amazonにおける「ふとん乾燥機」のランキングです。靴専用の乾燥機など、ふとん乾燥機能を持たない製品は除外しています。アイリスオーヤマの「カラリエ」シリーズの人気は相変わらず高いですが、大手メーカーの製品に加えて、「カラリエ」シリーズにインスパイアされたと思われる名も無きモデルもランクインしてくるなど、混戦模様となりつつあるようです。
1位
アイリスオーヤマ「カラリエ FK-W1」
2018年6月発売モデル。価格目安:11,000円くらい。
乾燥用のノズルが2本ある二刀流モデルです。ノズルが1本のモデルと比べて乾燥力が2倍になっているわけではないようですが、色々な使い方が可能なことで使い勝手が向上しています。よく似ている「KFK-W1」との違いはアロマケースが付属して来ないだけ、という兄弟モデルです。
いつも、さらっふわっ、毎日が気持ちいい
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2位
アイリスオーヤマ「カラリエ FK-C3(WP)」
2018年10月発売モデル。価格目安:10,000円くらい。
大ヒットふとん乾燥機「FK-C2」をベースに、新たに「あたため予約モード」が搭載されたお手軽ふとん乾燥機です。これを実質的に新しい機能と言って良いものなのか、意見が分かれるところもありそうですが、圧倒的なお手軽さは完璧に引き継がれているので、「ふとん乾燥機」としての使い勝手に変化はありません。
マット(袋)要らずでラクラク乾燥
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3位
日立「アッとドライ HFK-VS3000-N(シャンパンゴールド)」
2021年12月発売モデル。価格目安:14,000円くらい。
大型のアタッチメントを布団の中に入れることで、マットを使わずに布団を乾燥することが出来る簡単準備タイプの布団乾燥機です。布団の両面を同時に乾燥することが出来たり、室温を検知して運転を調整することが出来たり、ふとん乾燥機としては高機能すぎるくらいの性能を備えています。メーカーの日立はこの箱型形状をした「VSシリーズ」を毎年のようにリニューアルしていますが、アタッチメントや運転モードがちょこちょこと変わっているくらいで、基本的な仕様については、ほとんど変わっていません。この「HFK-VS3000」にも、2022年発売の「HFK-VS5000」が後継モデルとして既に登場して来ていますが、予算が潤沢な場合を除いて、あえて最新モデルを選択する必要はないかもしれません。
アタッチメントのロングノズルでさらにすばやく、パワフルに暖めます
4位
アイリスオーヤマ「FK-WH1(ホワイト)」
2020年12月発売モデル。価格目安:14,000円くらい。
乾燥時間を大幅に短縮する「ターボ」モードを搭載したハイパワータイプのふとん乾燥機です。乾燥用のノズルが2本ある二刀流モデルということもあり、アイリスオーヤマのふとん乾燥機シリーズ、「カラリエ」史上最高クラスのパワーを誇ります(=消費電力が最大)。さらに、ノズルがふとんの中で倒れにくいような「サイドフラップ」が付いていたり、別売りの「ダニ撃退ふとん乾燥袋」を使うことで強力なダニ対策が出来るようになっているなど、単なるパワーアップだけに留まらない機能アップモデルとなっています。
DCブラシレスモーターを採用し、速暖5分でふとんをあたためることができるハイパワーツインノズルタイプのふとん乾燥機です
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5位
Eschur「布団乾燥機&セラミックヒーター Heat+」
価格目安:8,000円くらい。
丸っこくて可愛らしい形状をした布団乾燥機です。二股に分かれたホースで2つの布団を同時に乾燥することが出来ます。さらにホースを外すとヒーターとしても使えるというなかなか野心的な仕様となっています。しかし最大1200Wという消費電力は、ヒーターとしては当たり前でも、布団乾燥機としてはかなりのオーバースペックで、むしろ安全面が気になるところです。高温検知の機能などはあるようですが、なにしろ正式な商品名すらもよく分からないうえに、商品の説明は誤字多数のカタコト日本語となっているので、製品への信頼性に関しては大きな難点があると考えざるを得ません。
速乾・速暖・より均一に
6位
JOYGLAD「ダブルノズル布団乾燥機」
価格目安:10,000円くらい。
パッと見の外観がアイリスオーヤマの製品にかなり似ているインスパイアモデルです。「1台で何役もこなします」と驚くほど多彩な役割を果たしてくれそうなキャッチコピーが付いていますが、製品の機能としては温風を出すだけで、付属するアタッチメントを活用しても、乾燥させることが出来るのは布団の他に靴、衣類とごくごく普通の機能にとどまっているようです。温風の使い方は使う人が工夫してね、とういことなのかもしれません。キャッチコピーには続けて「家の中を暖かく保ちます」とありますが、「家の中」には「布団の中」も含まれているのか、それともホースの先端を室内に向けて、暖房機としても使用出来ますよということなのか、販売サイドの意図が気になるところですが、ちゃんとした製品名も分からず、製品の説明も不足気味なので詳細は不明となっています。
ダブルノズル仕様。1台で何役もこなします
7位
シャープ「UD-CF1-W」
2019年11月発売モデル。価格目安:11,000円くらい。
きのこ型をしていた従来機から外観を一新したシャープふとん乾燥機です。といっても、ホースをふとんの中に差し込むだけの簡単タイプというコンセプトや、機能的にはそれほど変わっておらず、実は「きのこ型」というキーワードもホース先端のアタッチメントの形状として地味に生き残っていたりします。後継モデルとして「UD-DF1」が2020年に登場して来ていますが、特に仕様は違いの無い型番変更モデルなので、価格以外はそれほど気にする必要はなさそうです。
ダニ対策・消臭に、天日干しより「プラズマクラスター干し」
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8位
アイリスオーヤマ「カラリエ FK-D1-NO(ナチュラルオーク)」
2021年2月発売モデル。価格目安:16,000円くらい。
準備の簡単さで大人気となっているアイリスオーヤマのふとん乾燥機シリーズ「カラリエ」ですが、人気が拡大するにつれて、高い機能を搭載するようになり、ついにはデザイン性も意識したモデルが登場するに至ったようです。「まるでインテリア」とメーカーが自画自賛するウッドデザインに加えて、ノズルを固定することの出来る「ノズルハンガー」が付いて、中空に温風を吹き出すことも可能となっていて、衣類乾燥、さらには暖房も行うことが出来る仕様となっています。
従来品を上回るヒーター出力と曲線が柔らかな木目が調和したデザイン
9位
パナソニック「FD-F06A7-A(ブルーシルバー)」
2016年10月発売モデル。価格目安:12,000円くらい。
シンプルというか、必要最小限の機能と付属品に絞り込まれた、パナソニックの最安値ふとん乾燥機です。乾燥は専用マットを広げて行うタイプです。
独自のマットでしっかり乾燥
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10位
Smileader「ふとん乾燥機 MXW-01-JP」
価格目安:7,000円くらい。
機能美という感じはありませんが、良く言えば実用的とは言えそうな個性的な外観をしたふとん乾燥機です。本体のホースを長く伸ばすことで、マット不要で布団の乾燥が出来ること、靴乾燥用のアタッチメントや衣類乾燥用の専用袋が付属して来ることなど、ライバルモデルと同様の機能を備えています。画期的と思えるところは皆無かもしれませんが、価格が低めに抑えられていることで、ふとん乾燥機に多くを望まない人にとっては候補となり得る存在かもしれません。
暖かさを笑顔に
※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。
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