amazonにおける「空気清浄機」のランキングです。シャープ製品が圧倒的な人気となっていて、10位までのランキングの内のなんと9製品がシャープ製品という大盛況です。前年型落ちモデルどころか数年前のモデルまでランクインしていて、中には発売年が違うだけで仕様は同じという製品もあり、まさに商品力、ブランド力が評価されているとしか考えられない状況となっています。製品の仕様を見る限りではそれほど優れた感じがしないモデルもあったりするのですが、唯一無二であるプラズマクラスターの効果が見えないところでも発揮されているということなのかもしれません。シャープ以外の製品として唯一ランクインしているLevoitの製品の活躍にも期待したいところですが、こちらも空気清浄機として最重要とも言える風量を不明にするという闇仕様の製品なので、爆発的なヒットとはならないのかもしれません。シャープ1強時代はまだまだ続くことになりそうです。
1位
シャープ 加湿空気清浄機「KI-NS50-H」
2020年12月発売モデル。価格目安:41,000円くらい。
旧モデル「KI-LS50」から少し薄型になり、外観の印象も柔らかくなった新モデルです。旧モデルから加湿フィルターが改良され、加湿力が50ml/時増えて600ml/時になり、かなりの加湿力を持つ製品となっています。ただ、ホコリセンサーや照度センサーは大胆にカットされているので、運転調整の繊細さという点では見劣りするのかもしれません。
たっぷり加湿と低騒音で、ワンルームや寝室にも置きやすい薄型スリムモデル
→詳細ページ
2位
シャープ「KC-F70-W」と予備イオンカートリッジセット
2015年9月発売モデル(KC-F70)。価格目安:19,000円くらい。
「KC-F70」は発売が2015年と少し古いモデルとなりますが、静電HEPAフィルター+脱臭フィルターという王道のフィルター構成に加えて、5つのセンサーに基づく自動運転など、シンプルながら信頼出来る機能を持つ加湿機能付きモデルです。このモデルは加湿に使用する水のニオイやヌメリを抑える効果のある「Ag+イオンカートリッジ」とのセットモデルとなっています。「Ag+イオンカートリッジ」は単品でも1つ800〜1,000円くらいとそれほど高価なものではありませんが、1年に1度の交換が推奨されているので、衛生面に注意したい場合はセット価格次第で購入しておいた方が良いかもしれません。
リビング・寝室におすすめ。薄型スリムデザインのスタンダードモデル
3位
シャープ「KC-L50-W」と予備イオンカートリッジセット
2019年10月発売モデル(KC-L50)。価格目安:19,000円くらい。
「エントリーモデル」という肩書を裏切らない突出した何かを持たない加湿空気清浄機です。ニオイセンサーは搭載しているのに、ホコリセンサーは搭載していないという片手落ち感のある仕様となっていますが、シャープの空気清浄機ラインアップの中で脈々と受け継がれている仕様なので、これで十分という確固たる根拠をメーカーは持っているのかもしれません。このモデルは加湿に使用する水のニオイやヌメリを抑える効果のある「Ag+イオンカートリッジ」とのセットモデルとなっています。「Ag+イオンカートリッジ」は単品でも1つ800〜1,000円くらいとそれほど高価なものではありませんが、1年に1度の交換が推奨されているので、衛生面に注意したい場合はセット価格次第で購入しておいた方が良いかもしれません。
基本性能と薄型デザインを両立。空気清浄機エントリーモデル
→詳細ページ(KC-L50)
4位
シャープ「FU-L30-W」
2019年10月発売モデル。価格目安:11,000円くらい。
発売当時のラインアップの中でもランクダウンしたフィルター構造に加え、思い切って、汚れを感知するセンサー類を一切持たないという振り切れたシンプルさが特徴とも言えますが、要するに低価格モデルです。旧モデルとなる「FU-J30」と仕様上の違いはなく、交換フィルターなども同じ物を装着することになっています。
寝室・パーソナルルームにおすすめ
5位
シャープ「KI-LD50-W」
2020年4月発売モデル。価格目安:34,000円くらい。
比較的コンパクトな本体ながら、除湿と加湿と空気清浄の1台3役の運転が可能なマルチモデルです。旧モデル「KC-HD70」と比べると、強化版となるプラズマクラスター25000が搭載されましたが、空気清浄の風量や、加湿量、除湿量など、パワー面では軒並み見劣りしています。さらに除湿と加湿の水タンクが共用となったことで、除湿に続いて加湿を行なったりすることは出来なくなりました。その他、フィルター類やセンサー類も含めて、旧モデルと比べてしまうと、コンパクトになった外観以上に中身がスケールダウンしているモデルとなっています。
衣類乾燥もできる空気清浄機。それが「除加湿空気清浄機」
6位
シャープ「KC-N50-W」
2020年9月発売モデル。価格目安:22,000円くらい。
プラズマクラスターは最弱レベルの「プラズマクラスター7000」、空気清浄機でありながらホコリセンサーをカットした仕様など、機能を絞り込んだシンプル=低価格モデルです。シャープの空気清浄機ラインアップの中で脈々と受け継がれている仕様なので、これで十分という確固たる根拠をメーカーは持っているのかもしれません。旧モデル「KC-L50」と仕様上の違いはなく、交換フィルターなども同じ物を装着することになっています。
基本性能と薄型デザインを両立
7位
シャープ「KC-J50-H」と純正イオンカートリッジセット
2018年10月発売モデル(KC-J50)。価格目安:16,000円くらい。
これでなければ困る!というオンリーワンの製品とは言い難いところがありますが、歴代モデルが根強く支持を受けている、メーカー定番のセンサー落としモデルです。このモデルは加湿に使用する水のニオイやヌメリを抑える効果のある「Ag+イオンカートリッジ」とのセットモデルとなっています。「Ag+イオンカートリッジ」は単品でも1つ800〜1,000円くらいとそれほど高価なものではありませんが、1年に1度の交換が推奨されているので、衛生面に注意したい場合はセット価格次第で購入しておいた方が良いかもしれません。
基本性能と薄型デザインを両立。空気清浄機エントリーモデル
→詳細ページ(KC-J50)
8位
Levoit「Core Mini ホワイト」
価格目安:7,000円くらい。
コンパクトな円筒形をした空気清浄機です。構造もシンプルで重さはわずか1kgしかなく、消費電力も最大で6.5Wしか掛からないにも関わらず、12畳までの部屋の空気を清浄できるさという驚愕レベルの効率の良さを誇る製品です。アメリカのアマゾンでも大人気という触れ込みと同時に、肝心の風量を明示しないというグレー感も漂わせています。
この一台だけですべての空気問題を解決
9位
シャープ「KI-LS50-H」
2019年10月発売モデル。価格目安:29,000円くらい。
最大風量5.1㎥/分、最大加湿量550ml/時とそこそこのパワーがあり、強化版プラズマクラスター25000や、豊富なセンサー類、人工知能による運転調整など機能面もそれなりに充実していますが、もちろん価格もそれなりの水準になっています。高機能な割に最高性能ではなくて、かといって安くもないという、考え方によっては中途半端な立ち位置とも言える中位モデルです。
クラウドにつながり、最適な空気環境をお届け。スリムボディのスタンダードモデル
10位
シャープ「FU-N50-W」
2020年9月発売モデル。価格目安:18,000円くらい。
ホコリセンサーをカットしてニオイセンサーのみとなっている検知機能や、最弱レベルの「プラズマクラスター7000」など、機能は削ぎ落され、パワーもそれほどない、淡白タイプのシンプル空気清浄機です。旧モデル「FU-L50」と仕様上の違いはなく、交換フィルターなども同じ物を装着することになっています。
リビング・寝室などにおすすめ
※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。
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