DCモーターを搭載したハイポジション型のリビング扇風機が2モデル、サーキュレーター機能を備えた小型タイプが2モデル、ACモーターのリビング扇風機が1モデル、そして壁掛け型のモデルが1つというラインアップは昨年から変わっていません。というか、全てのモデルが基本仕様を昨年モデルからそのまま引き継いでいて、唯一の違いは最上位モデル「PJ-L3DG」において、現在温度の表示が出来るようになっているくらいです。どのモデルも特に悪いモデルではありませんが、安価な旧モデルを見つけたときは、そちらを選択した方がベターという場合が多そうです。
ハイポジション・リビングファン
PJ-L3DG
2020年4月発売モデル。価格目安：24,000円くらい。
アサギマダラとアゲハ蝶と蝶の羽の筋にインスパイアされた形状を持つ特殊な羽根「トリプル・ネイチャーウィング」を搭載した最上位モデルです。32+パワフルモードの計33段階の風量調整やセンサーに基づいた自動運転も可能となっています。基本仕様については、旧モデル「PJ-J3DG」と同じですが、新しく温度表示が出来るようになっています。
やわらかい風を生み出す、トリプル・ネイチャーウィング搭載
PJ-L3DS
2020年4月発売モデル。価格目安：19,000円くらい。
最上位モデル「PJ-L3DG」から少しパワーダウンして、羽根の形状も3種類の蝶の特徴を盛り込んだ「トリプル・ネイチャーウイング」から、アサギマダラ1種の特徴を持つ「ネイチャーウィング」へとランクダウンしています。基本的な仕様は旧モデル「PJ-J3DS」と同じです。
やわらかい風を生み出す、ネイチャーウィング搭載
3Dファン
PJ-L2DBG
2020年4月発売モデル。価格目安：27,000円くらい。
真上も含む立体的な送風が可能となっていて、サーキュレーター機能も兼ねているコンパクトな扇風機です。アホウドリとアマツバメという、2種の鳥の特徴を盛り込んだ「ハイブリッドネイチャーウィング」を搭載しています。また、バッテリーも搭載していてコードレスでの使用が可能だったり、センサーを使って熱中症の危険がある高温＆高湿度を教えてくれる「みはり機能」も備わっている多彩なモデルです。基本的な仕様については、旧モデル「PJ-J2DBG」と同じです。
上下・左右に首を振る3Dターン、コードレスタイプ
PJ-L2DS
2020年4月発売モデル。価格目安：20,000円くらい。
上位モデル「PJ-L2DBG」からコードレス機能、みはり機能、さらに羽根も「ハイブリッドネイチャーウィング」→ただの「ネイチャーウィング」へとランクダウンしているモデルです。しかし、真上も含む立体的な送風機能は健在で、サーキュレーターと扇風機の兼用モデルという位置づけは変わりません。基本的な仕様については、旧モデル「PJ-J2DS」と同じです。
上下・左右に首を振る3Dターン、スタンダードタイプ
リビングファン
PJ-L3AS
2020年4月発売モデル。価格目安：10,000円くらい。
風量の調整は3段階、モーターはACモーターという安価仕様のモデルです。プラズマクラスターは搭載していますが、他のモデルのような「衣類消臭」モードは搭載していません。基本的な仕様は同じとなっている旧モデル「PJ-J3AS」も含めて、価格重視で選択することが正しいアプローチとなるでしょう。
シンプルで使いやすいリビング扇風機
壁掛扇
PJ-L3AK
2020年4月発売モデル。価格目安：16,000円くらい。
風量の調整は3段階、モーターはACモーターという、「PJ-L3AS」と同じ安価仕様のモデルです。何か特別な機能はありませんが、壁掛けというピンポイントなニーズに対応するモデルです。「壁掛け」の扇風機で、かつ「プラズマクラスター」を発生して欲しいという場合は、このモデルか、基本的な仕様が共通となっている旧モデル「PJ-J3AK」しか選択肢は無いでしょう。
場所をとらない壁掛けタイプの扇風機
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