電動歯ブラシランキング in amazon(2021/7/9)

1年~数年前に発売された製品が中心となっていて、ある意味安心感のあるランキングとなっていますが、画期的な製品が登場して来ていないということの裏返しとも言えそうです。高機能をうたう低価格モデルも引き続きいくつかランクインしていますが、長く支持されるブランドを構築しようという雰囲気は相変わらずありません。

1位

ブラウン オーラルB「すみずみクリーンやわらか(D12013TE)」

2018年4月発売モデル。価格目安:2,500円くらい。
「ブラウン オーラルB」の他のモデルと比べると、ブラシのブラシの回転数が少なく、押し付け過ぎを防止するためのセンサーはもちろんのこと、磨く時間の目安になる2分間タイマーもカットされたモデルです。入門用という触れ込みですが、歯磨きをアシストする機能が少ない分、電動歯ブラシに慣れていないと、きちんと使うのは逆に難しくなっているモデルかもしれません。


手軽に歯垢除去を叶える電動歯ブラシ入門モデル
詳細ページ

2位

フィリップス「ソニッケアー イージークリーン(HX6554/07) ホワイト(Amazon.co.jp 限定 2019年モデル)」

2019年発売モデル。価格目安:4,500円くらい。
搭載している機能はブラッシング時間の目安となる2分間のタイマーくらいしかないシンプル機能の製品です。ただし、バッテリーはリチウムイオンなので、同じソニッケアーのエントリーモデルである「クリーンケアー」よりは上位のシリーズとなります。この「HX6554/07」の初回付属ブラシは、敏感な歯と歯ぐきに適した「センシティブ」1本だけとなっています。


ベーシックな機能をお好みの方へ
詳細ページ

3位

フィリップス「ソニッケアー プロテクトクリーン HX6819/36」+替えブラシ3本セット

価格目安:11,000円くらい。
本体と替えブラシのセット商品です。本体の「プロテクトクリーン(HX6819/36)」は、多くの型番が乱立している感のあるソニッケアーの中位シリーズ「プロテクトクリーン」の中で、最も機能が少ないモデルとなります。運転モードは1つしかなく、本来は替えブラシもステイン除去を目的とする「ホワイトプラス」が1本しか付属しませんが、このモデルは同じ替えブラシ「ホワイトプラス」3本とのセット商品なので、替えブラシは4本あることになります。替えブラシの使用期間の目安は約3か月なので、4本で約1年分ということになります。


歯ぐきにやさしく、歯垢に強く。電動歯ブラシはさらに進化した

4位

Metene「音波式電動歯ブラシ(S2)ブラック」

2019年11月発売モデル。価格目安:2,200円くらい。
1分間に40,000回というブラシの高速振動を誇る電動歯ブラシです。この数字はソニッケアーやドルツを軽く上回りますが、似たような製品が複数出現して来ているので、唯一無二の存在というわけではありません。雛型となる製品があるのか、5種類の運転モードがあり、防水仕様となっているのも、それらのライバルモデルと共通の仕様となっています。ブラッシングの精度が歯科医師などの専門家の推薦が得られるレベルなのかどうかは気になるところですが、お手軽な価格でパワフルに磨きたい!というニーズにはピタリと合致する製品と言えそうです。


憧れの白い歯があって、あなたの笑顔がもっと輝く!

5位

ブラウン オーラルB「すみずみクリーンキッズ(D12513KPKMG)ピンク」

2019年2月発売モデル。価格目安:1,800円くらい。
単に子ども用の電動歯ブラシというだけでなく、歯ブラシをすることでポケモンをつかまえることが出来るというデジタルなオマケが付いた先進モデルとなっています。


90%の親が実感!子供に歯磨きさせやすい!

6位

フィリップス「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ディープクリーンエディション(HX9337/45)ホワイト」

2018年発売モデル。価格目安:15,000円くらい。
アプリとの連携機能は無いものの、高いブラッシング能力を誇るアナログ実力派モデルです。「ディープクリーン」を含む5つの運転モード、「舌磨きブラシ」を含む3本の付属ブラシ、充電器用グラスとスタンドの両方が付いてくる充実仕様です。


歯垢除去力最大10倍。約1週間で自然な白い歯へ

7位

Generic「PROALPHA 電動歯ブラシ(S310ブラック)」

価格目安:2,900円くらい。
以前から存在していたモデルだと思われますが、取り扱いルートが変わったのか、別の製品扱いで再登場して来たようです。ソニッケアーを上回る、1分間あたり40,000回の微振動による「圧倒的な洗浄力」を誇ります。さらに、圧倒的な低価格モデルでありながら、5つの運転モードを備えているほか、防水仕様となっているので入浴時にも使用することが出来ます。フル充電で30日間使用できるというバッテリー性能も含めて、高い基本性能を誇りますが、これらの仕様は、似たようなマイナーブランド製品の間で共通に近いものとなっていて、この製品だけが突出して優れているわけではありません。そして、どこか怪しげな日本語の説明や、そもそも高速の微振動が実際のブラッシング効果につながっているかどうかよく分からないという信頼感の低さについても、マイナーブランドならではの共通の弱点と言えそうです。


家族のようにあなたの口腔の健康を守ります

8位

パナソニック「ドルツ EW-DT51-K」

2020年10月発売モデル。価格目安:23,000円くらい。
歯医者さんお勧めのヨコ磨きが出来る唯一の電動ハブラシ、「ドルツ」の2020年発売当時の最上位モデルです。5種類の運転モードを搭載し、4種類のブラシが初回付属する充実仕様となっており、1時間の素早い充電時間、もしもの時には2分間のクイックチャージも出来る高い機動力も特徴となっています。またこのモデルは、ドルツ初となる専用アプリによる歯磨きサポート機能を備えています。といっても、今のところアプリで出来るのは、お手本動画を見ながら、正しいブラッシングになるように自分でお手本の真似がしやすいという程度の機能なので、それほどのサポート機能があるわけではありません。


W音波振動の効果と、理想的な磨き方へ導くドルツアプリで、あなたに最適なオーラルケアを

9位

フィリップス「ソニッケアー プロテクトクリーン(HX6806/65)パステルピンク+替えブラシ(ホワイトプラス レギュラー3本)セット」

2018年7月発売モデル(本体)価格目安:9,900円くらい。
本体と替えブラシのセット商品です。本体の「プロテクトクリーン(HX6806/65)」は、運転モードが「クリーン」の1つしかありませんが、2段階で運転の強さの調整が可能なモデルです。本体に付属するブラシは「クリーンプラス」のレギュラーサイズと「ホワイトプラス」のコンパクトサイズです。セットとなっている替えブラシは「ホワイトプラス」のレギュラーサイズなので、コンパクトサイズが必要な場合は注意が必要です。


歯ぐきにやさしく、歯垢に強く。電動歯ブラシはさらに進化した

10位

ミニマム「こどもハピカ はじめてセット(ピンク)」

価格目安:1,300円くらい。
安価な子供向け電動歯ブラシです。毎分7,000回の微細なタタキ振動により、歯垢除去だけでなく、歯ぐきへのマッサージ効果も期待出来るようです。乾電池で動くタイプだということと、特別な機能はないので、抜群の歯垢除去能力が期待出来るわけではありませんが、日本製ということと、17年連続で(公財)日本学校保健会の推薦品になっているということで、子供向け製品としてちょっと安心感がある製品です。この「はじめてセット」は、本体とケースの他、替えブラシ8本がセットになっている製品となります。


低価格・高品質・安心の日本製

※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。

コメント