トヨトミ「AC-V20D」

アメジストブラック↓

TOYOTOMI　AC-V20D（アメジストブラック）

ブリリアントホワイト↓

TOYOTOMI AC-V20D（ブリリアントホワイト）

そして、ファインピンク！↓

TOYOTOMI AC-V20D（ファインピンク）

石油暖房製品を主に扱っているトヨトミが現在唯一ラインナップに加えている空気清浄機となります。

唯一ラインナップされている製品というと、新しい分野を切り開く製品として相当力が入っているのか、まあ、何となく品揃えに加えているのか、のどちらかである可能性が高いわけですが、この「AC-V20D」はおそらく後者の方だと言えるでしょう。

なぜなら、この「AC-V20D」には空気清浄機としての機能に特に目新しいところがなく、この製品でもって新しい分野を切り開いて行くにはちょっと頼りない感じがするからです。

フィルターを洗うことが出来、繰り返し洗えば約10年間使用可能というのが、特徴の1つとなっていますが、大手メーカーのメインモデルには洗わなくても10年持つ製品もあります。まあ、洗わないことが良いとは断言出来ないところもありますが、洗えば10年持つというのが、それほど魅力的かというと、かなり微妙と言わざるを得ません。

さらに実はこの「AC-V20D」にはもう1つフィルターが搭載されており、そちらのフィルターは洗うことが出来ず、約2年目安で交換しなければならないという弱点を抱えています。

そして何よりも、昨年に「AC-V20」という型番の末尾に「D」が付いていないだけの製品が発売されており、フィルターが洗えるよ！という特徴と、実は洗えないフィルターもあるよ！という弱点もそっくりそのまま同じなのです。

もっと言ってしまえば、見た目もあまり変わりない感じがします。
もっともっと言うと、もしかすると全く同じ製品なのでは、、、？
という疑問が湧かないこともないのですが、これには確信はありません。

そして、空気清浄機としてのパワーも最大風量2㎥/分とかなり控え目な数値となっています。
操作ボタンもたった1つ、電源＝風力切り換え（強/弱/切り）という迷いようもない操作体系をしています。
シンプルイズザベスト！と言い切ってしまうのもためらわれる控え目設計です。

まあ、何となく品揃えに入れてるだけだから仕方ないよね。

という諦めの声が今にも上がりそうなのですが、実は、この「AC-V20D」には他の製品には無い特殊な機能があるのです！

それは！

着せ替えパネルです！

え？

「アメジストブラック」「ファインピンク」「ブリリアントホワイト」という本体3色に加え、「ロイヤルネイビー」「ダークブラウン」の2色が着せ替えパネルとして用意されているのです。

、、、。

これは、、、どういう想定なのでしょうか？