電動歯ブラシ

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大胆に方針転換して来たソニッケアー「プロテクトクリーン〈プラス〉HX6421/02・HX6428/03」

運転モードの組み合わせも変わって、運転の強さ切り替えも出来なくなっているとなると、当初のモデルとはだいぶ違う製品となってしまっているような気がするのですが、これについてメーカーは明確な注意書きを付けたり、製品を新たにジャンル分けしたりなどはしていません。

電動歯ブラシ 週間ランキング in 楽天(2020/4/27~5/3)

ブラウンオーラルBが4アイテム、ソニッケアーが3アイテム、ドルツが2アイテム、マイナーブランドが1アイテムという、電動歯ブラシの勢力争いの実情を示すかのようなランキングとなっています。

ギリギリ「ドルツ」のエントリーモデル。パナソニックのドルツ「EW-DL35」

電動歯ブラシって、結局、ノーマル以外は使わないんだよね、というある意味、電動歯ブラシを見切っている人にとっては、それほど問題にならない可能性はあるでしょう。

電動歯ブラシランキング in amazon(2020/4/8)

アマゾンの電動歯ブラシランキングです。安価ながら実績不透明なマイナーブランドモデルと、ブラウン、ソニッケアー、パナソニックのメジャーブランドモデルが入り混じったランキングとなっています。メジャーブランドモデルは替えブラシとのセット販売が目立っています。

ソニッケアーを使いこなせる人向けの低価格モデル。「クリーンケア(HX3294/07)」

エントリーモデルであるこの「クリーンケア」には、当然ブラシ認識機能などは搭載されておらず、そもそも運転モードも1つしかないので、実際のところ影響はありません。

電動歯ブラシ 週間ランキング in 楽天(2020/2/17~2/23)

色違いも含めて4店舗でランクインしているブラウンオーラルBの実力派モデル、「PRO2000」の人気は安定感抜群です。また、アマゾンのランキングと比べると、楽天では「ソニッケアー」の人気がそれほど高くない結果となっているようです。

オマケ作戦で当座をしのぐつもりなのかもしれないパナソニックの電動歯ブラシ最上位モデル。ドルツ「EW-DP53/EW-CDP53」

旧モデル「EW-DP52」との唯一の違いは、豊富過ぎる感もある7本の付属ブラシにあります。旧モデル「EW-DP52」では付属ブラシは6本だったのが1本増えて7本になっているのです。

電動歯ブラシランキング in amazon(2020/1/20)

ソニッケアー「イージークリーン」の旧モデルが謎の復活を遂げていますが、ブラウンのキッズ向けポケモンモデル、謎の多いFairywillの製品、そしてポケットドルツなど、比較的おなじみのモデルがランクインしています。

パナソニックの電動歯ブラシ「ドルツ」ラインアップ(2019年12月)

2019年9月に電動歯ブラシ「ドルツ」のラインアップが一新されましたが、基本的には旧モデルの仕様を踏襲しています。「ジェットウォッシャー」は2019年6月に上位モデルに変更がありましたが、下位モデルは現状維持です。「ポケットドルツ」については一切変更がありません。全体として変化の少ないラインアップとなっています。

60秒で勝負!パナソニックのコードレスジェットウォッシャードルツ「EW-DJ52」

実際に口の中を何分洗うかはともかく、水が飛び散ってしまう危険性の高いジェットウォッシャーを洗面台だけでなく、お風呂でも使えるというのは便利な感じがします。

電動歯ブラシ 週間ランキング in 楽天(2019/11/27)

ブラウンとソニッケアーの他、オムロンが健闘しています。低価格で高機能をうたう新興モデルは、現在の高い評価をどこまで維持することが出来るのか注目でしょう。

フィリップスの電動歯ブラシ「ソニッケアー」ラインアップ(2019年10月)

ブラッシング能力に定評のあるフィリップスの電動歯ブラシ「ソニッケアー」ですが、製品名が同じでも型番が違うと細かな仕様が異なっていたりするため、理解が極めて難しいラインアップとなっています。

究極シンプルなソニッケアー「イージークリーン(HX6526/01)」

その意味で、この「イージークリーン」は、初めて電動歯ブラシを使う人がお試し的に使うモデルというより、電動歯ブラシを使った歯磨きを熟知している人が割り切って使うモデルと考えた方が良さそうです。

電動歯ブラシランキング in amazon(2019/9/16)

製品の信頼感への不安は否めませんが、ランキングトップを維持し続けるFairywillは侮れない存在と言えるでしょう。そして、ポケモンとタイアップしたブラウンのキッズモデルも引き続き人気となっています。

パナソニックの電動歯ブラシ「ドルツ」ラインアップ(2019年6月)

旧ラインアップと比べると、上位の「DP/DA」シリーズが4→2モデル、下位の「DL/DM」シリーズが4→3モデルへと減っています。「ジェットウォッシャー」は入れ替わりだけでモデル数は変わらず、「ポケットドルツ」は現時点で製品の変更自体がありません。

一応、ステインオフも可能となっているパナソニックの電動歯ブラシ。ドルツ「EW-DA52」

そして「タタキ磨き」と「ステインオフ」以外については、この「EW-DA52」と最上位モデル「EW-DP52」との差は大きくありません。

電動歯ブラシランキング in amazon(2019/6/10)

実績不透明なFairywillの商品が再びトップに立ちました。パフォーマンスへの信頼感は未知数のところがありますが、圧倒的な価格の低さによって、トータルのコストパフォーマンスを引き上げるというチカラ技を見せつけています。

見た目は同じでも、旧モデルとだいぶ違うブラウン オーラルBの電動歯ブラシ「PRO2000(D5015132)」

この「PRO2000」は、通常用の「クリーン」と、歯や歯ぐきの状態が敏感なときに優しく磨くことの出来る「やわらかクリーン」の2つの運転モードを搭載しています。下位モデルとなる「PRO500」は、運転モードが「クリーン」の1つしかありません。

電動歯ブラシランキング in amazon(2019/4/19)

製品の顔触れがこれまでと大きく変わっているわけではありませんが、替えブラシやフロスとセットになったモデルが多数出現しています。

安価版ながら、押し付け過ぎも防いでくれる電動歯ブラシ、ソニッケアー「プロテクトクリーン〈ノーマル〉」

また、1つ注意が必要なのが、実はこの「プロテクトクリーン」〈ノーマル〉には運転を「強」「弱」で切り替えられるモデルと、切り替えられないモデルが存在するということでしょう。
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