安価版ながら、押し付け過ぎも防いでくれる電動歯ブラシ、ソニッケアー「プロテクトクリーン〈ノーマル〉」

ソニッケアーの低価格シリーズ「プロテクトクリーン」のノーマルモデルです。

HX6863/66(ライトブルー)↓


フィリップス 電動歯ブラシ(ライトブルー)ソニッケアー プロテクトクリーン HX6863/66

HX6866/65(パステルピンク)↓


フィリップス 電動歯ブラシ(パステルピンク) ソニッケアー プロテクトクリーン HX6866/65

そして、ちょっと注意が必要なHX6819/05(ホワイトライトブルー)↓


この「プロテクトクリーン」には〈プレミアム〉、〈プラス〉、そしてこの〈ノーマル〉と計3モデルが存在しますが、仕様的な大きな違いは運転モードです。

最上位モデルの〈プレミアム〉には、通常用の「クリーン」、ステイン除去に有効な「ホワイト」、歯ぐきケア用の「ガムケア」の3つのモードがありますが、〈プラス〉は、「クリーン」と「ガムケア」の2種類となり、この〈ノーマル〉には「クリーン」の1種類しかありません。

運転モードが多い方が便利に決まっていますが、割り切った使い方をするので、その分本体価格が安い方が良い!というニーズももちろんあるでしょう。

ソニッケアーには、同じように運転モードが1つしかない安価版モデルとして他に「イージークリーン」や「クリーンケア」などのモデルもありますが、この「プロテクトクリーン」には、ブラシを押し付け過ぎを防ぐ「過圧防止センサー」が搭載されている分、それらよりは上位に位置するモデルです。

シンプルな分、ちょっと安価だけど、安心感もちょっとある。

そんなモデルがこの「プロテクトクリーン」の〈ノーマル〉というわけです。

もちろん、その安心感の分だけ価格的には「イージークリーン」や「クリーンケア」よりも高くなっているのは致し方ないところです。

また、1つ注意が必要なのが、実はこの「プロテクトクリーン」〈ノーマル〉には運転を「強」「弱」で切り替えられるモデルと、切り替えられないモデルが存在するということでしょう。

そして、切り替えられるモデルには、通常用の「クリーンプラス」に加えて、ステイン落としに強い「ホワイトプラス」の計2本の付属ブラシが付いて来ますが、切り替えられないモデルには「クリーンプラス」の1本しか付いて来ません。

現行のラインアップでは、「HX6863/66(ライトブルー)」と「HX6866/65(パステルピンク)」は強弱の切り替えが出来ますが、「HX6819/05(ホワイト)」は切り替えが出来ません。

強弱の切り替えが出来て、替えブラシも多いということになると、切り替え可能なモデルの方が断然良いような気がしますが、困ったことに、この「強」「弱」の切り替えは電源スイッチの2度押しで操作するので、外観では区別が付かないという難点があります。基本的には切り替えの出来ないモデルが安価な場合が多いようですが、その差は微々たるもので、場合によっては金額差が無い場合もあったりするので、価格だけで判断するのも危険です。

今のところは本体色で判断が出来ますが、今後別のカラーや、別の型番のモデルが登場してきた時などには、どちらのモデルなのかよく確認する必要があるでしょう。

そして実はさらに「HX6863/66(ライトブルー)」の付属ブラシの「ホワイトプラス」はレギュラーサイズで、「HX6866/65(パステルピンク)」に付属する「ホワイトプラス」はコンパクトサイズだという違いもあったりします。

このあたりのソニッケアーの分かりにくさは相変わらずと言えそうです。

■プロテクトクリーンのスペック

発売2018年7月
ブラシ振動数約31,000ブラシストローク/分
サイズ-
重さ約132.5g(ブラシヘッド含む)
連続使用時間約2週間
充電時間約48時間
バッテリーリチウムイオン
運転モード1種類(クリーン)
付属ブラシ(HX6863/66)クリーンプラス×1本、ホワイトプラス(レギュラー)×1本
付属ブラシ(HX6866/65)クリーンプラス×1本、ホワイトプラス(コンパクト)×1本
付属ブラシ(HX6819/05)クリーンプラス×1本

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