とりあえず、一刻も早く、この「雰囲気ライト(DG-L03)」を使ってみたい!という場合には、とりあえず電源につないで、本体裏側の物理ボタンを押してみるという選択もありかもしれません。

ただ、9種類の「雰囲気ライトモード」の中から好みのモードにするためには、物理ボタンをカチカチと連続で押さなければならず、「アラームライト」など時間の設定が必要な機能については使うことが出来ません。まあ、当たり前ですが「スマート」な使い方は出来ないということです。

この「雰囲気ライト(DG-L03)」は、「Smart Life」アプリを通じてAmazon AlexaやGoogle Homeなどのスマートスピーカーに接続することで、音声で操作することも出来たりするので、基本的にはアプリと連携した状態で使用するのが望ましいと言えるでしょう。

便利な使い方が出来るスマートデバイスはこれからも様々な種類が登場して来ると思われますが、自宅でくつろぎたいとき、気分を変えたいとき、好みの明かりで部屋を照らしてくれるこの「雰囲気ライト(DG-L03)」のような照明製品は、その有力な候補の1つと言えるでしょう。


■DG-L03のスペック

発売2021年
消費電力6W
サイズ長さ180×幅180×高さ88.5mm
重さ393g
使用アプリSmart Life

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