空気清浄機 週間ランキング in 楽天(2022/7/4~7/10)

楽天市場における「空気清浄機」の週間ランキングです。シャープ製品が4アイテムと相変わらず安定した人気となっています。ただ、ランクインしているのは型落ちのモデルばかりで、特別優れた製品ということもなさそうですが、やはりブランド力がそれだけ高いということなのでしょう。他にはダイソン、エアードッグ、エレクトロラックスなど舶来品も一定の勢力となっています。こちらは現在の円高とは関係なくもともと高額なモデルなので、安価なモデルばかりが人気となっているわけではないようです。

1位

シャープ「KC-30T7」(トーカ堂TVショッピング楽天市場店)

価格目安:16,000円くらい。
シャープの空気清浄機をベースに通信販売会社「トーカ堂」がオリジナルモデルとして展開しているモデルとなります。パッと見の外観も独特ですが、純正モデルとは異なる加湿タンク構造など、中身についてもオリジナルなモデルとなっています。最大風量は3.2㎥/分で空気清浄機としてのパワーはあまりなく、性能面で目を見張るものは特にありませんが、この仕様については、やはり人気モデルだった旧モデル「KC-30T6」と全く変わりません。旧モデル同様、純正モデルより価格が安価だという点が最大の魅力となるのだと思われます。


すばやく除菌、浄化、脱臭でお部屋の空気をリフレッシュ!
詳細ページ

2位

シャープ「KC-J50-W」(XPRICE楽天市場店)

2018年10月発売モデル。価格目安:17,000円くらい。
これでなければ困る!というオンリーワンの製品とは言い難いところがありますが、歴代モデルが根強く支持を受けている、メーカー定番のセンサー落としモデルです。


基本性能と薄型デザインを両立。空気清浄機エントリーモデル
詳細ページ

3位

ダイソン「Dyson Pure Cool Link TP03 WS」(Dyson公式 楽天市場店)

2017年4月発売モデル。価格目安:50,000円くらい。
羽根の無い扇風機に空気清浄機能が付き、さらにアプリと連携することで部屋の空気状況の確認や遠隔操作も出来るようになった先進モデルの背の高いバージョンです。ただ、2018年に新しい送風モードや見やすいモニターを備えた後継モデル「TP04」、そして2021年に本体の気密性や運転音が改善された「TP07」が登場したことで、その優位性はだいぶ薄れています。


Dyson Linkアプリ連携。他の空気清浄機とは違い、PM0.1レベルの微細な粒子を自動で99.95%除去。また、有害なガスも除去します
詳細ページ

4位

シャープ「除加湿空気清浄機 KC-HD70-W」(XPRICE楽天市場店)

2017年4月発売モデル。価格目安:35,000円くらい。
なかなかの除湿力に、そこそこの空気清浄力と加湿力、そしてなぜか最低ランクのプラズマクラスターが1台に収まっている1台3役のマルチモデルです。


除湿も加湿も空気清浄も。24時間、365日いつも快適

5位

Air dog「X3s」(Airdog 楽天市場店)

2021年4月発売モデル。価格目安:98,000円くらい。
「シリコンバレーが開発した世界最強レベルの空気清浄機」を旗印に登場した新興ブランド「Airdog」の空気清浄機です。独自の「TPAフィルター」により、ウイルスの6分の1サイズ、なんと0.0146μmの微粒子を99.8%以上除去するというケタ違いの空気清浄能力を備えています。この「X3s」は「日本専用モデル」とされるコンパクトタイプでありながら、31畳向けとさすが最強レベルのパワーとなっています。


寝室・子供部屋・会議室などに最適
詳細ページ

6位

エレクトロラックス「FLOW A3」(楽天スーパーDEALSHOP)

2022年1月発売モデル。価格目安:25,000円くらい。
円筒形タイプの空気清浄専用モデルです。ものすごくパワフルということはありませんが、高性能なフィルターとウイルス除菌効果のあるUV-Cライトの照射によってお部屋の空気を地道にキレイにしていくシンプルモデルです。


空気の変化にスマートに対応

7位

シャープ「FU-N50」(XPRICE楽天市場店)

2020年9月発売モデル。価格目安:17,000円くらい。
ホコリセンサーをカットしてニオイセンサーのみとなっている検知機能や、最弱レベルの「プラズマクラスター7000」など、機能は削ぎ落され、パワーもそれほどない、淡白タイプのシンプル空気清浄機です。旧モデル「FU-L50」と仕様上の違いはなく、交換フィルターなども同じ物を装着することになっています。


リビング・寝室などにおすすめ

8位

「マイナスイオン空気清浄機」(哲也卸屋)

価格目安:1,000円くらい。
効果のはっきりしない「マイナスイオン」を前面に出している、その名もズバリの「マイナスイオン空気清浄機」です。幅8cm×高さ13cm×奥行7cmというミニサイズでありながら、「お部屋をまるで緑豊かな森の中のような空気で満たします」と豪語する頼もしさですが、ファンすら持たないこの製品がどうやって森の中のような空気で部屋を満たすのか、そのメカニズムについてはよく分からないところがあります。コンセントに差し込むタイプと、USBポートに差し込むタイプの2タイプが存在します。


静音、脱臭、空気浄化、コンセント式、簡単便利

9位

ダイソン「Dyson Pure Hot+Cool HP00 アイアン/シルバー」(Dyson公式 楽天市場店)

2017年4月発売モデル。価格目安:41,000円くらい。
空気清浄機能を搭載しつつ、寒い時にはヒーター、暑い時には扇風機として使うことが出来る1台3役の多機能モデルです。PM0.1レベルの微粒子を99.95%キャッチしてしまうほど空気清浄能力は高いものの、風量はそれほど無いので、広い部屋で使うには少しパワー不足という弱点も抱えています。また同時期に登場した「HP03」、その後継モデルである2018年発売の「HP04」、そして2021年発売の現行モデル「HP07」が登場して来ており、性能&機能面では見劣りしてしまいます。


空気を清浄しながら、温風も涼風も。他にはない一台三役

10位

ダイキン「MC55Y」(ニッチ・エクスプレス)

2021年10月発売モデル。価格目安:33,000円くらい。
国内屈指の空調機器メーカー、ダイキンの空気清浄機専用モデルです。専用モデルと言っても、ダイキンの家庭向け空気清浄機は加湿機能付きのモデルがメインとなっているため、この「MC55Y」はダイキンの空気清浄機ラインアップの主役という訳ではありません。しかし、有害物質の抑制機能、ホコリセンサーとニオイセンサーを搭載しており、センサーに基づいた自動運転も可能となっていて、まあ、無難感のある空気清浄機と言えるでしょう。


充実の空気清浄能力を備えた、圧迫感のないコンパクトタイプ

※上記は調査時点での週間ランキングです。

コメント