電動歯ブラシランキング in amazon(2021/1/2)

3位にランクインしているソニッケアーの「ダイヤモンドクリーン ディープクリーンエディション」を除いて、低価格のモデルが並ぶランキングとなっています。なかでもFairywill「FW-507」に代表される、ほとんど共通仕様となっているマイナーな新興ブランドの製品が複数ランクインして来ており、無視できない存在感を放っています。

1位

フィリップス「ソニッケアー イージークリーン(HX6554/07) ホワイト(Amazon.co.jp 限定 2019年モデル)」

2019年発売モデル。価格目安:4,500円くらい。
搭載している機能はブラッシング時間の目安となる2分間のタイマーくらいしかないシンプルモデルです。ただし、バッテリーはリチウムイオンなので、同じソニッケアーのエントリーモデルである「クリーンケアー」よりは上位のシリーズとなります。この「HX6554/07」の初回付属ブラシは、敏感な歯と歯ぐきに適した「センシティブ」1本となっています。


ベーシックな機能をお好みの方へ
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2位

ブラウン オーラルB「PRO500(D165231UAW)」

2017年2月発売モデル。価格目安:4,500円くらい。
頑固一徹、たった1つの運転モードで勝負する、要するに下位モデルですが、押し付け防止センサーは付いています。


「3D丸型回転」テクノロジー搭載のシンプルモデル
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3位

フィリップス「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ディープクリーンエディション(HX9337/45)ホワイト」

2018年発売モデル。価格目安:15,000円くらい。
アプリとの連携機能は無いものの、高いブラッシング能力を誇るアナログ実力派モデルです。「ディープクリーン」を含む5つの運転モード、「舌磨きブラシ」を含む3本の付属ブラシ、充電器用グラスとスタンドの両方が付いてくる充実仕様です。


歯垢除去力最大10倍。約1週間で自然な白い歯へ

4位

PROALPHA「電動歯ブラシ(S310ブラック)」

2020年発売モデル。価格目安:3,400円くらい。
ソニッケアーを上回る、1分間あたり40,000回の微振動によって「歯を徹底的にきれいに」してくれる電動歯ブラシです。圧倒的な低価格モデルでありながら、5つの運転モードを備えているほか、防水仕様となっているので入浴時にも使用することが出来ます。フル充電で30日間使用できるというバッテリー性能も含めて、高い基本性能を誇りますが、これらの仕様は、似たようなマイナーブランド製品で共通に近いものとなっていて、この製品だけが突出して優れているわけではありません。ブラシの押し付け過ぎを防止するセンサーが無いという弱点についても共通です。また、自ら「不思議な除去力」だとしている通り、高速の微振動が実際のブラッシング効果につながっているかどうかよく分からない、という信頼感の低さもマイナーブランドの抱える弱点と言えそうです。


家族のようにあなたの口腔の健康を守ります

5位

Fairywill「電動歯ブラシ FW-507B」

2018年4月発売モデル。価格目安:3,600円くらい。
低価格という大きな武器を携えてアマゾンの電動歯ブラシランキングを席巻するブランドです。毎分40,000回というソニッケアーをも上回る微振動でブラッシングを行いますが、磨き過ぎを防止する押し付けセンサーなどはありません。製品、そして取り扱っている企業の信頼性がよく分からないという大きな課題を抱えています。手磨きとの比較で歯垢除去力が「100%UP」となっていたり、「100倍」となっていたり、大幅過ぎる表記ゆれがあるところなどもちょっと心配なところでしょう。


音波振動によってできる水流で、歯の隙間までスッキリ!
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6位

Metene「音波式電動歯ブラシ(S2)ブラック」

2019年11月発売モデル。価格目安:2,200円くらい。
1分間に40,000回というブラシの高速振動を誇る電動歯ブラシです。この数字はソニッケアーやドルツを軽く上回りますが、似たような製品が複数出現して来ているので、唯一無二の存在というわけではありません。雛型となる製品があるのか、5種類の運転モードがあり、防水仕様となっているのも、それらのライバルモデルと共通の仕様となっています。ブラッシングの精度が歯科医師などの専門家の推薦が得られるレベルなのかどうかは気になるところですが、お手軽な価格でパワフルに磨きたい!というニーズにはピタリと合致する製品と言えそうです。


憧れの白い歯があって、あなたの笑顔がもっと輝く!

7位

ブラウン オーラルB「すみずみクリーンEX(D12013AE)」

2016年2月発売モデル。価格目安:1,700円くらい。
ブラウン オーラルBのエントリーモデルの中で標準の歯磨き用となる「マルチアクションブラシ」を搭載したモデルです。


手軽に歯垢除去。電動歯ブラシ入門モデル
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8位

Fairywill「電動歯ブラシ FW-507+420+8(旅行用セット)」

2020年5月発売モデル。価格目安:4,000円くらい。
Amazonの電動歯ブラシランキングを席巻する大人気モデルのセット商品です。セットの商品名にある「FW-507」が本体ということは間違いありませんが、驚いたことに「420」と「8」については何を示すのか説明が無いという大胆なことになっています。おそらく「420」が「携帯ケース」、「8」は「ソフトブラシヘッド」が7本、「歯間ブラシ」が1本で合計8本付いてくるという替えブラシの本数を示しているのだと思われますが、これは大いに不安をかき立てる要素です。本体の「FW-507」は、このランキングにおいても5位に輝いている人気商品ですが、通常の付属品は替えブラシの「ソフトブラシヘッド」が2本、「歯間ブラシ」が1本となっていて、「携帯ケース」はもちろん付いてきません。それでいて普通の本体と、このセットモデルとの価格が数百円しか変わらないという、超絶お買い得なセットモデルとなっています。こんなにお得なら、誰でもこのセットモデルに迷わず手が出るはずですが、もしもそうならないとしたら、本体の「FW-507」は、手磨きとくらべて100%アップの歯垢除去力があるとされながら、別の説明では「手磨きより100倍の歯垢を除去できます」となっていたり、肝心のセット商品の説明が無かったり、そもそも「Fairywill」というマイナーブランドの製品であるということで、全体的に安心感が少ないことが原因なのかもしれません。


手磨きより歯垢除去力100%UP
詳細ページ(FW-507本体)

9位

ブラウン オーラルB「すみずみクリーンキッズ(D12513KPKMG)ピンク」

2019年2月発売モデル。価格目安:1,700円くらい。
単に子ども用の電動歯ブラシというだけでなく、歯ブラシをすることでポケモンをつかまえることが出来るというデジタルなオマケが付いた先進モデルとなっています。


90%の親が実感!子供に歯磨きさせやすい!

10位

フィリップス「ソニッケアー プロテクトクリーン HX6819/36 ホワイトライトブルー(Amazon.co.jp限定)」

2019年10月発売モデル。価格目安:6,400円くらい。
多くの型番が乱立している感のあるソニッケアーの中位シリーズ「プロテクトクリーン」の中で、最も機能が少ないモデルとなります。運転モードは1つしかなく、替えブラシも1つしか付属しません。付属ブラシがステイン除去を目的とする「ホワイトプラス」となっているモデルです。


歯ぐきにやさしく、歯垢に強く。電動歯ブラシはさらに進化した

※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。

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