かつてのトップモデル。BRAUN オーラルB「プラチナブラック7000」と「プラチナホワイト7000」

ジーニアス」シリーズ登場までトップモデルだったのが、この「プラチナブラック7000」と「プラチナホワイト7000」です。

プラチナブラック7000↓


ブラウン 電動歯ブラシブラウンオーラルB プラチナブラック7000 D365356XS
プラチナホワイト7000↓


ブラウン 電動歯ブラシブラウンオーラルB プラチナホワイト7000 D365356WHS

現在の最上位モデル「ジーニアス9000」と比べると、ブラシの上下運動回数が毎分45,000回→40,000回に、左右反転回数も毎分約9,900回→8,800回にそれぞれ低下しています。

また、充電時間も「ジーニアス9000」では12時間で済むところが、24時間と倍増していて、本体のサイズと重量もちょっとずつ大きく、重たくなっています。 

まあ普通に考えて、2016年発売の最新最上位モデルは、2015年発売のこの「プラチナブラック/ホワイト7000」を進化させているのに決まっているので、この「プラチナブラック/ホワイト7000」が「ジーニアス」シリーズに比べて幾分見劣りしてしまうのは、当たり前といえば当たり前のことでしょう。

それでも、かつてのトップモデルなので、ブラッシング時に歯ぐきを傷めないための「押し付け防止センサー」が搭載されていたり、持ち運びに便利なトラベルケースも付属してきます。

そして、この「プラチナブラック/ホワイト7000」には専用のモニター「歯磨きナビ」(=スマートガイド)が付属してきます。専用アプリ経由でのスマホとの連携機能はもちろんあるのですが、歯磨きの時にいちいちスマホを確認するのは面倒くさい!という人にとっては、次にどこを磨けば良いのか分かりやすい「歯磨きナビ」だけで十分という可能性もあるでしょう。

「ジーニアス」シリーズはスマホ連携のみとなってしまったので、ここは大きなポイントかもしれません。ただ、「歯磨きナビ」で確認出来るのは、ブラッシングモードや次に磨く場所くらいなので、どうせスマホと連携させるなら、モニターはスマホに集約してしまった方が良い!という判断が「ジーニアス」シリーズでの「歯磨きナビ」カットにつながっているのは間違いないでしょう。

充電時間、本体サイズ、ブラッシングのパワーなどは明らかに「ジーニアス」シリーズの方が優れているだけに、最上の物を求める場合はこの「プラチナブラック/ホワイト7000」は選択肢から外れてしまうことになりそうですが、この「プラチナブラック/ホワイト7000」は発売から時間が経過したことで価格が下がって来ており、それなりの価格で、それなりに使える物を探している場合は候補リストの上位に入ることも十分にあるでしょう。

■ブラウン オーラルB プラチナブラック7000/プラチナホワイト7000のスペック

ブラシ振動数上下約40,000回、左右反転約8,800回/分
使用時間約10日間(毎日2分×2回を想定)
充電時間最大24時間
サイズ高さ242×幅33.5×奥行42mm
重さ165g

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