最上位シリーズ「ダイヤモンドクリーン スマート」に変更はありませんが、そのすぐ下に新シリーズ「ダイヤモンドクリーン9000」が新たに登場しました。もう1つ下となる「エキスパートクリーン」もモデル数が拡大していて、全般的にアプリとの連携機能を有しているモデルが増えつつあります。ただ、現状で圧倒的なモデル数を擁しているのは、中位シリーズ「プロテクトクリーン」です。飽和状態と言っても過言でないくらいにモデル数が多いことと、突然のマイナーチェンジにより、搭載されている運転モードの種類が変更されたりしている上、いつものことながら、付属ブラシなどの細かな仕様がモデルごとに異なっていたりするので、製品の内容が大変分かりにくいラインアップとなっています。
ダイヤモンドクリーン スマート
「クリーン」「ディープクリーンプラス」「ホワイトプラス」「ガムヘルス」「舌磨き」の合計5つの運転モード選択と3段階の強さ設定が可能なうえ、歯磨きの状況をリアルタイムで確認することの出来る高度なアプリとの連携機能を持つ最上位シリーズです。
HX9964/55(ルナーブルー)
2017年9月発売モデル。価格目安:31,000円くらい。
4種類の初回付属ブラシと充電用のグラス、USB充電のトラベルケース、さらにブラシヘッドホルダーも付いた充実モデルです。
ソニッケアー史上最高のブラッシング体験をあなたに
→詳細ページ
HX9924/05(ホワイト)・HX9934/15(ブラック)
2017年9月発売モデル。価格目安:32,000円くらい。
4種類の初回付属ブラシと充電用のグラス、USB充電のトラベルケースが付いています。一応、最上位シリーズの標準モデルなのだと思われます。
HX9911/05(ホワイト)
2019年4月発売モデル。価格目安:29,000円くらい。
運転モードから唐突に「舌磨き」がカットされ、4つの運転モードとなっているモデルです。また「USB充電トラベルケース」も付属しません。さらに初回の付属ブラシも「プレミアムクリーン」1本だけとなっていて、要するにコストカットして価格を下げたモデルということになるようです。
HX9945/07(ホワイト)
2019年発売モデル。
「ダイヤモンドクリーン スマート プロフェッショナル」と、いくぶん別シリーズ気味の名前となっているモデルです。「プロフェッショナル」と聞くと、通常モデルの上位版というイメージを抱きがちですが「ソニッケアー」の場合は、歯科医院などの「プロフェッショナル」な場所で提供されるモデルとして、自分に必要な付属品を選べるという意味合いらしく、結果として通常のモデルには付属する「USB充電トラベルケース」や「充電用グラス」が付いて来ないという、付属品に関してはマイナス気味の仕様となっていることはかなりの注意点でしょう。ただ、本体の性能については5つの運転モードを備えたフル仕様となっています。
ダイヤモンドクリーン 9000
「最上位シリーズのエントリーモデル」という、とらえどころが難しい立ち位置のモデルです。最上位シリーズより運転モードが1つ少なくて(舌磨き)、アプリとの連携機能がリアルタイムではなくなり、初回付属ブラシも少なくなっているところが、最上位シリーズと比べたときに見劣りするところということになるわけですが、独特の充電用グラスの他に、USB充電のトラベルケースなども付属するので、最先端のアプリ連携機能を求めている人でなければ、十分に満足出来そうな仕様となっています。
HX9911/37(ピンク)・HX9911/10(ホワイト)
2020年5月発売モデル。価格目安:23,000円くらい。
ダイヤモンドクリーン
「ダイヤモンドクリーン スマート」だけでなく「ダイヤモンドクリーン 9000」までも登場したことで、もはや存在意義はそれほど無いと思われる、かつての最上位シリーズです。運転モードは充実していますが、アプリとの連携機能は全くありません。現行ラインアップには2本組のセットモデルしか残っていないので、次第にフェードアウトするということなのだと思われます。
HX9399/36
2017年発売モデル。価格目安:23,000円くらい。
初回付属ブラシには発売当時に「史上最高の歯垢除去力」をうたっていた「アダプティブクリーン」が入っていますが、現在は廃版となっているので、買い替えの際には「プレミアムクリーン」とする必要があります。また、2本組セットですが、充電用グラスは1つしか付属しません。
エキスパートクリーン
複数の運転モードと3段階の強さ設定が可能な実用性の高そうなシリーズです。リアルタイムではありませんが、アプリとの連携によって自分のブラッシングの状況を確認することも出来ます。充電用グラスは付属しません。
HX9692/07(ピンク)・HX9662/06(ホワイト)・HX9632/01(ブラック)
2019年8月発売モデル。価格目安:23,000円くらい。
シリーズの上位モデルとなり、4つの運転モード(クリーン・ホワイトプラス・ガムヘルス・ディープクリーンプラス)が備わっています。初回付属ブラシは「プレミアムクリーン」と「プレミアムガムケア」の計2本です。
HX9627/01(ブラック)・HX9617/03(ホワイト)
2019年8月発売モデル。価格目安:19,000円くらい。
シリーズの下位モデルとなり、運転モードは1つ少ない3つ(クリーン・ガムヘルス・ディープクリーンプラス)となっています。初回付属ブラシも「プレミアムクリーン」1本だけというシンプル構成です。
プロテクトクリーン
様々な仕様でモデルが混在するようになった主力シリーズです。全てのモデルに加圧防止センサーが搭載されています。運転モードが多い順に〈プレミアム〉、〈プラス〉、〈ノーマル(無印)〉と大まかに分けることが出来ますが、根本的に製品数が多いことと、同じくくりと思っても運転モードが違ったり、細かな付属品が異なっていたりするので、何が必要な機能なのか、購入の際にはよく確認する必要がある要注意シリーズです。
HX6471/96(ディープピンク)・HX6471/95(ターコイズ)・HX6471/61(ネイビーブルー)
価格目安:17,000円くらい。
3種類の運転モードを搭載した〈プレミアム〉モデルです。ただし強さ調整は出来ないモデルとなっています。また、カラーが「ディープピンク」のモデルは付属ブラシ「ホワイトプラス」のサイズが「コンパクト」となっています。USB充電のトラベルケースは付属します。
HX6890/61(ブラック)・HX6897/95(ホワイトシルバー)
3種類の運転モードを搭載した〈プレミアム〉モデルです。3段階の強さ調整も可能です。USB充電のトラベルケースが付属することも含めて「プロテクトクリーン」シリーズの中では、比較的充実した仕様のモデルとなっています。
HX6473/03(パープル)
2018年7月発売モデル。
3種類の運転モードを搭載した〈プレミアム〉モデルです。3段階の強さ調整も可能です。USB充電のトラベルケースの他、初回付属ブラシが「クリーンプラス」と「ホワイトプラス」と「ガムプラス」の計3本となっていて、現行の「プロテクトクリーン」シリーズの中では最も仕様と付属品が充実しているモデルとなっています。
HX6897/25(ホワイト)・HX6877/25(ホワイト)・HX6890/45(ブラック)・HX6894/45(ディープパープル)
2018年7月発売モデル。価格目安:14,000円くらい。
3種類の運転モードを搭載した〈プレミアム〉モデルです。3段階の強さ調整も可能です。初回付属ブラシは「ホワイトプラス」と「ガムプラス」の計2本となっています。「トラベルケース」は付属しません。
HX6403/70
価格目安:14,000円くらい。
2本セットのモデルです。〈プレミアム〉と同じ3種類の運転モードを搭載していますが、特に〈プレミアム〉とは記載されていません。強さの切り替えは出来ません。初回付属ブラシは「クリーンプラス」2本と「ホワイトプラス」1本の計3本という中途半端な本数となっていますが、「トラベルケース」は2個付属します。
HX6489/01(ホワイト)
2019年3月発売モデル。価格目安:19,000円くらい。
初回付属ブラシも含めて、付属品が付かない「プロフェッショナル」モデルです。搭載されている運転モードは3種で、運転の強さ調整も3段階で可能な〈プレミアム〉仕様となっています。
HX6445/01
歯科医院などで提供される「プロフェッショナル」モデルです。搭載されている運転モードは3種で、運転の強さ調整も3段階で可能な〈プレミアム〉仕様となっています。初回付属ブラシとして「プレミアムクリーン」が1本付属します。
HX6428/03(ブラック)・HX6421/02(ライトブルー)
2020年4月発売モデル。価格目安:9,000円くらい。
2種類の運転モードを搭載する〈プラス〉モデルです。運転モードは「クリーン」と「ホワイト」です。強さ設定は出来ません。初回付属ブラシは「ホワイトプラス」がレギュラーサイズとコンパクトサイズのサイズ違いで計2本となっています。
歯ぐきにやさしく、歯垢に強く。電動歯ブラシはさらに進化した
→詳細ページ
HX6830/67(ブラック)・HX6839/66(ライトブルー)
2種類の運転モードを搭載する〈プラス〉モデルです。運転モードは「クリーン」と「ホワイト」です。強さ設定は出来ません。初回付属ブラシは「ホワイトプラス」と「クリーンプラス」の計2本となっています。
HX6811/05(ネイビーブルー)・HX6819/05(ライトブルー)
運転モードが「クリーン」しかない〈ノーマル〉モデルです。強さの切り替えは出来ません。初回付属ブラシも「クリーンプラス」1本だけという最小構成となっています。
HX6866/65(パステルピンク)・HX6806/65(パステルピンク)
2018年7月発売モデル。価格目安:8,000円くらい。
運転モードが「クリーン」しかない〈ノーマル〉モデルです。2段階で強さの切り替えが可能です。初回付属ブラシは「クリーンプラス」と「ホワイトプラス(コンパクト)」の計2本となっています。
HX6863/66(ライトブルー)・HX6803/66(ライトブルー)
2018年7月発売モデル。価格目安:8,000円くらい。
運転モードが「クリーン」しかない〈ノーマル〉モデルです。2段階で強さの切り替えが可能です。初回付属ブラシは「クリーンプラス」と「ホワイトプラス(レギュラー)」の計2本となっています。
HX6819/36(ライトブルー)
価格目安:6,500円くらい。
運転モードが「クリーン」しかない〈ノーマル〉モデルです。強さの切り替えは出来ません。初回付属ブラシも「ホワイトプラス」1本だけという最小構成となっています。
ガムヘルス
「ソニッケアー」が日本人のために初めて開発したとされる記念碑的なモデルですが、歯科医院などでの販売となる「プロフェッショナル」扱いとなっているようです。「ガムヘルス」と名乗りながら、搭載している運転モードは「クリーン」だけという、ちょっと意表を突いてくるところもあったりします。初回付属ブラシはちゃんと「ガムプラス」となっています。
HX6641/06
クリーンケアー
ブラシの振動数は他のモデルと共通ですが、バッテリーを「ニッケル水素」(通常はリチウムイオン)とすることで低価格を実現したモデルです。搭載している機能はブラッシング時間の目安となる2分間のタイマーくらいしかないシンプルモデルとなっていて、初回付属ブラシも「クリーンプラス」1本だけとなっています。
HX3294/07
2019年4月発売モデル。価格目安:3,500円くらい。
毎分約31,000回振動。ソニックテクノロジーで歯垢を除去
→詳細ページ
ソニッケアーキッズ
子ども向けの「ソニッケアー」です。運転モードは「やさしいモード」と「さらにやさしいモード」の2種となっていて、子どもの歯ぐきを痛めないように配慮されています。ゲーム的な要素のあるアプリと連携することで、子どもが楽しんで歯磨きが出来るようなオマケ機能が付いています。また、ハンドルに貼れるステッカーもオマケとして付いて来ます。
HX6326/03・HX6391/03・HX6341/03
価格目安:5,000円くらい。
イージークリーン
搭載している機能はブラッシング時間の目安となる2分間のタイマーくらいしかないシンプルモデルだというところは「クリーンケアー」と同じですが、バッテリーはリチウムイオンとなっています。
HX6554/07
2019年発売モデル。価格目安:5,000円くらい。
初回付属ブラシは「センシティブ」1本となっています。
ベーシックな機能をお好みの方へ
→詳細ページ
HX6512/06
2020年3月発売モデル。価格目安:5,000円くらい。
初回付属ブラシは「プロリザルツ」1本となっていますが、すでに「プロリザルツ」は廃版なので、ブラシを交換する際には「クリーンプラス」とすることが推奨されています。
ベーシックな機能をお好みの方へ
→詳細ページ
パワーアップ
シリーズ名は「パワーアップ」となっていますが、ブラシの振動数が約15,000回/分(他のモデルは約31,000回/分)となっていて、実際はパワーダウンしているモデルです。ドラッグストア販売モデルとされています。他の「ソニッケアー」製品とは外観も異なっていて、バッテリーもリチウムイオンではなく、ニッケル水素です。初回付属ブラシは「プロリザルツ」となっています。
HX3110/00
2016年3月発売モデル。
コメント