キャニスター型掃除機 週間ランキング in 楽天(2021年3/8~3/14)

大手メーカーからマイナーなメーカーまで、そして高価格なものから低価格のものまで、バリエーションに富んだ様々な製品がランクインしていますが、キャニスター型の掃除機の役割そのものが低下している現状においては、市場を席巻するような画期的な製品は見当たりません。キャニスター型と言いながら、スティックタイプの製品がいくつかランクインしてしまうのも、このランキング自体が低調気味ということも関係しているのかもしれません。

1位

パナソニック「MC-PB6A-A(ブルー)」(コジマ楽天市場店)

2016年2月発売モデル。価格目安:15,000円くらい。
メーカーのキャニスター型紙パック式掃除機のラインアップの中で最も重い本体(3.0kg)となっています。機能としても特に優れたところは無く、価格に注目する必要があるモデルと言えるでしょう。


軽量・コンパクトなのに強力パワーの紙パック掃除機!

2位

3WAYサイクロン掃除機(ショップワールド)

価格目安:3,000円くらい。
一般的には「スティック型」と言われる形状をしていますが、コード付きということが功を奏してか、キャニスター型掃除機のこのランキングに堂々のランクインを果たしています。メーカー名も製品名も不明なこのモデルがどうやって検索されて購入されるのに至るのか、ちょっと不思議な感じもしますが、楽天のランキングで上位に入っていれば何とかなるということを実地で示していると言えるのかもしれません。「スティック」「ハンディ」「すき間ノズル」の3WAY使用が可能となっていますが、「すき間ノズル」を1way分に数えてしまうところにはスゴみを感じてしまいます。


軽量&コンパクト

3位

パナソニック「MC-SR38K-T」(Joshin web 家電とPCの大型専門店)

2020年8月発売モデル。価格目安:37,000円くらい。
床用ノズルの回転ブラシを2つに分割することでゴミが絡みにくい構造にしているサイクロン式の掃除機です。上位モデル「MC-SR580K」とそれほど変わらない外観と機能を有していますが、上位モデルよりも延長管やホースが少し重たく、床用ノズルを外した「子ノズル」にはLEDライトが搭載されておらず、付属品も少ないなど、下位仕様となっています。


新搭載「からまないブラシ」&「ダブルメタル」で、ブラシも本体もお手入れラクラク

4位

東芝「VC-CF30-R」(Joshin web 家電とPCの大型専門店)

2020年6月発売モデル。価格目安:22,000円くらい。
本体のコンパクトさ、軽さを特徴とする「トルネオ ミニ」シリーズの製品です。本体のプリーツフィルターでしっかりとゴミを漉し取るタイプなので、「フィルターレスサイクロン式」を名乗る「トルネオV」シリーズと比べると、サイクロン機構の性能は見劣りする上に、肝心の本体のコンパクトさ、軽さについても圧倒的とは言えなかったりしますが、同じ「トルネオ ミニ」に属する「VC-CF20A」の床用ヘッドがエアー式なのに対し、この「VC-CF30」のヘッドは自走式になっていて、省エネ機能も付いているなど、シリーズの中では上位モデルとなります。メーカーにとって、今や主役とは言えないサイクロン式のキャニスタータイプの掃除機としては、そこそこの仕様となっているモデルと言えるでしょう。


コンパクトボディで、驚きの軽さ

5位

アイリスオーヤマ「IC-C102-W(ホワイト)」(快適空間のお手伝い B&C)

2019年4月発売モデル。価格目安:7,000円くらい。
長く人気モデルとなって来た「IC-C100」の後継モデルというか、違いが見当たらないくらいの近似モデルです。細かな機能は無しにして、ともかくゴミを吸い込んでいくパワータイプとなっています。


ハイパワーでお掃除はかどる

6位

シャープ「遠心分離サイクロン EC-CT12」(カメラのキタムラ)

2011年6月発売モデル。価格目安:11,000円くらい。
ゴミを吸うこと以外の何かを期待しなければ、満足出来る可能性が高いシンプルモデルです。サイクロン掃除機ではありますが、フィルターもガッチリ使ってゴミをキャッチするタイプの2段構えタイプです。チリ落とし機構も完備しています。


ラクラク操作でお手入れもカンタン
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7位

ダイソン「Dyson V4 Digital Absolute(CY29 ABL)」(Dyson公式 楽天市場店)

2018年5月発売モデル。価格目安:64,000円くらい。
倒れても起き上がるという取り回しの良さがウリのキャニスター掃除機です。


他のどのコード付き掃除機よりも多くのゴミを吸い取ります。倒れても自動で起き上がります。衛生的で簡単にゴミ捨てが可能

8位

東芝「VC-C7A-W」(カメラのキタムラ)

2019年2月発売モデル。価格目安:5,500円くらい。
本体自体の質量で2.2kg、ホースやヘッドを装着した標準質量で3.6kgという軽さを特徴とするというか、軽さ以外には特に目立つ点の無いサイクロン掃除機です。同じシリーズの上位モデルにあたる「VC-C7」は床用ノズルが自走式ですが、この「VC-C7A」はエアー式となり、さらに省エネ性能をアップするエコモードもカットされた下位モデルです。


コンパクトボディで、驚きの軽さ

9位

三菱電機「TC-FJ2X」(A-PRICE楽天市場店)

2020年2月発売モデル。価格目安:13,000円くらい。
「Be-K」シリーズの「ハイパワータイプ」紙パック式掃除機です。三菱電機の掃除機ラインアップの中で唯一、床用ブラシが「パワーブラシ」ではなく「タービンブラシ」となっています。機能を削ぎ落したシンプル=低価格な紙パック式掃除機です。


コンパクトなのに大容量。シンプルな紙パック式
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10位

ツインバード「TC-EA35」(タウンランドC)

2015年8月発売モデル。価格目安:3,400円くらい。
どこをどう見てもキャニスタータイプとは思えないスティック型形状の掃除機ですが、コード付きということで特別にランクインが認められたのかもしれません。価格なりの性能、あるいは性能なりの価格を目指した、コストパフォーマンスの高い掃除機です。


一切のムダをなくした掃除機の革命児

※上記は調査時点での週間ランキングです。

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