加湿器 週間ランキング in 楽天(2020/8/10~8/16)

「AND・DECO」ブランド製品の上位進出が目立つランキングとなっています。「AND・DECO」には手頃な価格で高機能なモデルが多い印象ですが、モデル名、取扱説明書を含む製品仕様の詳細や、製品の発売時期があいまいだったりするところには若干の不安を感じてしまいます。また、もはや飾りに近いような低加湿力の小型モデルも引き続き上位にランクインしています。加湿器として何かを期待することは難しい製品が多いですが、これらのモデルの圧倒的な低価格を考えると、これからもランキングから消えてなくなることは無いのかもしれません。

1位

「ミニ加湿器(HM-WTH18)」(ZNEWMARK〈ジニューマーク〉)

価格目安:2,000円くらい。
充電することでコードレスで使えるコンパクトなボトル型加湿器です。電源ボタン1つで全ての操作を行うシンプル構造となっています。問題は、他の似たようなタイプの製品と同様に加湿力がかなり弱いということでしょう。


たっぷりミストをいつでもどこでも

2位

「SUNRISE ハイブリッド加湿器(viz)」(モダンデコ)

価格目安:6,000円くらい。
超音波式とヒーター加熱という組み合わせのハイブリッド型加湿器です。ただ、ヒーターは数10Wしかないオマケ程度のもので、基本的には超音波によるミストで加湿を行うタイプです。加湿量は最大約340ml/時とそこそこのパワーを備えていますが、タンクも4.4リットルの大容量サイズなので、最大加湿量の運転でも給水無しで12時間以上運転を続けることが出来ます。加湿力の調整が6段階で出来るだけでなく、目標湿度を設定することで運転を自動で調整する機能も付いているので、ありがちなデザイン重視のみの超音波式加湿器よりは、ずっと機能的なモデルとなっています。それでも基本的には超音波式加湿器なので、お手入れにはそれなりに注意を払う必要があるでしょう。


パワフルなハイブリッド加湿器で潤いあふれる空間へ

3位

「AND・DECO 超音波加湿器 」(モダンデコ)

価格目安:6,000円くらい。
以前は「WILL」という商品名らしき名称がありましたが、現在ではあまり表に出さないようになったようです。ミストを生成する超音波振動子の素材に、耐久性の高いステンレスを使用した超音波式の加湿器です。タンクにも「Ag+銀イオン加工」が施され、抗菌性に優れているようです。湿度に応じて運転を調整することも出来るなど、なかなか高機能な製品となっていますが、加湿量は最大で約250ml/時とそれほどパワフルではなく、それに応じてか、水タンクも1.5リットルとそこそこのサイズとなっています。


機能充実のスマート家電で潤う暮らし

4位

JANRI「超音波加湿器」(ONEOO〈ワンオーオー〉)

価格目安:3,000円くらい。
LEDライト付きというか、製品自体がライトのような形となっている超音波式の加湿器ですが、実際にライトとしてだけでも使用することが出来るようです。この製品の加湿量は不明ですが、タンクの容量が500mlしかないので、大きな加湿効果を見込むことはどのみち難しいでしょう。加湿も少し出来るライトとして補助的に考えれば、意外な場所で役立ってくれることがあるのかもしれません。


操作に便利なリモコン付き

5位

SUNRIZE「AND・DECO 上から給水 ハイブリッド加湿器(Tetra)」(モダンデコ)

価格目安:13,000円くらい。
超音波+ヒーター加熱という単なる超音波式よりは衛生面に配慮されたハイブリッド型加湿器です。最大で約550ml/時の加湿力と、それに見合った5.5リットルの大型水タンクを備えています。また、湿度センサーを搭載していて加湿量を自動で調整してくれる、なかなかの優れものでもあります。気になるのは、高い機能に応じて本体価格もそれなりの価格となっていることと、長期的な信頼性でしょうか。


毎日がうるおう加湿器

6位

「超音波加湿器 ジアリードα」(Liv House)

価格目安:10,000円くらい。
製品名からも何となく分かりますが、次亜塩素酸水対応をうたう超音波加湿器です。ミストを生成する超音波振動子には腐食に強い素材が使用されています。専用の壁掛け用パーツが付属しており、壁掛けすることで高い場所から噴霧することが出来るようになっています。ただ、お手入れ面に特に工夫はなく、丁寧にタンクを洗うしかないので、あまり高いところに壁掛けしてしまうと、本体を取り外すのが大変かもしれません。


次亜塩素酸水対応。耐腐食性超音波振動子

7位

「AND・DECO 超音波加湿器 」(モダンデコ)

価格目安:6,000円くらい。
以前は「brume」という商品名っぽい名前がついていましたが、現在では使わないようになっているらしい超音波式の加湿器です。最大加湿量が300ml/hとそこそこレベルなのにもかからわず、最大容量5リットルという巨大タンクを抱えていて、かなりの持続力を誇ります。湿度の調整機能はなく、機能的に突出したものはありませんが、耐久性の高いステンレス素材を使用していたり、水タンクに「Ag+銀イオン加工」が施されていたりと、なるべく長く使うことの出来るような工夫はされているようです。本体をキレイに保ちつつ、本体の周辺が湿気でジトジトにならないように空気の循環に注意すれば、特に危険という製品ではなさそうです。


便利な上部給水式でスマートに加湿

8位

Uruon「超音波加湿器 AB-UR06」(TOKYO BEETLE)

価格目安:2,500円くらい。
おなじみと言っても良さそうな「しずく」型をした超音波加湿器です。機能的に特別なものはありませんが、通常の水による加湿以外に、「次亜塩素酸水」よりも効果が持続するという「亜塩素酸水〈AIROSOL〉」を使用することで、除菌効果が期待できるのだそうです。ただ、「亜塩素酸水〈AIROSOL〉」が希釈せずに使用できるのはともかく、5リットルで10,000円を超えるというなかなかの価格となっていることには注意が必要かもしれません。そして「次亜塩素酸水」も含め、この「亜塩素酸水〈AIROSOL〉」以外の溶液の使用はNGとなっています。


水を注いでスイッチを入れるだけのシンプル簡単操作!

9位

「L’s Humidifier(エルズ ヒュミディファイアー)4L」(インテリアショップ roomy)

価格目安:7,500円くらい。
超音波とヒーター加熱のハイブリッド式で、大容量タンクを備えていて、本体の上から給水が出来て、LEDのライトが光って、アロマも使える、という超音波系加湿器にありがちな特徴をしっかり押さえている製品です。特に問題は無さそうですが、似たような製品がたくさんあるので、どうしてもこのモデルにしなければならないという理由も特にありません。


しっかり加湿して サッとお手入れ

10位

象印「EE-RP50-WA」(JAPAN_STORE)

2019年8月発売モデル。価格目安:12,000円くらい。
象印の誇るポット型加湿器の2019年バージョンです。究極に近い完成度を誇る製品と言えるでしょう。


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※上記は調査時点での週間ランキングです。

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