ラインアップは「圧力IH炊飯ジャー」、「IH炊飯ジャー」、「マイコン炊飯ジャー」の3系統に分かれていますが、全23モデルのうち、半数を優に超える13モデルが「圧力IH炊飯ジャー」、「IH炊飯ジャー」は6モデル、「マイコン炊飯ジャー」は4モデルとなっていて、だいぶ「圧力IH炊飯ジャー」寄りの構成となっています。
圧力IH炊飯ジャー
上位モデルは複数の底ヒーターを搭載して連動しながら加熱する「ローテーションIH」方式の「炎舞炊き」となっています。好みの食感に調整する「わが家炊き」の調整パターン数はモデルによって微妙に異なっています。
NW-LA10
2020年6月発売モデル。価格目安：78,000円くらい。
6つの底ヒーターを調整するローテーションIHの「炎舞炊き」モデルです。好みの食感に調整する「わが家炊き」の種類は121通り、時間をかけてお米のおいしさを引き出す「熟成炊き」や年配の人にも優しい「やわらかごはん」などにも対応した最上位の5.5合モデルです。
毎日の”ごはん”を格別に
NW-LA18
2020年6月発売モデル。価格目安：87,000円くらい。
6つのヒーターを調整するローテーションIHの「炎舞炊き」モデルです。好みの食感に調整する「わが家炊き」の種類は121通り、時間をかけてお米のおいしさを引き出す「熟成炊き」や年配の人にも優しい「やわらかごはん」などにも対応した最上位の1升モデルです。
毎日の”ごはん”を格別に
NW-PS10
2020年7月発売モデル。価格目安：55,000円くらい。
「炎舞炊き」の下位シリーズとして新しく登場した5.5合炊きモデルです。「ローテーションIH」の底ヒーター数は6→4つ、「わが家炊き」の種類も121→81通りと分かりやすく減らされていますが、内釜や機能については最上位モデルと変わらないNo.2モデルです。
おいしいごはんが食卓に笑顔を運ぶ
NW-PS18
2020年7月発売モデル。価格目安：55,000円くらい。
「炎舞炊き」の下位シリーズとして新しく登場した1升炊きモデルです。「ローテーションIH」の底ヒーター数は6→4つ、「わが家炊き」の種類も121→81通りと分かりやすく減らされていますが、内釜や機能については最上位モデルと変わらないNo.2モデルです。
おいしいごはんが食卓に笑顔を運ぶ
NW-ES07
2019年7月発売モデル。価格目安：60,000円くらい。
4合炊きという珍しいサイズの「炎舞炊き」小容量モデルです。サイズが小さいこともあり、「ローテーションIH」の底ヒーター数は2つとなっています。ついでに「わが家炊き」の種類も81通りと最上位モデルよりは少ないですが、内釜の素材や圧力を調整する炊き分けなど、機能面では大きく見劣りはしない仕様となっています。
今の暮らしには、この大きさがぴったり
NW-JW10
2020年7月発売モデル。価格目安：36,000円くらい。
底ヒーターは1つで「炎舞炊き」モデルではありませんが、81通りの「わが家炊き」、7通りの炊き分け圧力など、「炎舞炊き」モデル並みの機能を備えている上位クラスの5.5合炊きモデルです。内釜も「炎舞炊き」モデルと同様の「豪炎かまど釜」となっています。
効率よく熱を伝える、鉄～くろがね仕込み～豪炎かまど釜でお米一粒一粒をふっくらおいしく
NW-JW18
2020年7月発売モデル。価格目安：43,000円くらい。
底ヒーターは1つで「炎舞炊き」モデルではありませんが、81通りの「わが家炊き」、7通りの炊き分け圧力など、「炎舞炊き」モデル並みの機能を備えている上位クラスの1升炊きモデルです。内釜も「炎舞炊き」モデルと同様の「豪炎かまど釜」となっています。
効率よく熱を伝える、鉄～くろがね仕込み～豪炎かまど釜でお米一粒一粒をふっくらおいしく
NP-BK10
2020年7月発売モデル。価格目安：26,000円くらい。
上位の「NW-JW10」と比べると、内釜が「豪炎かまど釜」→「鉄器コートプラチナ厚釜」へとランクダウンしている5.5合炊きモデルです。「わが家炊き」の種類も81→49通りに減り、蒸気口の構造が変わることで外観も大きく異なり、お手入れ点数も増えています。
ごはんの甘み成分の一つである、還元糖を引き出し発熱効率を高めた「鉄器コートプラチナ厚釜」
NP-BK18
2020年7月発売モデル。価格目安：29,000円くらい。
上位の「NW-JW18」と比べると、内釜が「豪炎かまど釜」→「鉄器コートプラチナ厚釜」へとランクダウンしている1升炊きモデルです。「わが家炊き」の種類も81→49通りに減り、蒸気口の構造が変わることで外観も大きく異なり、お手入れ点数も増えています。
ごはんの甘み成分の一つである、還元糖を引き出し発熱効率を高めた「鉄器コートプラチナ厚釜」
NP-ZU10
2020年7月発売モデル。価格目安：22,000円くらい。
上位の「NP-BK10」と比べると、内釜が「鉄器コートプラチナ厚釜」→「黒まる厚釜」へとランクダウンしている5.5合炊きモデルです。圧力調整能力もランクダウンしている影響か、「わが家炊き」機能は搭載していません。
好みやメニューに合わせて、選べる３通りの「炊き分け圧力」
NP-ZU18
2020年7月発売モデル。価格目安：26,000円くらい。
上位の「NP-BK18」と比べると、内釜が「鉄器コートプラチナ厚釜」→「黒まる厚釜」へとランクダウンしている1升炊きモデルです。圧力調整能力もランクダウンしている影響か、「わが家炊き」機能は搭載していません。
好みやメニューに合わせて、選べる３通りの「炊き分け圧力」
NP-RZ05
2020年1月発売モデル。価格目安：28,000円くらい。
3合炊きの小容量モデルにしては高機能で、内釜も中位クラスの「鉄器コートプラチナ厚釜」となっています。4通りの「炊き分け圧力」機能がありますが、「わが家炊き」はありません。
小容量3合炊き。発熱効率を高めた「鉄器コートプラチナ厚釜」で釜内の炊きムラを抑えます。
NP-RM05
2020年1月発売モデル。価格目安：22,000円くらい。
3合炊きの小容量モデルです。「NP-RZ05」の下位モデルという位置づけで、内釜が「鉄器コートプラチナ厚釜」→「黒まる厚釜」へとランクダウンして、「炊き分け圧力」機能も4通り→3通りへと減っています。
小容量3合炊き。3通りの炊き分け圧力とうまみ圧力蒸らし
IH炊飯ジャー
「IH炊飯ジャー」はモデル数が絞り込まれているため、上位の「NW-HA10/18シリーズ」、下位の「NW-VB10/18シリーズ」、小容量の「NP-GK05」、別枠扱いの「STAN.」モデルと、シンプルに分類されています。そして、機能面では明らかに「圧力IH炊飯ジャー」の方が高く、「IH炊飯ジャー」は価格面での幅を拡げておくためのモデルという扱いとなっています。
NW-HA10
2020年7月発売モデル。価格目安：21,000円くらい。
IH炊飯ジャーとしては最もハイクラスの内釜となる「プラチナ厚釜」を搭載している5.5合炊きモデルですが、何か特別な機能はありません。
ごはんの甘み成分の一つである還元糖を引き出す「プラチナ厚釜」。食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはん」メニューも追加
NW-HA18
2020年7月発売モデル。価格目安：25,000円くらい。
IH炊飯ジャーとしては最もハイクラスの内釜となる「プラチナ厚釜」を搭載している1升炊きモデルですが、何か特別な機能はありません。
ごはんの甘み成分の一つである還元糖を引き出す「プラチナ厚釜」。食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはん」メニューも追加
NW-VB10
2020年8月発売モデル。価格目安：16,000円くらい。
同じ5.5合炊きサイズ「IH炊飯ジャー」の「NW-HA10」とほぼ同じ機能を持っていますが、内釜が「プラチナ厚釜」→「黒まる厚釜」へとランクダウンしている下位モデルです。「プラチナ厚釜」の「プラチナコート」は、ごはんの甘み成分を引き出すらしいので、炊いたごはんのおいしさでは分が悪い印象ですが、この「NW-VB10」はケーキメニューの他、「NW-HA10」には無い、パンメニューも搭載している守備範囲の広いモデルとなっています。基本的な仕様は、旧モデル「NW-VA10」とほぼ同じですが、新しく「麦ごはん」メニューが追加されています。
強火で炊き続け、うまみを引き出す「豪熱沸とうIH」。食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはん」メニューも追加。
NW-VB18
2020年8月発売モデル。価格目安：19,000円くらい。
同じ1升炊きサイズ「IH炊飯ジャー」の「NW-HA18」とほぼ同じ機能を持っていますが、内釜が「プラチナ厚釜」→「黒まる厚釜」へとランクダウンしている下位モデルです。「プラチナ厚釜」の「プラチナコート」は、ごはんの甘み成分を引き出すらしいので、炊いたごはんのおいしさでは分が悪い印象ですが、この「NW-VB18」はケーキメニューの他、「NW-HA18」には無い、パンメニューも搭載している守備範囲の広いモデルとなっています。基本的な仕様は、旧モデル「NW-VA18」とほぼ同じですが、新しく「麦ごはん」メニューが追加されています。
強火で炊き続け、うまみを引き出す「豪熱沸とうIH」。食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはん」メニューも追加。
NP-GK05
2021年1月発売モデル。価格目安：23,000円くらい。
IH炊飯ジャー唯一の小容量モデルです。突出しているような機能はありませんが、パンメニュー（発酵・焼き）を搭載しています。
小容量3合炊き。豪熱沸とうIHの高火力で、芯までふっくら。食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはん」メニューも追加
STAN.NW-SA10
2019年2月発売モデル。価格目安：29,000円くらい。
オシャレなデザインの見た目とは裏腹に機能的には特に優れたものはありませんが、お手入れの簡単さや目盛りの見やすさなどに加え、「ベビーごはん（離乳食）」メニューなどを搭載することで、子育て世代向けにデザインされた炊飯器です。
今の時代に必要な家電。道具として暮らしに寄り添う家電を目指して
→詳細ページ
マイコン炊飯ジャー
「マイコン炊飯ジャー」は、5.5合サイズ、1升サイズにそれぞれ1つずつしか製品が無く、迷いようのないラインアップとなっています。小容量の3合サイズには極めて似た仕様で2モデルがラインアップされていて、その違いは主に内釜の差のみとなります。
NL-DS10
2017年8月発売モデル。価格目安：12,000円くらい。
標準サイズで唯一となるマイコン炊飯ジャーの5.5合炊きモデルです。
厚さ4mmの「黒厚釜」で、芯までふっくらしたごはんに。白米の炊き分けもできる
NL-DS18
2017年8月発売モデル。価格目安：14,000円くらい。
標準サイズで唯一となるマイコン炊飯ジャーの1升炊きモデルです。
厚さ4mmの「黒厚釜」で、芯までふっくらしたごはんに。白米の炊き分けもできる
NL-BV05
2021年1月発売モデル。価格目安：17,000円くらい。
極厚の内釜を使用する小容量マイコン炊飯ジャーです。
小容量3合炊き。厚さ5ｍｍの「黒厚釜」でごはんをおいしく。食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはん」メニューも追加
NL-BD05
2020年12月発売モデル。価格目安：11,000円くらい。
機能的には同じマイコン炊飯ジャーである「NL-BV05」と変わりませんが、内釜が5mm厚→2.5mm厚へと半分の厚さのものになっています。「NL-BA05」→「NL-BB05」→「NL-BC05」、そして「NL-BD05」と脈々と受け継がれていく、ラインアップの下位モデルです。
小容量3合炊き。強火で炊き続けて、ふっくら炊き上げる。食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはん」メニューも追加
コメント