一応、ステインオフも可能となっているパナソニックの電動歯ブラシ。ドルツ「EW-DA52」

「歯科医師推奨の磨き方ができる、唯一の電動歯ブラシ」だと宣言するパナソニックの電動歯ブラシ「ドルツ」の上位モデルです。

シルバー↓



パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ シルバー EW-DA52-S

黒↓


パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ 黒 EW-DA52-K

この「EW-DA52」には、上位モデルとしてシリーズの最上位モデルとなる「EW-DP52」があります。

この「EW-DA52」と、最上位モデル「EW-DP52」との最大の違いは、そのブラッシング能力です。

最上位モデル 「EW-DP52」は、「ドルツ」シリーズの特徴である「ヨコ磨き」に加えて「タタキ振動」をすることでブラッシングの能力を高めています。しかし、この「EW-DA52」には「タタキ振動」の機能がありません。

また最上位モデル 「EW-DP52」にあるステインオフモードも、この「EW-DA52」にはありません。さらに、ピンポイントのステイン落としに効果を発揮する付属ブラシ「ステインオフアタッチメント」と、ステイン落としに使う「ステインクリーンペースト」オフアタッチメントも付属して来ません。

つまり、この「EW-DA52」は、あまりステイン落としを得意とするモデルではないのです。

しかし、この「EW-DA52」のキャッチコピーは「全てのケアができる。ハイグレードモデル」となっています。

「全てのケア」には、もちろん「ステイン落とし」も含まれているはずです。

この「EW-DA52」 はどのように「ステイン落とし」をするのでしょう？

実は「ステインオフモード」を持たないこの「EW-DA52」ですが、付属ブラシとして、その名もズバリの「ステインオフブラシ」が付いて来ます。

運転モードは無くても、「ステインオフブラシ」があれば、ステイン落としはそれなりに出来るでしょ、ということなのかもしれません。

そして「タタキ磨き」と「ステインオフ」以外については、この「EW-DA52」と最上位モデル「EW-DP52」との差は大きくありません。

フル充電まで1時間ほどしか掛からず、急ぎの場合などには2分間の充電でブラッシング1回分となる2分間の使用が出来る使い勝手の良いバッテリーを搭載し、バッテリーの残量に関わらずパワーを維持したり、強く押し付けたときには、歯ぐきを痛めないように自動でパワーを抑えるパワーコントロール機能も備えています。

ステイン落としに強いこだわりが無い人にとっては、決して使い勝手の悪いモデルではありません。

ただ、実はこの「EW-DA52」は、旧モデル「EW-DA51」と非常によく似たモデルです。違いは付属ブラシとして「ステインオフブラシ」が付いてくるかどうかという点しかありません。

ステイン落としに強いこだわりが無いという場合は、旧モデル「EW-DA51」も選択の候補となる可能性はありそうです。

■EW-DA52のスペック